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😆 SW2.5FC卓【幸せの仔豚亭】 第3話 GM感想 シナリオが生まれる瞬間 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼) 12/26と2/6に、私がGMを務めますFC卓【幸せの仔豚亭】の第3話を開催させていただきました。 参加してくださった皆様、本当にありがとうございました。 さて、なぜ第3話がこんな期間空いて2日行われているかと申しますと…… この第3話、まさかの2ルート編成でした。 ・Aルート『護衛せよ! 感謝の贈り物』 ・Bルート『例えすべて掴めなくても』 いやぁ、まさかまさかのルート分岐が発生しましたねわっはっは。 ……うん。GM予想外の展開です。いやほんと。Bルートなんて私の当初の予定にはなかった。 どうしてこうなったかと言えば、Aルート(本来これだけで第3話の予定だった方)で野菜とかをハーヴェスに納めてくれている村に贈り物をする運び屋ギルドの護衛をしましょう! ってやったんですよ。 目的地である2つの村のうち、1つ目をですね、GMは雑に蛮族に襲わせました。シナリオを書いてた時のGMは「人族エネミーを出す理由を作りたかった」と申しております。 で、その襲われた村で火事場泥棒をしたおバカちゃんと遭遇した冒険者たちから 「助けに行きたいけど、今は行けない……!」(GM側からも「護衛任務優先で助けに行くことはできない」と提言していました) 「でも気になる!」 「これはつまり3話-Bで別パーティで行くのでは?」 と、なりまして。 GM、 「……なるほど?」 こうして3話-Bが生まれました。でもよくよく見返してみると、Aでせっかく魔神出せたのに魔神絡みの蛮族出せてないなBルート。このGM、シナリオガバガバでは(あ、いつものことです……!) しかし、マジで卓を回そうとしてた時は全く考えなかったんですよね。ルート分岐と言うか、1つ目の襲われた村の今後。きっと誰か助けに行くんだろうなぁくらいにしか考えてなくて、自分でしっかりそれを形にする予定が無かったのです。 でも、「助けに行きたい」って言ってもらえて、「こういうシナリオがあるのかもしれない」って会話が生まれるのを見たのは初めてで。とても面白いなと。そんな風に言ってもらえるのなら、これはやってみたいなと。 そう思い、Aルートが終わるころにはBルートどうしようかなぁって考え出していました。すごいですね。シナリオはGMの頭の中で作られているんじゃないんだ。現場(卓)で作られているのだ!! 私、シナリオ自体は骨組みと出すエネミーとイベント概要をざっと書いて、あとはセリフは傾向だけ決めて、アドリブ!って回しているのですが(一度全部組んでやってたらアドリブまったく利かせられなくてそれからアドリブに切り替えた)、まさか次のシナリオのネタが卓の中で生まれるなんて、思わないじゃないですか。 しかも別PTによるBルート。FCならではというか、おそらくCPではできない技だなぁと。すごいなぁ。こんなことできるのか! と、すごい、びっくりしましたし、何より楽しかったです。みんなでお話を作っているような気持ちになって、すごい、すごい楽しかったです。良い経験ができました。 AルートBルートともに、参加してくださったみなさまに感謝の意を。ありがとうございました! Aルートは王道ハピエンで、Bルートはちょっと苦い部分もありつつの被害0(セッション中での、シナリオ中としてはかなり被害はありましたが)でトゥルーエンド。PLみなさまのパゥワーを、感じさせていただきました! また今月のうちに4話はやりたいなぁと思っております。 実は3話のつもりで書いてた(でもクリスマスの時期だったので季節ものっぽいシナリオを書きたくなったのでずらした。その結果が分岐ルートだからこれほんと物語ってどう転がるか分からないですね。面白い)ので、早めに書き上げたいなぁ。いろいろ準備したいこともあるので再来週までにシナリオ書き上げるのが目標。慌てずしっかり、シナリオ組むぞぉ……! TRPGってぱないね!
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