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😆 CoC6版シナリオ「闇鍋-復讐と愛と結末と」に参加してきました。 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)お疲れ様です、ジャンカーです。 最近たくさんお誘いをもらって嬉しい今日この頃。 本日はというか、4/29夜と5/2夜の2回に分けて行われたシナリオ「闇鍋」に参加してきました。 これは、GMをしてくださっているSEL様が時たま立てるシナリオで毎度PL各位が提出する3つのワードの組み合わせでシナリオが構成される特殊シナリオとなっていまして。今回用シナリオの副題が「復讐と愛と結末と」というわけであります。 まずは、GMをしてくださったSEL様。PLとして一緒に遊んでくださった栗酢様、ねこのひみつ様、姫川コーヒー様。本当にありがとうございます。 今回はシナリオの特性上ネタバレというネタバレが少ないので割と明け透けに書きます。お試しで自分のPC視点の語り口調で書いてみます。 では、今回のシナリオですが、流れとしては3部構成ですかね。 1部はみんなの出会いパートですね。 アイドルをしている吉野瑞希(自PC)は、オフ中にとある古びた喫茶店に訪れる。 そこで、強盗に遭遇する。店が古く防犯設備が整っていないため、隙を見つけて自身のマネージャーへ電話をつなげてポケットに入れる。そこからあえて大声で話すことで状況を伝えた。 マネージャーに助けられ、その場に居合わせた「狐山九重」さん(PL:ねこのひみつ様)と「黒木ミツハ」さん(PL:栗酢様)に出会う。 アイドルバレしたため、サインをかきながら交流をしていると、黒木さんの妹?であるネージュさん(NPC)が誰かを連れて入ってきた。その人は「西連寺蜜柑」さん(PL:姫川コーヒー様)だった。 話を聞くにネージュさんは黒木さんに来てる依頼を伝えに来たとのことだった。その依頼人代理が西連寺さんらしい。 九重さんは死体好きだし、黒木さんは昆虫ゼリーを昼食とか言い出すし、西連寺さんは目の前のこと一つ一つにすぐ感動するし。凄く個性的なメンバーに囲まれて行動することになる。 なんでも本当の依頼人は余り表立って顔を出せないらしく、その代理が西連寺さんだとのこと。とんでもないPNを持つその人の家へなんやかんやで同行することになる。ネージュさん曰く、付いていくと面白いものが見れるとか。 ネージュさんの運転の元、依頼人宅へ向かう中黒塗りの車に追跡され、それをネージュさんのドラテクで振り切って依頼人宅へ。 ここまでが第1部ですかね。 そして第2部。依頼人との顔合わせ、事件の概要を知るパート。 依頼人宅へたどり着いた一行はメンツの中に男がいないか確認されたうえで部屋へ通される。 そこにいた子は何か見おぼえがあった。どうやら向こうは吉野のことを知っているよう… あっ、この子。アイドルの三石伸江だ!でも最近は失踪したとニュースになっていたらしい。 確かに最近姿を見かけなかったような。それに、何やら向こうは吉野を目の敵にしている様子。 話を聞いていく中で吉野が昔巻き込まれた事件の首謀者に次は三石さんが標的にされているようだった。 その首謀者は吉野の所属するアイドル事務所の元社長。 なぜ?元社長は捕まったはずなのに。こちらも混乱する中目の敵にされているため、一度席をはずそうとする。 それをネージュさんに止められる。なんでも今外に出ると奴と会うとか。奴って? それはすぐわかった。突如響く強いノックの音。そして呼びかける声。この声は…元社長。 その声を聞いた瞬間、過去の事件を思い出し、体が震え自由が利かなくなる。 そんな、どうして?なんで?捕まったはずじゃなかったの?どうしてここにいるの? 黒木さんに何とか姿を隠してもらい、三石さんと2人、隠れながら震える羽目に。 ネージュさんの案で他のメンバーが失踪した三石さんの調査の名目で部屋を訪れているということにして元社長と対面していた。 元社長は三石さんを探しているようで、ネージュさんたちに外面で三石さんのことを訪ねていた。 さらに、吉野のことも探している。まだ、悪夢は終わってなかったんだ。 ネージュさんたちの機転のおかげで難を逃れた。 三石さんも元社長の様子から、少しは警戒を解いてくれたようで、ぽつりぽつりと起こったことを話してくれた。 三石さんは元社長から渡された本を読んで以降。脳内に音楽や声が響くとのことだった。 それで怖くなった三石さんは元社長から雲隠れしたそう。世間的に見れば失踪だった。 その話を聞いていた時に狐山さんの友人にどうやらそういった超常現象に詳しい伝手があるとのことで電話で確認を取ってもらう。 その現象を起こしている存在の名はトルネンブラ。その目標にされると最終的には死に至る。そして、一度捕捉されると逃げるのは難しいとのことだった。 ただ、トルネンブラの退散方法はその伝手の人が調べてくれるとのことで、その間どうするか。 そんなことを考えていた時。吉野の耳に音楽が鳴る。いや、耳をふさいでも聞こえてくる。脳内に直接響いている。 まさか・・・ ただでさえ元社長、そして三石さんを捕捉しているトルネンブラ。解決すべきことは多いのに、私までそうなったと言っても。 きっと三石さんをトルネンブラから助ける方法で私も助かるはず。1人しか助けられないなら、犠牲になるのは私でいい。 その場合ユニットの相方、吉野の相棒。愛華ちゃんには迷惑をかけることになるけど。 これは偽善心。決していいものではない。わかってるけど、言い出す勇気はなかった。言えなかった。 本当は言いたくないだけ。だって、言ってしまったら周りは私も保護対象として扱う。その度、死が迫ってることを自覚してしまいそうで怖かった。 そうして隠したまま、何かできることはないかを探していると。ネージュさんから提案がある。 元社長を再捕縛する作戦を実行しないかと。 話を聞くと、私を餌にして社長を釣り出すとのことだった。そのために三石さんと私とでライブをしようと。 大々的に広報すれば、聞きつけた元社長が現場に現れるはず。 ただ、ネージュさんはそこから先のことは教えてくれなかった。 マネージャーに話を付け、ライブ場所を確保してもらう。決行は3日後。 黒木さんは不安そうだった。ネージュさんは誰にも作戦の詳細を教えなかった。あれは本物のネージュさんなの? 黒木さんも身内を疑うことは辛そうだったけど、それでも教えてくれた。気にかけておかないと。 そして3日後、ライブ場所へ向かうのだった。 ここまでが第2部。ことが起こって、それをどう解決するか調査&考察パートですね。 そして、第3部すべてが動き出す。 ライブ場所へ向かった吉野。そこには3日前に打ち合わせした顔ぶれとマネージャーの姿…だが一人足りない。ネージュさんがいなかった。 もしかして… そう考えつつも、マネージャーと話す。愛華ちゃんもいてくれたら心強かったけど、忙しそうだししょうがないよね。 そんな話をしながら…あれ?何か違和感? だが、マネージャーが去って間もなく、脳内に不快な音楽が鳴り響く。三石さんも苦しそうに転げまわっている…トルネンブラか。 でも、私はトップアイドル。これからファンの前に立つのに、無様は許されない。精一杯の笑顔で。 三石さんも黒木さんにメンタルケアをしてもらい、なんとか頑張って耐えているようだった。三石さんもまた、アイドルなんだね。 始まるライブ。まだ少し震えている三石さんをファンには久しぶりで緊張してるのかな?と説明し。 1曲目。三石さんの歌声はきれいだった。愛華ちゃんほどじゃないけどね。でも、キレイな歌声。 私も負けじと踊った。私の武器はダンスだから。 1曲目もおわり、2曲目の途中。客席にいた黒木さんが慌てていることに気付く。 何やらこっちに来ようとしているようだが、他の観客に阻まれて上手く動けていないようだった。 黒木さんの視線を追ってみると、そこには脂汗をかきながら限界そうな、それでも気丈に歌う三石さんの姿があった。 多分、もう1曲は耐えられない。でもこんなに気丈に歌ってる三石さんが崩れ落ちたら。本人は悪くなくてもいろいろといわれてしまう。ただでさえアイドル業界はスキャンダルなんて御法度なんだから。 歌うしかない。三石さんを少しでも休ませてあげないと。3曲目は吉野が歌う! 音響さんは気を利かせてくれたようだった。もしかしたら三石さんの様子に気付いていたのかもしれない。 なんとか。歌えてる! だが、歌っているとマネージャーがなんだか慌てた様子で予定にない。やめろと制止してくる。 いつものマネージャーなら三石さんの様子にだって気づいてるだろうし、このくらいの機転効かせそうなのに。 マネージャーに対する違和感は強くなる。なんでだろう…あれ?マネージャー。吉野と話すときも一人称私だったかな…それに、、、そうだ。愛華ちゃんのことをいつものマネージャーは愛華くんって呼んでるのに私と同じ愛華ちゃん呼びだった。 多分、目の前のマネージャーは偽物。ファンを不安がらせずにどうやってこの事態を収拾しよう その時、裏方から狐山さんが飛び出してきた。何やら卵を持って まずい、ファンを不安がらせる そのまま探偵だと名乗ろうとする狐山さんを制止して、吉野は機材トラブルみたいだからちょっと待ってね。と言ってマイクを切る。これで少しはつなげるはず。 狐山さん曰く、マネージャーは何か魔術にかかわっているそう。それにマネージャーも少し反応をしていたし、卵にも何か変な反応をしていた。それは卵が場違いだから反応したという感じではなかった。 一先ず、反応せずに聞いてね。と釘を刺したうえで狐山さんに目の前のマネージャーが偽物であることを耳打ちする。 そうすると、狐山さんは驚いた様子で知ってたの?と。反応しないでって言ったのに…しょうがない。 マネージャーが偽物であることを確認する。そうだよ。だって吉野の、アルコイリス(愛華ちゃんとのユニット名)のマネージャーは。こんなことで焦らないし。もっとカッコよくて大人だから。 そんなことを言っていると、しびれを切らしたのか狐山さんは持っていた卵をマネージャーに投擲した。 卵がマネージャーに当たると同時、マネージャーの姿は元社長の姿になっていた。 怖いけど、ここはステージの上。ファンのみんなの前で無様はさらせない。笑え。余裕を見せろ。吉野! 激情した元社長は吉野につかみかかってくる。また邪魔しやがって!と。 難解だって邪魔してやる。ファンのみんなを不幸にするなら。そう返すと殴り飛ばされる。 そのまま、何度も蹴られた。苦しい、痛い、怖い。みんなが助けようと近寄ってくる。でも元社長は男。 力で勝てるはずもなく、みんなも突き飛ばされて。吉野は蹴られ続ける。怖い…助けて、 そう思った時、ネージュさんの声が聞こえる。そして、聞きなれた声、見知った姿。マネージャーだ。本当の。 安心した。すっと怖さが消えていく気がした。 そこからは一方的だった。元社長も抵抗しようとするも、今日の観客はネージュさんが手配していた武装しているファンだった。 350人のファンとネージュさんとマネージャー対元社長。誰が見ても戦力過多の状況で。 元社長は取り押さえられて、ファンのみんなが連行してくれた。グンマー刑務所という脱獄不可能な刑務所の中に元社長は収監されるとのことだった。終わった。 そう思ったけど、ネージュさんにもうひと仕事あるといわれて思い出す。そうだ。トルネンブラのことを解決していない。 ただ、それについても退散方法はすでにネージュさんが調べてくれているようだった。 どうやらトルネンブラの精神力を押し返すだけの精神力で対抗することが退散呪文の条件だった。 吉野、黒木さん、狐山さん、西連寺さん、ネージュさん、マネージャー、そしてファンのみんな。みんなの力でトルネンブラを退散させた。これで終わった。私の脳内からも不快な音楽は、消えていた。 三石さんと仲良くなれた吉野は二人でライブのやり直しをする。会心の出来で相方に嫉妬されちゃうほどの出来だった。 (芸術「歌唱」、芸術「ダンス」両クリティカル) 最後ちょっと文字数で足早になりましたが、今回の日記でした。 それでは、おやすみなさい。
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