日暮　龍之介（シノビガミ用キャラクターシート）

《基本情報》
【年齢】30 【性別】男
【タイプ】 
【流派／得意な術】公安隠密局
【流儀】日本の国益を守る 【仇敵】ハグレモノ、私立御斎学園
【階級／秘密数】中忍
【表の顔】海洋学研究所の所員 【信念】和
【功績】0

《特技》
【器術】仕込み
【体術】刀術
【忍術】-
【謀術】医術、調査術、経済力
【戦術】-
【妖術】千里眼の術

【得意分野】謀術

《忍法》 ※名称：分類：間合：コスト：指定特技：参照p
沈黙：サポート忍法：-：-：調査術：P98
防諜：サポート忍法：-：-：経済力：P98
内偵：装備忍法：-：-：-：P101
揺音：装備忍法：-：-：-　P85

《背景》 ※名称：種別：功績点：効果
なし
：：：

《人物》 ※人物名：居所：秘密：奥義：感情：±
：：：：：


《設定》
・表の顔
　国立大学の大学院を卒業し、現在の海洋学研究所に就職した研究員。石油の流出など人間の科学が原因でダメージを負ってしまった自然環境をなるべく早く元の状態に戻す技術を研究する部門に配属されている。
　研究室ではまじめな人柄で知られており、龍之介の自然環境に対する愛の深さや、研究に対する真摯な姿勢から海洋学研究所内の信用は厚い。
　人間関係の面でもいい意味で敵を作らない龍之介をよく思う人間は多く、友人に囲まれる龍之介の姿は海洋学研究所に勤務する人物ならだれもが知るところである。
　大学時代の友人や先輩、後輩だった人物に各省庁で働く人も多く、龍之介自身も大学OBである公官庁の上層部の人物に顔が利くこともあって、研究者の身でありながら渉外の仕事を任されることも多く、出張で研究室に顔を出さない日も多いが、良い成果を持って帰ってくることがほとんどであるため、これを気にする人物はいない。
　プライベートでは27歳の時に大学時代の先輩と結婚しており、龍之介の『姐さん女房』との関係は、海洋学研究所の同僚に彼の妻の様子を語る口からも非常に良好なことがうかがえる。
　公私ともに充実した生活を送る彼に羨望の眼差しを向ける人物も多い。

・忍者としての顔
　龍之介は、代々比良坂機関に仕える家の出で、幼少から厳しい訓練を積み、「国を守るため」にすべてをささげる忍者として成長した。
　龍之介の派手な活躍こそないものの、堅実に成果を積み上げる姿勢は公安隠密局の上層部にも評価されている。しかし、その一方で麝香会総合病院などの比良坂内部の他の組織に対する心情や思想は公安隠密局の他の忍者と少々ずれている部分がある。
　組織としての体面や、自身や組織の出世を完全に度外視し、『護国』それ一点のみを第一とする龍之介は、その在り方が比良坂の忍者としては理想的であるにもかかわらず、比良坂機関や公安隠密局の人間に疎まれている。
　龍之介の忍者としての能力と、状況によっては組織に反目しかねない思想を天秤にかけた結果として比良坂機関は「一般的な家庭を模すために必要だ」という建前をもとに、彼の監視役兼連絡役として表向きには彼の妻となる巫女を派遣し、首輪をつけている。
　龍之介はそんな自分の立場をおおよそ理解しており、組織に一抹の不信を覚えているが、「日本を守る」という思想から比良坂機関や公安隠密局が大きく外れない限り組織に反目するつもりはなく、彼の『妻』とも信頼できる相棒として良好な関係を築きたいと考えている。

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