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😶 【シノビガミ】悪の罪科GM感想。 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼) 前回のセッションのおり、バックストーリーにのみ登場した黒幕を殴りたいというPC達のノリと、偶然あった黒幕を殴るシナリオを回してみたいGMの欲求が合わさって開催された今回の疑似キャンペーン。泥沼と犬に振り回されたセッションでした。 1サイクル目、協力型シナリオということで感情結びやNPCの調査に奔走するPC達。1サイクル終了までにNPC2体の秘密に感情を二組結ぶという好調な滑り出しだった。 この次点でPC一人を洗脳しているGMはニヤニヤしながら展開を傍観。誰もPC内に敵がいるという状況には気付いていないようだった。 2サイクル目、継続してPC達はNPCの秘密を抜きに動く。特に問題なく情報集めは進み、何とPC内の誰かが洗脳されているという事実が明らかになる。 そこでPCの秘密を一つ抜かれるも、洗脳PCはそのPCではなく、誰が洗脳されたPCかわからないまま(一部PCは察していた模様)、2サイクル目が終了。GMの待ち望んだマスターシーンが開始される。 PC達に襲いかかる忍犬(絡繰術仕様)。GMは嬉々として洗脳したPCに『戦え! 全てを滅ぼせ!』と命令を出す。 しかしその答えは『騙し討ちしたいので犬倒しますね』。一理あったのでGMはそれを承認。中忍&中忍頭合計4名VS絡繰術が追加されただけの忍犬の戦いが始まった。 特殊ルールにより、生命力が全損するまで脱落しない忍犬。4名中3名が絡繰術を持つという絶望的な状況にも関わらず、有名な極悪忍法である対空千手使い二名の攻撃を掻い潜りながら、その内1名の器術を潰すことに成功する。 しかし3ラウンドの激闘の末ついに脱落。残るはPCだけとなり、どうせなら戦果でPCの秘密を抜いた方が手番が節約できるというアイデアを採用し、自主脱落が許可されていない戦闘のため、全員同意の上で洗脳PCが全員を撃破。GMの予想とは裏腹に平和的に戦闘が終わる。 続いて3サイクル目、NPCの調査を進める忍達。無事に洗脳PCも見つけ、洗脳解除のための手懸かりを掴みつつ、手番不足で3サイクル目が終了。全ては4サイクル目に持ち越される。 4サイクル目。初手から洗脳解除に必要なプライズを持つNPCとの戦闘が発生。参加者はNPCとその従者一名、対するPCも2名。 開幕お互いに忍法を撃ち合うも、双方共に回避。 2ラウンド目、NPCがプロットを読み勝ち双方不干渉。3ラウンド目もNPCの読みがはまり、ダメージが与えられないまま最終ラウンドに突入する。 最終ラウンド、プロットを6で攻撃を受けることになるNPCは攻撃による凪を警戒し沈黙。プロット4から放たれる射撃戦の攻撃忍法。一度は攻撃に失敗したものの、神通丸で強引に成功。NPCは回避に成功するものの、ここでの敗北は詰みも同然だと最後の遁甲符を切ったPCの英断により回避は失敗。脱落し、プライズはPC達の手にわたる。 その後、残りのシーンを洗脳PCの解放とボス強化ギミックの解除、感情結びに費やし、クライマックスフェイズに突入した。 ボスとその取り巻き、お互いの攻撃手段のほとんどが特技被りしているという悲劇。そして、ボスの型が致命的にPC達と相性が悪く、ボスにしてはあまりにも頼りない火力もあいまって、戦いは泥沼の様相をていした。 PCが避ければボスが避ける。ボスが避ければPCが避ける。腐るPCの命中ロール。輝くGMの回避ロール。お互いの従者の忍犬だけが双方を接近1点ずつ削っていくという、地味すぎる上に意味不明な戦況が続く。 そんななか、ボスの取り巻きが1体脱落。同時にその存在によって使用を自粛していたサポート忍法が解放され、PC達は水を得た魚のようにボスに襲いかかる。 逃げるボス。追いかけるPC。しかし影分身持ちが二人いるという遠距離型にとっては絶望的な状況で稼げた時間はわずか1ラウンド。 ボスは失意の内に脱落し、分割二日目で4サイクル目とクライマックスフェイズだけだったセッションは6時間半の時を経て閉幕。PC達は無事に使命を達成し、前回の雪辱を果たしたのだった。 ………………まさか裏コードだけでPC二人封殺できると思わなかったよ。うん。
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