カタリナ（ビーストバインド・トリニティ用キャラクターシート）

ある家庭に居候している謎のお姉さん。

いつも、ほわほわしていて
様々なドジをやらかす。

お仕事は何をと尋ねられると
頑張っていますと答える。


池袋在住の竹林六歩くん(11)の家に
いつの間にか住み着いていた。

六歩くんの両親共に
何故か違和感なく接しているが、
六歩くんは時々不思議に思っている。

このお姉さんはなんで
うちにいるんだろう。

そんな当然の疑問を抱くも
深く考えようとすると
途端にまぁいいかと思ってしまう。

ご近所さんたちも
竹林さんちのカタリナさんとして
妙な噂をすることもなく受け入れている。


その正体は救難の聖女。
聖大致命女
アレクサンドリアのエカテリーナ。

天使の体を与えられ天界ドミニオンから
派遣されている人間の保護観察官だ。

車輪に手足をくくりつけられて
転がされるという刑罰を受けそうになり
車輪に触れたら勝手に壊れた逸話を持つ。

竹林家に居候しているのは
地球ドミニオンにやってきた時に
誤って一家の乗る車を壊したため。

弁償のつもりで
彼らに加護を与えている。

実際、カタリナが来てからの1年間、
無病息災家内安全金運上昇と
とても平穏だ。

いや、そうでもなかった。
彼女が色々やらかし色々壊している。
ただし、怪我人は出ていない。


最近は友人のマッドサイエンティストと
よくつるんでおり、
友人の発明品をよく壊している。

もっとも、友人はマッドなので
あまり気にしていない。多分。

他にも半魔の友人は多く、
エトランゼでもないのに
SGCの集会に出たりしている。

彼女の任務は人間を見守ることである。

誰かを守るとすればそれは
使命ではなく純粋な善意。

誰かと戦うとすればそれは
責務ではなく単純な怒り。

とはいえ、お気楽に
のほほんとしているので
そんな機会はそうそうないのだ。