ぱとたくさんの日記を全て見る
みんなの新着日記を見る
😶 花嫁にブーケを(第3サイクルシーン2・その1) (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼) 本作は、「河嶋陶一朗、冒険企画局、新紀元社」が権利を有する「魔道書大戦RPG マギカロギア」の二次創作物です。 無人の路地裏…これなら邪魔が入ることはないだろう。 アンカーは守るべきもの、失ってはならぬもの。 「知識」としては知っている、だが「感情」では理解出来ない。 行動には、結果が伴う…運命とはその積み重ね。 魔道書大戦はいまだ終わることはなく…そもそも魔道書大戦の前から《大法典》から《愚者》が途切れる事はない。 《大法典》を救わなくては…奴らには、やったことのケジメはつけさせなくては。 そうしなければ《大法典》は「終わる」だろう。 あんず「哲司さん!」 彼を追いかけました( ^▽^) その後、説得しようとするも辛辣な一言。 哲司「魔法使いに手を出すということがどういうことなのか、己が身で思い知るがいい。」 哲司は《愚者》は嫌いですが、魔法使いの誇りは守るつもりではありました。 だから、やったことの責任だけは背負わせて自分もその結果を受け入れるつもりではありました。 ただまぁ、《円卓》の”ヤツ”からは多少の入れ知恵は受けていたようです…もっとも、「契約」を利用してアンカーから力を吸い上げて英斗の師匠の協力で”スカー”となったアンカーを新しく乗り換えるというふざけた実験でしたが(^_^;) 《天涯》の父を持つ英斗の師匠は《阿房宮》の魔法使いで、アンカーの契約移行や延命術などの魔道技術の研究をしていました。 《阿房宮》の魔法使いは自分の身の回りの世話をさせるため《愚者》を使うことがあり、《愚者》であるアンカーに生き物としての寿命があることを知っていたのです(^_^;) 戦いで生き延びても《訪問者》もアンカーと別れる時が来ます…そのためのショックを減らすための保険は《大法典》での混乱を避ける意味では必要でした。 かなり非道だろうが、やらねばならなかったのです。 それでも、アンカーや魔法使いの消滅は運命の流れの介入云々で記憶そのものが書き変わる場合が多いですから…”スカー”のこともありますが、そのあたりの解釈は人それぞれですね(^_^;) 相変わらず作り込み、甘いなぁ(^_^;) 英斗はそんな師匠を尊敬かつ軽蔑していましたが、それはまた後に(^_^;) たらば「過酷な生存競争の中でもつまらないことにこだわるとは、ヒトという種族は生きることをなめているな。 俺は、死にたがりのリーダーなんかいらないぞ。」 あんず「たらばさんのいう通りです。 《愚者》も魔法使いも、同じ生き物じゃないですか。 等しく存在して、互いに支えあって生き延びるのが一番だと思うんです。」 生きたい、という感情を全面に押し出しました( ^▽^) 英斗「お前ら…素直だな。」 正攻法が、眩しいようで嬉しそうでした( ^∀^)
レスポンスはありません。
コメント欄:(最大1000文字)
web全体で公開 友達まで公開 本人にのみ公開 ※投稿するにはログインが必要です。