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😡 暗黙の了解 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)礼節を持った決別というのは非常に気持ちがいいものだ。 双方にとって妥協や継続というものは悪手でしかないことも往々にある。 はっきりとNOを相手に伝える事は相手に対する礼儀としても重要だろう。 嫌悪を持つことは自由だ、だがそれを表面にさえ出さなければそれは健全な対話である。 だが一度でもそれを口に出したのなら報復は免れない。 …忘れてはならない。暗黙の了解というものは双方の沈黙でもって成り立つのだ。 暗黙は守られぬ。愚者の一言が悪意を呼び覚ますから。 悪意には悪意でもって返礼せよ。目には目を歯には歯を。奪われた尊厳は戻らない。 己が手討ちにせねば無法は罷り通る。互いに同じ傷を負うまで永遠に正者ならん。 虚言と悪意に塗れた者等よ、鎮魂歌を聞くがいい。癒えぬ憎悪の連鎖がお前たちを見ている。 沈黙 臨機応変な暴力性 やはり暴力‥‥!! 暴力は全てを解決する‥‥!! 名言である。 なぜ暴力は必要になるのだろうか? 対話の手法として求められるから?或いはそれが正道であるから。 TRPGの本質は対話である。 意思疎通が出来なければ成り立たない。 争いは、同じレベルの者同士でしか発生しない!! 真理である。 ではもっとも理想的なセッションは?心の通った友と行う事である。当たり前である。 問題は現実にそんな友人が存在しない事である。そもそもそんな手頃な友人が存在すればオンセ募集は必要ないだろう。 オフライン(個人的なオンライン)で全て済ませばいい、しかし現実的に趣向の合う友人は値千金の存在である。 だからこそオンラインで顔も知らぬ友人をプレイヤーを求める訳である。 しかし現実においても素知らぬ相手は危険性の塊である。 だが、求める、値千金の物語を、血の通った体験を。 愚かかもしれないがTRPGゲームは非現実の発露。渇きを分かち合う為に。 そのほとんどは奪い合いになる事も珍しくは無い。己の為だけに他者を踏みにじる愚者は少なくない。 自衛せねばならない。どうやってか?己は狂人の振りをした正気の狂人として心強く存在するのだ。 ワンポイント、普通の中に一滴の異常をさり気無く入れておくといい。 それは一般的に欠点と言われる特質、生物史においてもキリンの様な異常が生き残る事が多々あるように。 日頃は正気で礼儀正しく振舞おう。いざという時に貴方が正しい暴力を振るう為に。 防災用具を買い込む人間は被災後か前かで見られる視線が変わる事に留意しよう。 ある時、不幸があった。 素敵なシナリオ、協調的で常識的なプレイヤー達。 謎を解き明かそうとして彼らは死に絶えた。なぜ? KPは答えた、「邪神相手に対話出来ると思ったの?放火で捕まるのを怖がってたけど洋館燃やすのが正解だよ」 あぁそうだ、此処は現実じゃない、ある程度ドラマチックな事をする勇気が無ければ物事は動かない。 じゃあなぜ誰もそうしなかったの?それは簡単、皆、みんな、普通の常識的な一般人として設定していたから。 常識から外れる事を想定していなかったから。 誰か一人でも、心にナイフを持っていれば打開出来たかもしれない。 もっと言えば、全員が信頼出来ると信用しすぎる事の危険性。 必ずしもその創作が本人の資質によるものではない事を加味しなければならない。 小説の様に物事は動かない、ならば二面性を持たなければ。 キャラに固定概念を与えたとしてもそれを動かすのはプレイヤーである。 可変性を持たせるべきだ、必要であればそれを行う自然性を予め用意しておくのだ。 暴力性を持たせないのは美徳だ。不穏な要素が一切無いTRPGを選択しよう。癒しを求めるならば。 一片の不穏でも感じ取れば、必ず刃を気高き力の用意をしておこう。 或いは最初から差別主義者になるべきだ。もっともそれはロールプレイングとして、という前提で。 些細な事で暴力を振るう片鱗は威圧的すぎるかもしれないが、毒々しい蛙の様に自然な警告はあってもいい。 自ら噛みつかなければ誰も噛みつかない。それでも噛みついてくるなら牙を研げ。躊躇うな。優しさは貴方をころす。 自己犠牲がそんなに必要か?それで貴方はストレスを感じる。しかしそれは道徳的に正しい。 だが、相手が故意の悪意なら?、慎重に確実に裏を掻け。あるべき物語の姿へ修正しろ。 聖職者を名乗る者の犯罪は許容されないが、罪の告解を行う信徒は許される。 己の清楚潔白を信じるな、己の悪癖を理解せよ。そうすれば他者の醜さの中に真意を見出せる。 表現者と露出魔の違いは結局の所、技量が全てだ。見るに耐えるかともいう。 セリフをただ読むだけの棒読み劇に楽しみを見出すのは奇特だ。 TRPGは常に即興劇の連続だ。ならば恐れてはならない。 自分のもっとも素晴らしいと信じるキャラを演じきらなければ価値が無い。 つまらないキャラなら自害しろ。反省しろ。他者の意見を積極的に反映し、取捨選択しよう。 その末に研磨されたキャラはきっと至高のキャラだから。
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