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😶 フタリソウサ:スケッチブック完走感想(ネタバレなしですがたたみます (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)ネタバレ回避の為ふわっとした感想に留めますが、心を動かされるシナリオでした。 フタリソウサは探偵役と助手役の間柄を捏ねて捏ねて盛っていくのが 特徴のシステムですが、NPCのシナリオ牽引力が非常に強かったです。 「自分は特に『男の子』が大好きという人種ではないが、しかし可愛いし力になってあげたい」 自然とそんな心情になるお話。 もしこれが●●探偵&××助手シリーズといった 推理小説の短編集だとしたら、中ほどに入る短めなエピソードながら 「この話が一番好き」という人が出てくるようなシナリオじゃないかなと思います。 また、ココフォリアでのルームの雰囲気がすごくよかったなあ…! 可愛らしく、かつお洒落。 シーンの切り替えやBGMの選曲などなど、 これいいな、すごいなと思ったポイントを数え上げていったらきりがないルームでした。 RPに入るタイミングや〆どころなど進行もとてもスムーズで、メリハリが利いた 遊びやすいセッションだったなあとひと晩経っても思います。 そして、自分個人に絞って言うと今回が初の助手側参加でした。 探偵で参加はありましたが(言うほど回数こなせてませんが…)助手側だとフタリソウサは どんな風に見えるのかなと気になっていたので、今回の募集はその点も有難かったです。 探偵は知ってたカード(事件のあらましが虫食い状に書かれたテキスト)がある反面、 助手には真相への導線がない為「これはひょっとしたら●●では(※はずれ)」という 探偵もののお約束に自然と収まるんだなあ…よくできてるなあ… 「僕にはさっぱりですよ先生」やら「説明してください、先生!」等の お約束的ムーブに完全に振り切ったタイプの助手RPに走るのも楽しそうな気がします。 探偵役もまた然りではありますが、助手を謎解きから置いてけぼりにしてしまうのは ぎんじょー的に気が進まないので面白そうではあるけれどといったところ。 システム的には御手洗潔タイプの再現を想定していそうなんですけども。 バディを組んでいただいた探偵さんは初フタリソウサとのことでしたが、 とてもそうとは思えない流れるような推理RPだ…! 酸いも甘いも嚙み分けたイケオジタイプの探偵さんで、事件解決に貢献する知識の 披露のしかたもかっこよかったです。 フタリソウサの目玉(?)、探偵の奇行も 女神がタイミングを計りすぎたマッチ具合だったのもいい味だったと思います。 何であのタイミングでこの表引くの…? 女神出待ちしてたねこれ…?? 加えてPL同士は相談して曇らせる種を蒔きに行くしと、何かと愛されている探偵さん。 だがそこがいい。 久しぶりのフタリソウサ、初の助手側参加でしたが1日卓とは思えない濃くて楽しい卓でした。 この後のケダモノオペラでも御一緒していただける運びと大変恵まれております、有難うございました!
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