現人虫さんの日記 「GURPS妖魔夜行/百鬼夜翔 8回目」

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現人虫
現人虫日記
2017/08/27 18:30[web全体で公開]
😶 GURPS妖魔夜行/百鬼夜翔 8回目
 最近卓も増えて賑わってきたGURPS妖魔夜行/百鬼夜翔ですが、手羽先さんGMの卓で久しぶりのPL参加をさせてもらいました。

 参加PC2人の片割れである私の雪女は交渉能力や精神技能が高い代わりに最低限の戦闘能力しか持たず、もうお一人のクトゥルフばりの宇宙生物(という妖怪。人々の想いから妖怪が生まれるのでグレイとかも妖怪であるし)で知力特化で精神系能力は長けているものの物理戦闘力は皆無というタイプで。このコンビですから戦闘は避けたいわけですが…

 家で寝てたはずがいつの間にか見知らぬ大地に立っているところから始まったこのセッション。
 中世風の人々や城に驚きつつ、領主から異常気象を解決することを依頼され旅立つことになりました。というのもPC達の来訪と事件を解決する事が予言に語られていたそうなのです。つまりは予定されていた=この状況に引き込んだ存在の意図がそこにあるわけで、元の世界に戻る為にもとりあえずそれに乗ってみるしかないという理由ですね。
 どうやら以前にも同じことがあったらしいのですが、その時の原因はドラゴンだったらしく。しかも魔法使いのオババの話では話し合いが出来そうな奴ではないそうな。
 そして洞窟に向かい、転がっている焼け焦げた鎧兜等に恐怖しつつ(言うまでもなく雪女は火に弱い)ドラゴンとご対面となったわけですが、一応何とか穏便に話し合いで解決しようとはしたものの上手くはいかず。さりとて諦めるわけにもいかないので戦闘になり……ノーダメージで勝利しました。
 戦闘の決め手になったのはもうお一人の妖怪の姿でして。妖怪は基本的に普段は人の姿に化けているわけですが、本来の姿は多種多様です。ですが大抵の妖怪は人間の姿からかけ離れているために人間が見たら大変なショックを受けるので、SANチェック……ならぬ恐怖判定というものを行わなければなりません。特に異形だったり恐怖を与える姿だと妖怪ですら判定が必要になるのですが、もうお一人の本来の姿は「名状しがたい」という最高の恐怖を与える姿で、ドラゴンはその姿を見て恐怖で硬直してしまったのですよな。そして硬直が解けて動けるようになる前に倒してしまったというオチです。まあ火を噴かれたら前述のように私のPCが厳しかったと思うのでこれでよかったとは思いますね。
 そしてドラゴンを倒すと……どうなったかはご想像にお任せということで。

 感想としては調査は基本的に精神技能を使うので知力特化のPCがいると楽ですね。まあ他のPCの活躍の場を奪うこともままあるので良し悪しなのですが、人が少ないときはファンブル以外でほぼ成功するくらい技能が高いPCがいると安定感が増します。そういう意味ではもうお一人に助けられましたね。
 最近は卓も多いので色々な方の妖怪と組んで楽しんでいけたらと思っています。
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