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😶 わんぱくトリオは不滅です、なセッション感想(CoC6版) キャンペーン「学校回廊」全4話終了しました。 楽しかった。これに尽きます。準備してる段階からワクワクしてたし、最後までず~っと楽しかった。 以下、まとめて感想。長い。 ◯傘おばさん 小学校の怪談な第一話。給食の杏仁豆腐と宿題の写しで手を打とう。 もっぱら「わんぱくトリオ」呼ばわりされてたPCたちですが、PLがカマイタチみたいな三人組だと形容していたのが印象的でした。転ばせて切りつけて薬を塗ってくのが妖怪カマイタチ、ストレートに殴ってフォローして絆創膏貼ってくのがPCたち。 保健室の先生が結構ぐいぐい来たのは、ある程度印象に残しておくとエンディングで演出の一つとして使えるかな~?と思ったから。バケツサッカーしたり先生相手にかくれんぼするPCたちと色々攻防できて楽しかったです。 決闘(じゃんけん)や後に重要なアイテムになるBIGカツが登場したのもここ。まさかあんなことになるなんて……。 ◯クトゥルフより怖いモノ 受験コメディな第二話。ノリが一番異質かもしれない。ヨ~ガエレファント! 勉強をそっと横に置いて薄い本を買い集めるPCたち。新しい扉を開けたり開けなかったりするのめちゃくちゃ笑いました。まさかコンプリートすると思わず、急いで役に立ちそうなアイテムを生やしたり。この時アドリブで登場させた店員が後の占い師の親族で、どちらも安倍姓でちょっと変わったことができる…的な小ネタになりました。 一番面白いか不安だった話ですが、楽しんでもらえたみたいで嬉しいです。カレーな彼も最後まで触れてもらえるとは。監修のカレー食べてね。 ◯ワンダーラビリンス 遊園地ホラーな第三話。一番ホラーっぽくできたのでは?演出仕込むの楽しかったです。 探索者たちが今まで登場したNPCを呼んで遊園地に行ってくれたので、ワイキャイしつつ最終話に向けた諸々もできてニヤリとしてました。観覧車のとことか楽しかったな~。同性同士でやいやいするのも異性となんやかんや話すのもいいよね。 BIGカツ担当の子に某PCについて聞くと、オカルト好きなあの子がいるから、と返されたとかなんとか。修羅場作るの難しいな!一応PCがどっちつかずな反復横とびを繰り返していたらnice boat的にしようかなとぼんやり考えてました。 占いの館は完全に生やしたもので、注意喚起として登場。PCたちについては実際にタロットカードについてググりつつ、今までの感じや将来の夢からそれっぽいものをチョイス。まさか実現する探索者がいると思いませんでした。すごい。 これは出すタイミングを逃した話ですが、犠牲者が出たことで後に遊園地が傾いて潰れる原因になったため、被害が多少減っていると思います。 ◯テンタイカンソク ジュブナイルSFな最終話。ここに諸々なんとなく繋がるといいな…と思いつつ今までいろいろ仕込んでました。爽快感と疾走感を感じてもらえてたら幸いです。 彼女の日記は演出+今までの探索者たちを振り返るという効果を狙って生やしたものです。上手くいったかな? KPは忍び込んだ先の階段で会話するシーンがめちゃくちゃ好きです。ああいうのいいよね…。最後の曲選びも楽しかった。 キャンペーンにするにあたって、第一話でもしものことがあったら助けてもらおう、というのと、最終話で「今までは何だったの?」ってなったら良くないな~と思って、第一話からここに繋がる要素を追加。探索者が歩んできた道程あってこそ救われたのだ、としたかった。 もっといい幕引きがあったかもしれないと思うのですが、今までの諸々を覆さないといけなかったり、シナリオの一番根っこの部分だよなあとか、いろいろ考えてしまって変更する技量がありませんでした。柔軟性が足りない。エンディング後のPCたちが楽しく過ごしていることを願います。 ◯NPC 幼馴染の彼女:本来テンタイカンソクのみのNPCでした。せっかくキャンペーンとしてやるなら最初から登場させよう、と諸々調整。PCたちの友人かつお助けNPCとして4人組と呼ばれるくらいガッツリ絡ませようか悩んだんですが、あまりでしゃばってもいけないので、ちょうどいい塩梅を模索していました。高校生編で一緒に遊園地に行ってくれたので、一気にPCたちとの思い出が増えてよかったです。 オカルト好きなあの子:彼女が最終話まで登場したのが一番予想外だったかもしれません。ようやく情緒不安定な面を出せたけど、ヤンデレかというと…難しいな!あのメッセージは彼女なりに最後くらい素直になろうと思ったのか、本当は最期まで一緒に居てほしかったのか。そんな感じです。PCみんな優秀な探索者だった。でも該当PLは結構揺らいでくれたみたいでニッコリ。 藁人形の彼:同サークルさんの大正シナリオ集を読むとなかなかヤベー家系ということがわかるので、ラスボスもあながち間違っていないのかもしれない。 ◯その他 ファンブルがでたらドラが鳴るようにカットイン設定しておいたら、ジャンジャン鳴りまくって笑いっぱなしでした。ログ見たら初ダイスからドラ鳴ってる。最後は空気読んだのか大人しかったドラおじ、この調子でお願いします。 あとキャンペーンならではの演出がいろいろできて非常に楽しかったです。各話タイトル、昇降口→階段→階段→屋上へ続く扉(テンタイカンソク)とか、クライマックスで流した曲は一話開始前と最終話タイトル時に流してたやつとか。画像の変化は逐一気づいてもらえてホクホクしてました。嬉しいな~。 成長説明が全く上手くならなかったりといつものように反省点もありましたが、初めてキャンペーンらしいものを最後まで回せて嬉しいです。探索者の成長を「この間まで小学生だったのにねえ…」と近隣住民の気持ちで見守れて楽しかった!一緒に学生時代を駆け抜けてくれたPC/PLの皆さん、本当にありがとうございました~!
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