ノッピラーさんの日記 「セッションと試験」

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ノッピラー日記
2020/01/12 20:05[web全体で公開]
😶 セッションと試験
KPを担当するセッションの30分前。この時間がとてもそわそわします。既に何度も読んだシナリオの内容を見返し、用意した回答を見返し、日本語を見返す。学生時代、準備万端で迎えたはずの試験直前に、ずっとノートを見返していたことを思い出しました。余裕を持って構えられない、ノッピラーです。

初回しのシナリオを用意したセッションって、準備にかけた時間がそのまま反映されますね。そういう意味では試験と似ていると言えるかもしれません。
製作者様の書いた内容を覚えても、それは教科書を丸暗記したようなもので、想定外の問題(PCの行動)に対応できません。だから「こんな問題が出るんじゃないか?」と目途をつけてシナリオに則した回答を考えておく。そして想定通りの問題が出てきたとき、ドヤ顔(なお、PLには伝わらない)で回答するわけです。気持ち良い。
ただ、当然と言うべきか、出て来る問題は想定を超えて来ます。超えて来る方が多いです。個人的に、せっかくPLが考えた行動ならフレーバーでも良いので反応を返せたらなって思っています。例えば「何もない」ではなく「何もないと分かる描写」とでも言うべきでしょうか。
ここはシナリオ背景の理解度と頭の回転を問われます。応用問題みたいなものでしょう。忙しいですが、淀みなく返せたときは結構楽しいです。もっとも、実際は頭の回転が足りていないので半分以上は「不可能です」とか「何もありません」とかで切っていますし、やりすぎるとPLを混乱させることも学びましたので注意していきたいと思います。
試験が終わったら採点です。〇×を付けてくれる教師はいないので自己採点しかありません。答えられなかった重要そうな問題はメモします。次回、同様の問題で躓いてはいけません。次回に繋げます。

さて、セッションと試験の類似点をつらつらと垂れ流してきましたが、一つ明確に違うことがありました。
セッションは楽しく、試験は苦しかったです。以上です。
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