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😶 夜のあしあと:はじめての夜回り完走感想 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)いやこれシビアだな!!?? という感想(…) 少なからぬTRPGのシステムもそうであるように、 リソースゲーと捉えた場合なかなかシビアなバランスだな??? と思いました。 1PC辺り9回行動が制限時間で、最短で進められればその内で4回判定に成功すればミッション成功。 ダイスロールには他PCでアシストが可能…と聞くと、いわゆるチュートリアルということもあって 比較的クリアが容易なシナリオのように思えますがそんなことはなかった。 まずねこたちのリソースが少ない! 夜はねこたちの縄張りというファンシー&ファンタジーな キャッチがついておりますが、そこはやっぱり人の世界ということで危険がいっぱい。 毎ターン振るイベント表でリソースを削られ、そのイベント表にも中には「初期ねこでこれ無理やろ…」 という難易度がこそっと混ざっていたりでなかなか凶悪。 ・ねこが判定で振れるダイスは基本2d6(得意・苦手でそれぞれ3d6・1d6になったりする) ・振ったダイスの中に4以上の出目があれば成功数としてカウントされる ・1d6のイベント表の中に、必要成功数3のハプニングが混ざっている この手のイベント表の中でも難易度が高いものはコストを支払ってパスすることが可能だけれど、 そのコストはMP兼HPである「やる気」を6点。 そしてこのやる気は最大で10点×4(単純に40点ではない)、 40点分を失ったねこはいわゆるロスト。 そしてこのやる気は他PCのアシスト等のコストとしても使われ、 基本的に減る一方である…人間の探索者なり冒険者なり逢魔人なりって優秀なんだなと身に染みて思います。 また、ねこたちが調査など目的に沿った行動をする為に必要な「気持ち」はランダムに配布されるカードのようなもの。 故に、配られたカード(=気持ち)の中に目的の行動が取れるコマンドがなかった場合、基本的には1巡消費して カードを交換する必要があり、1巡消費=またイベント表を振らなければならない為更にリソースが減る可能性も。 …というわけで、超個人的にこのシステムはシナリオの目標が未達成に終わることも含めて ねこらしさ=人間らしくなさ(従来の人間や亜人PCならもっとスムーズに進めたろうなあという意味で)も 楽しもうという構造なのかもしれないと思いました。 シナリオ開始時に提示される大目標もさることながら、 道中発生する小ミッションを時にはあきらめるのも立派な選択なんじゃないかと。 (この辺りは同卓するPLさんとの相性も出てくる可能性もありますが…) 万事がうまくいかなくてもしかたない、だってねこだもの。 うまくいかなくてもくよくよしない、だってねこだもの。 …という気持ちがあると、より一層楽しく遊べるんじゃないかなあ、などと。 そう考えると、なかなか稀有なシステムなんじゃないかと思います。 常に心にねこを一匹。 だいぶシステムの感想寄りになりましたが、セッションの方は初めて触るシステムということもありまして ルールの適用に関する質問をいくつも飛ばして時間を取らせてしまったり、確率1/2(ダイスで4以上の出目)を 10回試行して成功数が1回だけという女神大爆笑の目に遭ったり。 あの女神笑い過ぎで顎外れてると思う。 そして、ここまでリソースぎりぎりでクリアしたセッションは個人的に初めてかもしれない…! その意味でも思い出深い1戦(?)になったと思います。 ピンポイントで体調を崩して離脱もやむなしと思っていたところを一週間延期して下さったり、同卓者様方には 本当にお世話になりました。 せっかくログを読み返せるのがテキセの長所なので、同卓者様の発言はしっかり読み込もうという学びと共に 感謝の肉球をぺたぺた押しつつ、有難うございました。 余談 飼い主のあの人は別システムのとあるシナリオのPCでした。 セッションは生還したものの盤外ではその後 どうなったか不明な上、シナリオが独特で継続PCとして使う目が浮かばない為こちらのNPCにコンバート。 (元々あんまり継続PCは使わない方だし…)この世界では普通に限界OLとして平和に暮らしていると思います。 なお、飼い猫とはお互いに自分がいなきゃ駄目だと思っており割れ鍋に綴じ蓋な模様。
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