エミリオ(ハウスルール投函者)さんの日記 「東方TRPG BRP搭載型 シナリオセクション2」

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エミリオ(ハウスルール投函者)
エミリオ(ハウスルール投函者)日記
2020/04/25 20:49[web全体で公開]
😲 東方TRPG BRP搭載型 シナリオセクション2
古びた地図について

キャラクターが利用できるようになれば、古びた地図の内容は把握できる。あちこちしわや破れなどがある地図を描写する

キャラクターは地図を広げた。見るとあちこち古びており、痛みや劣化はあれど何とか読める具合に保っている。地図には、霊廟内部の構造や部屋の名前などが書かれており、5つの部屋がある、そのうちの2つが非常に大きな部屋となっている。中には細長い通路が通っている場所もあった

プレイヤーは地図の解読にすでに成功しているので(先ほどのロールで)ここでプレイヤーに構造に関しての手がかりを1つ与える事

考古学者のアレックスが部屋の名前を聞いたとき、一つだけ心当たりがあるという。彼は調査書籍として持ってきた古門書を1冊持ってきてページを開き始めた

プレイヤー資料1 霊廟内部の戦士たちの安息所という部屋は生前資産家が自分の用心棒を埋葬するために作った寝室ともいえる部屋である。4人分の石棺がベッド代わりに置かれており、生え抜きのエリートが埋葬されたそうだ。恐らく門番も兼ねてもらう場所でもあるのだろう

この情報に関してはダイスをロールするまでもない。アレックスが書籍通りの情報を提示してくれているからだ。ただ、他の部屋の詳細に関しては、文献には見つからなかったらしい

これらの情報が手に入ったので、プレイヤーは地図を片手に霊廟に挑むこととなる

シーン3:地下霊廟突入

プレイヤーに以下の文章を読み上げる

その石造りの古い建物は、アーチ状の形状に重い鉄の扉、そして両側に侵入者を見張るような悪魔の石像が立っていた。霊廟の正面は石造りの路面に面している。周辺は雑草が程よく生い茂っており、周囲の空気は張り詰めている。裏口などは無さそうだ。改めて、霊廟を眺めてみれば、相当の年月を思わせる佇まいに圧倒される。また、外から内部が見えないような作りは、侵入者を寄せ付けない印象を受ける

正面の扉は鍵はかけられていない。しかし内部から流れてくる空気はこれから戦いを思わせる雰囲気である。貴方達は意を決して内部に侵入した…

地下霊廟1階

部屋1:大広間

扉をくぐって内部に入ると、大広間に出た。周辺には逃げ遅れた作業員が大勢倒れている。他にも、苔むした石壁、戦闘の後なのか折れた刀剣や棍棒などが落ちている

倒れている人物はすでに息絶えているようだ。だが、周辺の壁には旧世界の言語で何やら色々書かれている。読み解く場合は「歴史」か「考古学」判定を行い。勝利した場合、”この霊廟の最深部に主を「ある」物と共に葬った。あいつは、炎が弱点だ。襲われそうになった場合、松明で追い払え”という当時の用心棒が残した注意書きを発見する。失敗した場合は特に何も得られない

そして、目の前には扉が2つ、正面と右側である。正面に進む場合は部屋2へ、右側に進む場合は部屋3に移動することとなる

部屋2:玄室

正面の扉をくぐる。するとそこは大きなテーブルの上に、酒の入ってない盃、空いたエール瓶など、恐らく、ここは宴会場なのだろう埋葬後、ここで宴会でも開く予定だったのだろうか?

この部屋は左に扉、右に扉がある。左に進むなら部屋4に、右に進むなら部屋3に移動することとなる

部屋3:宝物殿

ここは、多くの宝箱や財宝らしきものが眠っている。しかし、長き時を得て、湿気や様々な自然現象にさらされることとなり、今ではほとんど価値がないガラクタだらけの場所となってしまっていた。この場所の財宝を持ち帰っても完全に石や卑金属と化した当時の財宝は、値段のつけようもないだろう

ここには大広間に戻る扉と玄室に戻る扉しかない。元に戻るか?

部屋4:玄室2

どうやら、ここが地下1階の最後の部屋のようだ。奥には地下2階に降りる階段と、そこからは更に不吉なうなり声が鳴り響いてくる。下に降りると、今まで以上に慎重に行かなくてはならないだろう

GMへの注意:プレイヤーが霊廟を調べるにつれて、緊迫感が増す演出を出す様にしよう。霊廟の地下には、生前彼が雇っていた用心棒共の亡霊が潜んでいて見つけ次第、プレイヤーに襲い掛かってくるかもしれないからだ。また、このうなり声は玄室2にたどり着いてからも、玄室2に進む通路の中で聞こえるようにしてもいいからだ

地下2階

部屋5:石棺のある通路

地下2階に降りるとそこは両側に立てかけるように石棺が置かれている通路だった。一見誰もいないように見えたが…プレイヤーが通路を少し進むと、石棺がひとりでに開いて、用心棒の亡霊(グール)共が現れた!

GMへの注意:ここで初めての戦闘となる。石棺があるだけで何もないだろう。と安心させておいて、突然グールを登場させるわけであるが、登場させる際、より不気味に演出してもよいし、直球で石棺をぶち破って登場させてもよい

古代人の亡霊(グール)
グールはアンデット型の怪物で、1匹1匹はそこまで脅威ではない。ただし、彼らが群れを成している場合は非常に脅威であり、また、生前の記憶がかすかに残っている為、集団で現れた場合はフォーメーションを取っている場合がある

古代人の亡霊(グール)
STR45 CON50 SIZ40 POW50 DEX55
耐久力:9
ダメージボーナス:なし
ビルド:0
移動:8

攻撃
1ラウンドの攻撃回数:1
攻撃方法:グールは銃や刀剣で攻撃する
フォーメーション(戦闘マヌーバー)グールは徒党を組んでいた場合、連携を取って戦闘を挑んでくる
この場合、戦闘マヌーバーのルールを使って、誰か1人にフォーメーション攻撃を行う。亡霊とは言え
見事な連携を行うため、攻撃の際にボーナスダイス1つを得る。この攻撃は、お互いに合図して、隙の
無い銃撃や剣撃を繰り出すという物である

近接戦闘40%(困難20%・至難8%)
ダメージ1d3
フォーメーション(戦闘マヌーバー)2d6
回避45%(困難22・至難9%)
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