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😶 【アリアンロッド2E】NEXT日記(4) 先日私がGMを担当している「アリアンロッド・サガ・NEXT」のEpisode0「4つ星集う」が無事終了しました。 実を言えばこれ予定に無かったんですよね。 これはPLさんのお一人が、オープニングシーンで「メンバーが集うシーンが欲しい」というリクエストがありまして 「(横山光輝風に)ふむぅ。キャラの深みを出す良い機会やもしれぬ。キャンペーンだし、そう言うのも有りか」 ──と考えて、皆さんのキャラクタシートに描かれた設定と、サプリメントを用意して、それらに目を通しながら各PC個別に(しかも即興で)シーンをはじめました。 実はこの手法、懸念すべき点があるんですよね。 今貴方が想像したとおり「そのPCが出ている間、他のPLはそれを見て居るしか無い」、という問題です。 要するにヒマになってしまうんですよ。 セッションは夜行っていますので、参加した以上はRPやりたいと言うのが人情でしょうし、第一貴重な睡眠時間削って参加して下さるワケですから。 そんな危惧感を抱きつつ、各PCのシーンをこなして行き、ようやく4人のシーンが終了して一安心。 次の回こそは皆が揃う集合シーンを──と思っていたら、今度は個別シーンの導入を提案したPLさんが 「実はGM。お願いがあるのですが、これこれこういうシーンをちょっと作ってもらえないでしょうか?」 との要望を提示してこられました。 それに対しては「はい分かりました。OKですよ」 とほぼ即レスしたんですが実は正直慌てました。 以下その間繰り広げられた「俺様脳会議」 「どうするよ?! 次の合流シーンもう組み立てちゃったぞ!?」 「つか、要望の多いPLさんだな」 「いや、その点は積極的と評価すべきだろう」 「それより要望の有ったシーンだ。どうする? また他のPLさんが参加出来なくなっちゃうかもだぞ?」 「いや、このPLさんのPCは重要なポジションに居るから、提示されたシーンをやるのには意味は有る」 「じゃぁここの合流シーンをアレンジして、クライマックスシーンにそのシーンを持ってくるのはどうだ?」 「それだ!」 ──この間、約2秒 こうして思わぬ展開になって、この個別シーンプレイを「Episode0」として一旦終了する結果となりました。 その後アフタープレイで、「みなさん、それぞれのPCの描写にはご満足いただけたでしょうか?」と、恐る恐るPLの皆さんに感想を伺ってみたのですが 「いいと思います!」 「もちろんグッジョブでしたよー!」 「問題ないですぞ」 「むしろこれくらい濃いほうが私好み」 「同様w」 「キャンペーンでは長い描写もまたいいものだ」 と、嬉しいお言葉の数々をいただきました。 これだからGMは楽しい! さて、次回11/15からはようやくEpisode1「Children」の開幕です。 このメンバーがどんな『物語』を紡いでくれるのか── 今からたのしみです♪ 追記 数日前のグチ日記「怒り収まれど──」の日記に多数の「いいね!」頂きありがとうございました。 私が怒ったPLさんも「いいね!」して下さり、これにて問題解決、と思っていましたら、その方が今日Skypeで実に誠意有る謝意のメッセージを送ってくださいました。大変嬉しく思ったのは言うまでもありません。 やはり人間関係をより良いものにするには、『言葉』とは大事なものだなぁと感じております。 その方への返信はまた後日行うこととしますが、人間関係は冷静に対応するのが一番のようです。 では今宵はここまで。 読んで下さった方。ありがとうございました。
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