セルヴィ・スカァギル(ソード・ワールド2.5用キャラクターシート)
李徴が作成したTRPG「ソード・ワールド2.5」用のキャラクターシートです。
セルヴィ・スカァギルの詳細
キャラクター情報 NPCでの使用可(使用前と後にコメントください) | ||
TRPGの種別: | ソード・ワールド2.5 |
いいね! 1 |
キャラクター名: | セルヴィ・スカァギル | |
♥: | 25 / 25 | |
♥: | 21 / 21 | |
外部URL: | https://yutorize.2-d.jp/ytsheet/sw2.5/?id=QQazck | |
メモ: | PL:李徴 |
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詳細A: |
黒いヴェールが目立つ女性、そのせいで鼻にあるそばかすが際立ってしまっている。 派手・陽気な性格を嫌い、普段は協会の椅子で本を読んでいる。 彼女は昔、尊敬していた父がいた。 父はキングスフォールの魔動列車の機関士であり、人気も人望もあった。 あの"神の末裔"フリードリヒ・ファインマ・ストラスフォードからも称賛が挙げられるほどだった。 父からは男手一人で育てられた彼女は父の職業を自然と夢とし目指すようになっていた。 家の仕事は彼女が行い、昼頃になったら父のいる駅に弁当を持って行ってあげるのが日課だった。その時が一番幸せだった。 彼女が14歳の誕生日前日、いつもの様に父の弁当を持ち、駅へ向かっているところだった。 あの時は「花戦車祭」の時期であり、駅はとても混雑し、父も忙しくしていた。 人が溢れかえっている中、やっとの事父を見つけた彼女は弁当を渡しに走っていた。だけど横から見ていた男に気付いてしまった。 その男は駅に電車が着く前、父に向かって走り出していた。彼女は嫌な予感がし、叫んだが混雑の中で聞こえなかった。 どんなに大声でも聞こえず、忙しい父の身、気付くことさえなかった。男が父に近づく中、叫んだ、走った。だが遅かった。 男は父を押し飛ばし、父は線路に落ちた、その瞬間――。 父は引かれていった。一瞬だった。 駅は混乱の中、彼女は父を押し飛ばしたことで興奮していた。 彼女は怒りが、憎悪が、何もかもが許されない程震えていた。そして男に近づき、自身の身体の変化にも気づかない程――。 その時の記憶はない。起きた時はベットの上だった。其処には鉄道警察の医者もいた。 話によると、彼女は男を肉塊にするまで殴り潰していたらしい。実際顔が認識できない程潰れていたとのことだ。 そして、起きた彼女は鉄道警察による取り調べの為連行された。 結果、何故か父は自殺、彼女は"鉄道卿"の息子を殺したという罪で犯罪者とされるらしい。 彼女は必死に弁護した。そんなことはない、確かに私は男を殺したと思うが、父は自殺ではなくその男に殺された、と。 だがその必死な弁護は聞く耳も持たず、彼女は逮捕された。牢屋の中で、数日間、彼女はずっと蹲っていた。 一か月経ったある日、急に牢屋から出ることになった。その理由は父の善行な実績のお陰で修道院行と判決されたらしい。 だが、周りは彼女の事をキングスフォールの汚点、すべてを無にしたクソ女、とまで言われるほどだった。 それから3年が過ぎ、今では父が死んだ事件は「称賛なる父を無にした娘」と言われているらしい。 修道院から神官の言葉を受け取り、去ろうとした時、修道長が渡すものがあると言った。 奥から出してきたのは、白いヴェールと、もう古い紙一枚だった。 そこに書いてあったのは、「今まで私の為に弁当を持って来てくれて、ありがとう」という一言だった。 その一言を見た彼女は、今まで辛かった涙を流し、全てを悔いた。 そして今現在、彼女は今を生きていくために、父ヒゴロモ・スカァギルを心配させないために、必死に生きている。 |
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詳細B: |
2020/3/24 新規作成 KF[キングスフォール]経歴表 A1-4「魔動列車の機関士の肉親がいた」 A5-4「鉄道警察に連行されたことがある」 B3-5「機関士を目指している(いた)」 冒険に出た理由4-6「家族をすべて失ったので」 目標は「弱さからの脱却」 2020/3/28 第一話「ラブソングの行方[前半]」 セージLv.2上昇 |
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詳細C: |
閲覧PASSWORD「one」 |
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マクロ: |
マクロはありません。 |
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転送: | オンセンルームに転送する | |
キャラクターID: 158505780889ToraDono31
データを出力する
本作は、「グループSNE」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『ソード・ワールド2.0/2.5』の二次創作物です。