イグノス = ロイスナー（エクシルディアRPG用キャラクターシート）

男
24歳
新エクシルディア
下級騎士/デーモン

身長:5フィート9インチ
体重:112ポンド
髪の色:黒
瞳の色:緑


偽名:ドラカン・アクレオス
旧名:イグノス・アクレオス
ヴィランネーム:黒槌男爵(ブラックハンマーバロン)

結婚:フリーダ = ロイスナー(フリィ)(マスクド・ファンタズマ)
同居:サニア・シトリー(看板娘/宿娘)

出張回数:15
うさぎごや:8

アクレオス男爵家に生まれた双子、俺はその弟だった。ほとんど同時に生まれた2人でも、爵位は長兄が継ぐ決まりだ。以来俺は、兄者の「予備」として生きてきた。同じ容姿なのをいいことに、損な役回りばかり任せられてきた。何か問題が起きれば俺が身代わりとなって、兄者はお咎めなしで終わる。俺が手に入れたものの方が良いと分れば、それは全て兄者の方に行く。友人さえも簡単に騙された。

そして災厄の2日後、俺は行方が分からなくなった兄者を探し行くと、兄者の盾を持った異形に出くわした。というより、それが兄者で間違いなかった。今が人生を変えるチャンスだ。俺は決死の覚悟で異形を倒し、兄者の装備を奪って代わりに俺のを持たせた。そして帰ってきた俺は、助けに入った弟が異形化して死んだと皆に伝えた。俺は最早予備ではない。俺がドラカン・アクレオスだ。

俺は兄者の持っていた全てを奪い、また取り返した。しかし、呑気に遊んでいられる状況でもない。今は新エクシルディアに加勢して異形を片付け、生活の安定を取り戻さなくてはな。


異形化した兄者を殺し、復讐のために成り代わった下級騎士ドラカン・アクレオスも、今や過去の存在だ。俺はイグノス・アクレオス……いや、イグノス = ロイスナー。フリーダを手にした時、俺は永遠に続くはずだった偽者としての人生から解放された。もう貴族の名に固執する必要はないが、一先ずはこの世界の文化を学ぶ必要がありそうだ。

かつては中世ヨーロッパ風(エクシルディア)の下級騎士だったが、うさぎごやで出会った近未来的(ブラックジャケット)な怪盗フリーダ = ロイスナーと結婚、現在はそちらの世界で同棲中。すぐ調子に乗るところは相変わらずだが、復讐の過去と貴族の地位から解放されたためか、精神的にやや落ち着いている。最近はサニア・シトリーと名付けた挟間の宿娘も保護した。