トーア（ベルファール魔法学園用キャラクターシート）

名前：トーア
年齢：14
性別：女

趣味：武術
性格：快活(＋1)、楽観的(＋1)
得意ワザ：意思の強さ(意志判定の時＋2)

能力値：18点
感知力:4　敏捷度:4　外見:3
　知力:2　器用さ:2　体力:3


精神力：12（知力*4＋4）
耐久力：20(体力*5＋5)
魅力値：12（修正値2+外見値3+7）

●呪文
1:精神集中
・距離：0　   ・時間：後述
・範囲：術者　・回避：不可

効果：宣言時、次の行為判定に+1のボーナスを得る。

2:きせかえ
・距離：接触　・時間:１日
・範囲：1人　 ・回避：可

効果
　対象の上に幻を被せ、別の服を着ている様に見せる。幻を被せているだけで、服自体が変わる訳ではなく、耐寒効果やダメージ減少効果は付随しない。この術は術者が任意で解除できる。
　
●特殊アイテム
・魔獣の爪
・精神力を5点消費し、任意の獣の姿に5分間、変身できる。
・変身時の能力値は変身した動物の能力+1、戦闘レベル+1

●持ち物
・帽子
・衣服/20　
・ブーツ/30　
・サイコロ/1
・短剣/20
・ロープ

住居：下宿街
入学：両親に半ば強制的に勧められた。

　カンドゥール火山とエメンタルの森の中間に有るトーピニー村の出身。隣は山の上の集落リゾト、エメンタルの森を南下すればマルスランに到着する。
　両親は武術家であり、狩猟や村の手伝いをして生計を立てていた。裕福ではないが、物々交換での助け合いで生計を立てており、質素な生活では有るが、不自由はしていない。
　家事を主に営んでいた母より、武術と狩猟を全般に行っていた父に似て、趣味は武術。狩りは仕事。魔法はこの経験からか、精神系が得意。
　快活で人柄は良いものの、無目的で刹那主義、将来の像をしっかりと結べていない。
　精神面も幼く、歳相応といえばそれまでだが、武術家として道場を継ぎたいならば、今のままでは心許なく、マルスランの魔法学園へ入学することとなった。
　サイコロは有れば休み時間に誰とでも遊べるという理由から、いつも何処かに忍ばせている。古くなれば買い換える。
　容姿は中性的で平凡。そばかすと日焼けした肌が特徴的。快活な言動と、普段の服装から、女の子として見られる事は余り無い。
　力は強くないが、五感と第六感の良さ、運動能力は高め。代わりに勉強はからっきしで、手先も不器用。

【社会的地位】
　名字を貰えない下位層。田舎暮らしは大概がそうなので、特に気にしていない。気にされることはあるかも知れない。

【マルスランでの生活】
　両親の伝手で、下宿街で賃貸部屋を一つ借り入れた。融通が効き、家賃をまけて貰う代わりに、近くで簡単な狩猟や採集を行って、それを大家に届けて賄っている。偶に獲物が多いと給金が発生するので、これをこつこつと貯めている。
　月に一度、両親に手紙を書いては、顔を見たいなあとぼやいていたりする。

【大家】
　元通商、今は賃貸経営で安定した収入を得ている。
　エメンタルの森で交通手段であるウマウマを失い、迷って死にかけた時に、トーアの父親に助けられた。父の友人。彼自身はトーピニーを経由して火山の方へ行く予定だったが、交通手段を失った為、断念。
　偶に家へ顔を出すようになる。トーアの顔も良く知っており、可愛がられている。密かに獲ってくる獲物がきちんとしていて、驚いていたりもする。

【お気に入りアイテム】
　父と狩猟に行った時、カミカミに襲われ、暫く森を怖がっていたトーアに御守として贈られた。とても大切。また、その経験から特にカミカミを好んで選び、変身する節がある。

【問題/課題】
　狩猟と武術を生業にして生きていくんだろう、とぼんやり思っているが、ぼんやりと思っているだけで、もっと言うと周囲の環境に流されているだけで、自身が本当にやりたいことかどうかが怪しい。加えて心が弱いのもあり、父親が問題視した結果、ベルファール入学の運びとなった。

【魔法】
・精神集中
　生活環境と父の教え、道場の鍛錬によって、入学前から身に付けていた基礎魔法であり得意魔法。魔法を使っている感覚がないのが得意な所以とか。

・着せ替え
　貧乏性と、知り合いやクラスメイトに喜ばれるという理由から習得。これが有れば服が一着で済むし！　は口癖。行き過ぎて、寝坊をごまかそうと制服の幻を作って登校した事がある。勿論、すぐに先生に見破られ、怒られた。