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😶 GURPS妖魔夜行/百鬼夜翔 5回目 今まで都合が合わずコミュニティに在籍されながらPCを作っておられなかった方が、お盆に予定されていたカミカゲさんの卓に参加できそうということでPCを作られたので、お盆までに少し時間があったこともあって17日に新しい卓を立てた次第です。 それで新しいPCの方は基本セットの「普通の病気にかからない」を削っておられたのですが、前回参加されたPCの1人も同様でした。4人中2人がそうであるなら病気ネタのシナリオを組もうと思ったのが発端ですね。 さて古来妖怪絡みで病気になる話など枚挙暇がないわけですが、とりあえずはメジャーどころであの妖怪を出すことにしました。私は決してオリジナルの妖怪を作らないわけではありませんが、ちょうどいい古典的妖怪がいるならそれを使うことにしております。 かくして病気にかかるPCの1人が病を患ったことから話は始まったわけですが、毎回オーラ感知でオーラ判別して妖怪がわかるのも面白くないとオーラ隠蔽を持たせたためになかなか妖怪を見つけることができず。 参加PCの能力的に今回は戦闘はなし(単に犯人の妖怪の戦闘能力を皆無にしただけですが)と決めていたので、実質調査だけで終わるということもあって、犯人を捜しづらくしておいたらグダグダになってしまった感じですね。 一応は最後には妖怪を捕えて、どうするかはPCで相談にはなったのですが、最終的にはその妖怪の所業を見過ごせないPCがとどめを刺して終わりになりました。 一応PLの方むけに書いておくとGMの方で想定していた方法はもう1つありました。 隣県で同様の事件があったという情報を得たと思いますが、となればそちらに手掛かりがある可能性もあるわけです。もちろん単に新聞やネットで情報を調べても得るものはほとんどなかったのですが、餅は餅屋というように妖怪についての話なら人間よりも妖怪の方が基本的に詳しいわけで。妖怪のネットワークはどこにでもありますから隣県にあるネットワークに手掛かりを用意してあった次第ですね。 もちろんPCは隣県のネットワークにコンタクトの方法など知りませんが、PCがネットワークにCPを払っている以上はその助け(簡単な情報提供など)を得ることもできるわけで。マスターに聞いてみれば1つの連絡先を教えてもらうことができ、そちらに連絡をとってみれば反応判定や交渉(交渉技能ではない)は必要ですが「病気を撒いていた妖怪がいて止めようとして取り逃がした」という情報を得ることができました。 あとは車の免許をとったPCもいますから片道1時間半の移動をして現地まで赴いて思考感知でその妖怪(人間変身)の姿を見せてもらうか、あるいは未使用CPを使えばそのネットワークから妖怪を呼ぶことも出来ました。最悪でも口頭で大まかな容姿(そんな大きな特徴はないけど)は聞けるのである程度は対象を絞れますから、乱暴ですが人の多い場所に張り込んで人払いや思考感知しまくるという手もなくはなかったかな。 そちらへの誘導を行わなかったのは、別にそちらにいかなくても今回の祈祷師ルートでも情報を得られるからにすぎません。あともちろんPLがGMである私の予想もしない方法を思いつけば別の可能性もあったわけですが。 それはそれとして個人的にはPCの能力はもちろん技能や性格もPC毎に異なるわけですから、最終的にまとまる方がいいとは思いますが進行する上で必ずしも一緒に行動する必要はないと思っています。特に調査や情報収集では手分けして各々やった方が効率がいいこともままありますし、仮に1人が上手くいかなかったとしても別のPCの行動で情報が得られることもありますしね。 もちろん別行動をするとその場にいないPCのPLが暇になったりしますし、1人でリスクを負うこともあったりするので常にそうするべきだとは思いませんが、ただまとまっていても行動によっては能力的にろくにやることのないPCがいることもありますし、また行動の一本化の相談で時間費やすことも多いですから。状況次第ではありますが、広げてから収束させるのもありかと。 さて新しいネタも1つ浮かびましたし、それを使うかは別にして新しい卓もそのうち立てたいですね。 もっとも今月末にカミカゲさんの卓があるのでやるとしても来月以降になると思いますが。
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