Ququさんの日記を全て見る
みんなの新着日記を見る
😆 D&D5e 幽霊たちの帰還 昨日はダンジョンズ&ドラゴンズ第5版で遊びました。自作シナリオでしたので、復習と反省を兼ねて思い出してみます。 ご参加いただいたプレイヤーの皆さん、ありがとうございます。 プレイ時間3時間予定の3時間40分。バトルがややオーバータイムでした。 短編と割り切ってシナリオを用意。しかし… ・苦手なシティ・アドベンチャーをやってみたい。 ・フォーゴトンレルムの固有名詞をいっぱい出したい。 ・シナリオ、思いつかない…暑くて寝られないな… そこで幽霊退治、ただし物理でごり押しは詰まらないので、クレリックさんに「除霊/成仏/昇天/輪廻に戻す/など」してもらおう!ということにしてみました。 プレイヤーキャラクターはクレリック(または侍僧の背景)に限定です。 ネヴァーウィンターの町と公式の施設を(そうはいってもほぼ名前だけ…)出し、雰囲気を感じてもらいます。 シナリオの流れは、「情報収集」「幽霊との対決」の繰り返しで、「領主?ネヴァレンバー卿の依頼」に始まり、各宗派のクレリックたちが小グループを組んで夜の街に挑みます。 情報収集。推理アドベンチャーのようにプレイヤーの推理に頼ると、何時間かけても終わらないか、一瞬で終わってしまうので、ここは乱数に頼ることにしました。(この過程は本題ではなく作業なのです。) クレリックたちは、街のあちこちで所定の技能判定をし、それにともなってロールプレイをします。 その結果、全20個の情報のいずれかを得ます。情報は「人物または財宝」で、 財宝:名匠のリュート「シルヴァー・リーヴス」 エルフの里で採取された素材で作られたという作りかけの名器。 など。 幽霊との対決。それぞれの幽霊は、ほんの少々、「未練」という形のバックストーリーを設定してあります。 「無実の罪で刑死した職人。製作途中だった芸術品が心残り…」といった感じです。 これに対し、これまでに得た情報で幽霊の未練を説法で解決する、とポイント加算です。 プレイしてみて。 「大喜利ですね?」そんなたいそうなものではないのですが、そのノリで遊んでもらえて嬉しいです。 「たぶん、全容をでっちあげるのがこのシナリオの遊び方なのかなーと思いました。」はいw >ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー< 「かの名画「上目遣いの婦人」これを描いたのはあなた…(チラッ…ではないですよね 知っています。ですがこの絵の人物をあなたは知っている。 そう! 彼女のためにあなたは名匠のリュート「シルヴァー・リーヴス」をつくった。そうですね」 「そなたが作った楽器は人々を笑顔にしておる」 >ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー< ちょっとセリフがクレリックっぽくない?w なんせ1d20で情報が出るので、使い道不明な情報も出てきます。余った情報も無駄なく使うクレリック。 必要以上にでっちあげなくても良いと考えて、間違ったことを言わない慎重なクレリック。 そして、裏で糸を引くサーイのアンデッド、それに敗れてしまった戦士の幽霊を、アンデッドの排除をもって除霊します。 徹夜続きで街中を走り回ったクレリックたち。半分目が閉じているところに、同点3位のトロフィーもらってもなぁ… と、朝もやの中へ去っていくのでした… 反省。1d20で出てくる情報が突飛すぎて、プレイヤーを困惑させてしまいました。 それ自体がパズル要素なのだと考えていたのですが、ちょっと飛躍しすぎてしまった… もう少し理屈が欲しかったかもしれません。 楽しんでもらえたらよかったですが、ちょっと惜しかったなぁ…と悩むシナリオでした。 乱数に頼らないストーリーテリング的なリメイクも考えようと思いました。 どうです?乱数と表ばかり作って、ストーリーはプレイヤーに任せきりなスタイル。ものによってはいけるかも?と思った方は今度ご一緒しましょう^^
レスポンスはありません。
コメント欄:(最大1000文字)
web全体で公開 友達まで公開 本人にのみ公開 ※投稿するにはログインが必要です。