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😶 花嫁にブーケを(第3サイクルシーン4・その2) (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)本作は、「河嶋陶一朗、冒険企画局、新紀元社」が権利を有する「魔道書大戦RPG マギカロギア」の二次創作物です。 ボロボロになりながら、最後の《断章》を引き剥がしました( ^∀^) 彼の処遇ですが、事件を解決したい皇的にはちと厄介です(^_^;) 皇 「《運命》とは万物の流れと、生きる者の業の積み重ね。 彼を《断章》から解放したところで、すべてが終わるとは思えません。 彼は元々の魂が歪みきっている…このままでは新しい《断章》の餌食になる可能性が高いです。」 《禁書》および《断章》は、人間を堕落させることに喜びを感じます。 そのために元々付け入りやすい気が弱い人間を宿主にする可能性も高く、【魔法秘すべし】の理念を掲げてきた《大法典》の魔法秘匿政策の影響もあって苦境への免疫が弱まっていたであろう《愚者》が何度も複数の《断章》の宿主になる例も少なくないと思われます。 つまりは彼自身の心の問題を解決出来る存在がいないのです…詳細は省きますが、彼は自らの自信やともに歩む人…大切なものをいろいろ失っていますからね。 そうなると、魔法災厄狩りのために別の魔法使いの卵とアンカーをたくさんスカウトして派遣しなくてはいけませんし、失敗したら追い詰められた《訪問者》との争いにもなりかねません。 魔法使いはそういった因果と常に戦い、生き残らねばならないわけでして(^_^;) あんず「つまり、次の災厄の種になる前に消す、と?」 皇「致し方なしとも言えなくもありません。 彼らは我々に守られすぎ、自分自身を支えられないほど弱くなりました。 私の目的は《大法典》を守ること…《大法典》のために《訪問者》を集め、《大法典》のために《大法典》の敵を消すだけです。 幸い、彼を消しても運命の因果に歪みは生じないようです…彼女も彼をあまり認知していないようですし。」 さすがに彼女の秘密には彼の話はなかったです…もう、諦めた方が早いでしょう(^_^;) 諦めなかったから、もう手遅れになりかけてしまった。 あんず「今からでも遅くないはずです!! 彼はきっと自分の力で立ち上がります!!」 その後、ひとしきり彼の話を聞いてからきっぱり諦めるよう促すとそれこそ憑き物が落ちたかのように彼は立ち直りました( ^∀^) これからどう生きるかは、彼のみぞ知るということでしょうか( ^▽^) なお、このシーンはnons worksさんの「戦場の旅人」をお供にしています( ^▽^)
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