Ququさんの日記 「D&D5e 幽霊たちの帰還」

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Ququ日記
2023/08/14 12:12[web全体で公開]
😆 D&D5e 幽霊たちの帰還
昨日はダンジョンズ&ドラゴンズ第5版で遊びました。自作シナリオでしたので、復習と反省を兼ねて思い出してみます。
ご参加いただいたプレイヤーの皆さん、ありがとうございます。
プレイ時間3時間予定の3時間40分。バトルがややオーバータイムでした。

短編と割り切ってシナリオを用意。しかし…
・苦手なシティ・アドベンチャーをやってみたい。
・フォーゴトンレルムの固有名詞をいっぱい出したい。
・シナリオ、思いつかない…暑くて寝られないな…

そこで幽霊退治、ただし物理でごり押しは詰まらないので、クレリックさんに「除霊/成仏/昇天/輪廻に戻す/など」してもらおう!ということにしてみました。
プレイヤーキャラクターはクレリック(または侍僧の背景)に限定です。
ネヴァーウィンターの町と公式の施設を(そうはいってもほぼ名前だけ…)出し、雰囲気を感じてもらいます。
シナリオの流れは、「情報収集」「幽霊との対決」の繰り返しで、「領主?ネヴァレンバー卿の依頼」に始まり、各宗派のクレリックたちが小グループを組んで夜の街に挑みます。

情報収集。推理アドベンチャーのようにプレイヤーの推理に頼ると、何時間かけても終わらないか、一瞬で終わってしまうので、ここは乱数に頼ることにしました。(この過程は本題ではなく作業なのです。)
クレリックたちは、街のあちこちで所定の技能判定をし、それにともなってロールプレイをします。
その結果、全20個の情報のいずれかを得ます。情報は「人物または財宝」で、
 財宝:名匠のリュート「シルヴァー・リーヴス」
 エルフの里で採取された素材で作られたという作りかけの名器。
など。

幽霊との対決。それぞれの幽霊は、ほんの少々、「未練」という形のバックストーリーを設定してあります。
「無実の罪で刑死した職人。製作途中だった芸術品が心残り…」といった感じです。
これに対し、これまでに得た情報で幽霊の未練を説法で解決する、とポイント加算です。

プレイしてみて。
「大喜利ですね?」そんなたいそうなものではないのですが、そのノリで遊んでもらえて嬉しいです。
「たぶん、全容をでっちあげるのがこのシナリオの遊び方なのかなーと思いました。」はいw
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「かの名画「上目遣いの婦人」これを描いたのはあなた…(チラッ…ではないですよね
 知っています。ですがこの絵の人物をあなたは知っている。
 そう!
 彼女のためにあなたは名匠のリュート「シルヴァー・リーヴス」をつくった。そうですね」

「そなたが作った楽器は人々を笑顔にしておる」
>ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<
ちょっとセリフがクレリックっぽくない?w
なんせ1d20で情報が出るので、使い道不明な情報も出てきます。余った情報も無駄なく使うクレリック。
必要以上にでっちあげなくても良いと考えて、間違ったことを言わない慎重なクレリック。
そして、裏で糸を引くサーイのアンデッド、それに敗れてしまった戦士の幽霊を、アンデッドの排除をもって除霊します。
徹夜続きで街中を走り回ったクレリックたち。半分目が閉じているところに、同点3位のトロフィーもらってもなぁ…
と、朝もやの中へ去っていくのでした…

反省。1d20で出てくる情報が突飛すぎて、プレイヤーを困惑させてしまいました。
それ自体がパズル要素なのだと考えていたのですが、ちょっと飛躍しすぎてしまった…
もう少し理屈が欲しかったかもしれません。
楽しんでもらえたらよかったですが、ちょっと惜しかったなぁ…と悩むシナリオでした。
乱数に頼らないストーリーテリング的なリメイクも考えようと思いました。
どうです?乱数と表ばかり作って、ストーリーはプレイヤーに任せきりなスタイル。ものによってはいけるかも?と思った方は今度ご一緒しましょう^^
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