まるーやさんの日記 「年齢をかさねるということ」

	まるーや
	2019/08/22 16:10[web全体で公開]

😶 年齢をかさねるということ
（▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼）
30を目前にして、私は確実に「女の子」ではなくなってきている。
スタミナは切れ、冷めた目線を持つようになった。
一年前の、畑をまるごと一つ鍬で耕して回る体力と無謀さはなくなった。（小型トラクターというものを知ったからか）
好きで始めたTwitterが騒々しく思えるようになり、「覇権」や「トレンド」をありがたがるようになったオタク趣味に混ざれなくなった。
20年間追い続けたポケモンの新作情報にも、前作のように熱中して飛びつくことはなかった。
内輪ネタを好み、全員で同じものをもてはやす（あるいはけなす）オタクやサブカル者の空気に対して、同じオタクの私の中に隔絶や疑心暗鬼も生まれているかもしれない。
自営業での仕事に責任感が生まれ、祖父が亡くなり、姉に子供ができた結果、ソシャゲを続ける情熱もなくなった。
騒ぐ人は嫌だとは思っているが、ほんの少し羨ましかったりもする。けど、彼らにかかわったら傷つく。

周りとかかわると傷つくのに、一人で楽しんでいると誰かと一緒に楽しみたくなる。
私は、都合のいい時だけ他人を利用しているのだろうか。

老いて、熱量をだんだん失っていくときはいずれくる。
これは「子供に過ぎなかった」今までの自分が迎える幼年期の終わりなのだろうか、
はたまた「子供の振りをしていた」自分が現実に直面するとき迎えたショックなのだろうか。

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