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😆 スタンド設定(HELL/HEAVEN)への助言 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)JOJOTRPG オンセン支部 キャラシorシナリオについて 第三部(84) https://trpgsession.click/thread-detail.php?c=commu151645038891&t=thre157153689663 凄く良さげなスタンドですね、もう完成しているんじゃと思うくらいには纏まっている様にも見えますが。 設定の深みを与えたいというのなら、スタンドを発現した理由をキャラクター自体と絡めて考えると良いと思います。 スタンドは本体のキャラクター性の謂わば精神性の具現化そのものですから。 何故?そのスタンドを使うのかあるいはどうして使えるようになったかで方向性を決められます。 逆に上手く扱いこなせないのであればそれはそのキャラクターのコンプレックスの裏返しとして表現する事も出来ます。 弱点、敢えてそれを表現する、能力の範疇にも含めればスタンド自体の運用にも深みが増すでしょう。 具体例を出せばアクセル・RO(シビル・ウォー)の能力は、罪から逃れたいなら誰かに過去の罪を擦り付ければいい、 しかし自分自身が一番罪悪感を感じているので自分自身にもスタンド能力が及んでしまう、 それが良くも悪くも作用するという様な風な解釈の説明が出来ます。 スタンドを深堀して説明したいのなら本体自身の人生の歩み『過去、理念、美学』などを含めて見るといいと思います。 ヴィジョンが虫なのでスタンドだとバレにくい運用について ハーヴェストを見れば虫型で群体型の応用性の高さは一目瞭然ですが、 独自生態として概念を食べた分だけ個体数が増えたり逆に潰された数だけ食べた概念が元に戻るなどの、 設定を加えてみたり足し引きしながら細部を詰めていくのもいいと思います。 なんならハイウェイ・スターの様に寄り集まる形の人型にも成れるという様な設定の盛り方をしてみてもいいと思います。 それっぽい設定を説明する際の例文 「一見すると人間の様に見えるが実際には集合フェロモンによって人型に擬態した虫の集合体である。 これにより無数の虫に分離して鉄格子の様な狭い隙間でもすり抜けて自由に移動したりする事が出来る。 そのため銃弾を受けても無数の虫となって回避してしまう」。 または個体数をピストルズの様に厳密に設定して数遊び等でセリフの着想を考えるのも手です。 それっぽいセリフ集の例 「地球の人口は78億匹、顔に棲みつくダニの数は200万匹」 「ならこの場所に潜ませたスタンド虫の数は何匹やと思う?…答えは666匹や」 「(実際には13匹やけどな)」みたいなハッタリ口上にしてみたり。 「一寸の虫にも五分(ごぶ)の魂でもよぉ~この状況ならあんたの存在を食べつくすのに必要な虫は後一匹、 つまり到着するまでの残り五分(ごふん)足らずの魂って言う事になるけどさぁ~そういう事だよなぁ~?」 「一寸の虫にも五分の魂」の様な形で諺を引用したり出来るので、 ラバーズみたいな使い方の煽り文句に使えると思います。 「虫けらに纏わりつかれるのは“地獄”に思うか?でもな虫喰いが済めば“天国”が待っているんだぜ」 予めやりたい行動を考えておいて決め台詞やらを盛り込むとすんなりと設定に盛れたりします。 私の個人的なスタンド解釈 相手の概念を食べて永遠に戻らない状態にしてしまうという能力は、不可逆性を考えれば奪う行為を想起しますが、 このスタンドは地獄と天国の名を冠しています。 私はこれにプッチ神父の幸福論を思い浮かべました。天国へ行く方法は人それぞれだと思います。 でも私ならプッチ神父の様な覚悟の押し付けをもらうくらいなら、 このスタンドに概念ごと食べてもらった方が幸福だと思いました。 誰かに奪われる事は地獄の様な事だと、実はそうではないのかもしれない、ローリング・ストーンズの様に、 ある人にとっては逆に奪われる事の方が都合が良い事もあると。 不幸な記憶ならば要らないし、不要な存在なら必要ない、ならそんな概念は食べてしまう方が幸福なのでしょうねと。 使い方次第で優しい人にも最もドス黒い悪にもなれるスタンド能力だろうなと感じました。
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