明地さんの日記 「『ヤンデレの邪神に死ぬほど愛されて眠れないPC1』、完!!!」

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明地
明地日記
2021/07/09 00:43[web全体で公開]
😊 『ヤンデレの邪神に死ぬほど愛されて眠れないPC1』、完!!!
明日の仕事が嫌で死ぬほど酒飲んでたら思いついた悪い冗談のようなシナリオでしたが、無事完走できました!
テストプレイに協力していただいたお二方には感謝してもしたりませんねぇ…!

というわけでダブルクロス クロウリングケイオスステージ用の拙作シナリオを先ほどクリアいたしました。
いやぁ…楽しかったですね!
PLのお二人のご協力によって、長期化しがちなダブルクロス卓にしては2週間で走り切ることができました。
実プレイ時間は3時間×4日の12時間だけどな!

このセッションのHOが我ながらヤバくて、
一人は洗脳済み、もう一人は殺人鬼役という地獄クライマックスな開幕でしたけれども、二人ともとてもうまく役になりきってRPしていただけました。いや、なりきりすぎやろ!とツッコミたくなるほどに。
説明不足かもしれんなぁ…と思ってましたが、HOと世界観への理解度が高すぎてびっくりしましたし、楽しいセッションになりました。

洗脳済みのHO1こと壱原千寿くん、もうヤバかったです(語彙力の死)
とにかく最初から最後まで異常な状況が続きましたが、それに翻弄されるRPが本当に上手でした…!
そして明かされる真実!偽りの幸福の崩壊!そして闇堕ち!!!!!←超重要
…いや、シナリオ執筆時には闇落ちするなんて想定してなかったので、GMとしても衝撃でした。でも納得しました。
闇落ち前と後で立ち絵が180度違うのもすっげぇよかったです。特に闇堕ち後の表情が仮面ライダーアマゾンズ2期の名シーン、「圧列弾を…出せ…」みたいになってて草生えつつ恐怖でした。
そして日常に…帰れなかった。
いや、ロストはしてないんです(ギリギリだったけど)。でも、これまでの経歴や、邪神に散々弄ばれたことから、彼の心は限界に達していたのでしょう。切なくも美しく〆ることができて…とても良かったです…。
最後の『本物の幸福と、偽物の幸福に差てあると思う?』という会話は、このシナリオの中核を捉えていてさすがだなぁ…と思いました。

そして殺人鬼役のHO2こと鳴六二乃さん、マジでヤバかったです(語彙力は二度死ぬ)
こっちもこっちでいきなり異常空間に放り込まれて、黒幕にわけわからん指示出されてー…と狂った状況からスタートでしたが、ぶっちゃけ一番壊れてるのこの人では?となりました。
それほどまでに殺人鬼の役割をうまく着こなしていました、シナリオ的にもメタ的にも。
私はねぇ!PC2には覚醒枠のPC1を世界の裏側に引きずりこむ役割があると思ってるんだよぉ!というわけで彼女と彼が邂逅したとき、シナリオが加速するように仕組みました。
アクセルベタ踏みで突っ込んできやがりました。よくやった。
HO1が主人公ならこちらは狂言回し、狙い通りにシナリオを引っ掻き回してくれて嬉しかったです!
そして最後の魔術ロールでまさかの魔術第暴走→全身の毛が抜け落ちる。
19歳のうら若い乙女に降りかかっていい災難ではないので1d10+6歳若返ってもらうことになりました。
エンディングで映画を子供料金で見まくりつつストゼロが飲めないことを悔しがってました。やっぱり毛を全部抜くべきだった…。

あと今回のセッションでは演出に力を入れてました。主に音周り。
感想戦でお二人にめっちゃ褒められて嬉しかったです…!
最初は不条理ギャグみたいな始まりをするのですが、そこでコメディになっちゃいかんと悪趣味に!狂気的に!色々演出を仕込みまくって、それが功を奏したみたいです。
このシナリオはシリアスな笑いを提供することを目的としています。本人たちはマジなんです!ふざけたタイトルだけど!
あと、シナリオの導線も褒められました。ちょっとずつ情報を出して想像させつつ、最後のミドルシーンですべての点がつながる感じで作ったのですが、上手く行ったみたいです。酒飲んで書いたらうまくいくな???

…というわけで、『ヤンデレの邪神に死ぬほど愛されて眠れないPC1』も無事募集ができそうです。
色々身の回りが落ち着いた7月中旬~8月ごろにまた募集するかもしれませんので、不条理な邪神に弄ばれたい方、クロウリングケイオスで遊びたいという方、週2日くらい暇な方はぜひよろしくお願いします!
あらためて、テストプレイに協力いただいたLieさん、フリアさん、ありがとうございました!
(私事ですが宿題のシナリオも残ってて、そちらの関係者でもありますので、今後ともよろしくお願いします)


もうじき、電車が来る。
それはあなた達をどこかへと連れていくだろう。
各々の道へ。別々の未来へ。

願わくば、その先が幸福で満ちたものであるように。

偽りの楽園を出た二人よ。
その間にあるのは深い奈落のみ。
どちらかがそこに滑り落ちるしかないとしても――。


『ヤンデレの邪神に死ぬほど愛されて眠れない壱原千寿』
  

                         終
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