エミリオ(ハウスルール投函者)さんの日記を全て見る
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😲 続き シナリオでの当初の設計書 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)全てのエリアを回るか、もしくは、他のエリアで手に入れた情報などで討伐対象の居場所が分かっていた場合、そのまま 討伐対象の居場所に直行することが出来る。ここでPLが出来る行動は主に3つ マジカルキャット 「居た。涼みに来たようだ。あいつが犯人か…どうする?相棒」 1.鹿の燻製肉を洞窟の目の前に目立つように置く この方法は事前に湖で情報を手に入れた後、一度族長の元に行って鹿肉分けてもらう事で行えるようになる 敵が鹿肉に気づいて、貪り食っている間に相棒と共に一網打尽にするという方法である この場合、敵は1ターンの間、我を忘れて、鹿肉を貪り食っているであろう。先制攻撃のチャンスである 2.行商人に化けておびき寄せる この方法は森の住民と魔獣が生活している集落で、行商人の服を買っておくと行える方法である(25ガメルで購入) 敵が洞窟からいきなり外に現れて、略奪しようとするので相棒と共に一網打尽にしよう 敵は一瞬だけ油断したので防護点が1ターン-1の状態で戦闘スタートとなる 2ターン目からは防護点は元に戻る 3.そのまま洞窟内部に潜入して、戦う 洞窟内部は1区画のみの分かりやすい構造だが、この場合正面しか入り口がないので真正面から挑むことになる。が道中 眠り草を手に入れた場合、強力な切り札になるだろう 1の作戦の場合 燻製肉を設置しに行く、すると…見るもずるがしこそうな深緑色のゴブリンが洞窟から出てきた! 乱暴者のトビー 「お!こんな所に好物の燻製肉が!…いやしかし、誰が置いたんだ?まあ、いいか!好物がこんな簡単に手に入るなんて 今日は運のいい日だぜ!」 わき目も降らず、むさぼり始めた!今なら攻撃のチャンスだ! 2の場合 乱暴者のトビー 「わはははは!飛んで火にいる夏の虫!自分たちから略奪されに来るとは考え無しだな!」 次の瞬間貴方達は一気に正体を現す 乱暴者のトビー 「げ!冒険者!してやられた!かくなる上は!」 かくして、悪党と冒険者の戦いが始まった! 3の場合 マジカルキャット 「どうやら、他に、作戦で、使えそうな者は、持ってないようだな…正攻法で、行こう」 乱暴者のトビー 「何だお前らは!…見た所、戦い慣れしているように見えるが…さては、族長の使いか! 公権力が怖くて悪党なんぞやっとれるか!ちょうどお前たちに成りすまして、せこい略奪 を行うのも飽きてきたところだ。まずはお前たちから倒してやろう!」 普通にそのまま洞窟内部に入り、戦闘となる。が、ここで花畑で手に入れた眠り草を手に入れている場合 強力な切り札となる 乱暴者のトビー 「げ!それは眠り草、そんなもん食らったら眠く…ぐがーぐがー…」 3ターン眠りにつくのでその間捕縛準備(といっても瀕死に追い込んでだが)をしよう ↓ という事で今回の事件の首謀者、乱暴者のトビーとの戦いである。トビーの戦闘能力は以下の通り 「乱暴者」のトビー レベル3 知能:低い 知覚:5感(暗視) 反応:敵対的 穢れ:2 言語:汎用蛮族語・妖魔語 生息地:森 山 洞窟 知名度・弱点値 5・10 弱点:魔法ダメージ+2 先制値11 移動速度11・ 生命抵抗力4(11) 精神抵抗力4(11) 攻撃方法:武器 命中力4(11) 打撃点 2d+2 回避力4(11) 防護点3 HP20 MP8 特殊能力 解説 ゴブリンの変種トロールキンの一族の出身、乱暴者という通り名の通り、そこら辺の集落などを荒らしまわって 魔獣と人族に大迷惑を起こしていた。ただし、あくまでゴブリンの変種なので、蛮族では下っ端である ↓ 見事、乱暴者のトビーを倒し終えると、そのまま捕縛、後はユーシス魔導公国に連行し、事の詳細を国王に告げた後 事件は解決、魔獣との誤解も解け大円団である。めでたしめでたし ヴァンデルケン・マグヌス 「そうでしたか。今回の事件は全て、あの者のしわさだったという事ですか…森の魔獣たちには疑ってしまって 悪いことをしてしまいました。これも貴方達のおかげです」 「族長にも今後ともよろしく言っておきましょう」 マジカルキャット 「まあ、当然だな」 ヴァンデルケン・マグヌス 「全てが収まったという事で…さて、あの者の処遇ですが…」 エンディング後の演出 その後のトビーはどうなったか?というと、監視付きで公国周辺農場で農作業させられることになったそうだ。ちなみに この労働には賃金は無く、住むところはタダだが実質、ここで一生働くこととなる(さらに公国兵士の監視付きで、である) これは本人にとっていいことなのか悪いことなのか… ユーシス魔導公国兵 「しっかり働けよ!迷惑かけた分と今後世話になる分も含めてな!」 働き者のトビー 「いわれんでも知っとるわい!…とほほ、ユーシスに来たら一山当てられると思ってたが…現実は厳しいぜ…」 彼の背中に哀愁が走る。やったことがやったことなので、寛大な処置ではあるのだが 実際のセッションでの展開 1.すでにアイルとブルー(マジカルキャット)は仲魔同士である。また、アイルの師匠は魔獣研究科の出身である 2.よって、森でマジカルキャットとあって会話となって族長の所には変更、ガンダールヴから話を聞いたらそのまま族長の所に向かう事となった 3.救命草の所は私のうっかりミスであった。ボスをメル〇ドのゴーレム並みに強くしたので、弱点をつけなかった場合、救命草片手に戦ってくれ!と考えていたがまさか戦闘中に救命草が使えなかったとは… 4.族長のバルタザールから聞かされた情報を手に作戦を練るのだが、ここで眠り草を用いた料理で眠らせる。行商人に扮して油断させるまで作戦は完成していたのである 5.ロケーションを4つ作ったが湖と高台は行く価値がなかった。というより、行くだけの付加価値が少なかったので、次はこんなことがないようにしようと思う (情報は出し惜しみするとアウトといういい例を学んだ) 6.戦闘で弱点を付けたので、ボス戦があっけなく終わった。まあ、ゴブリンの能力全体強化MOBだったので、当然ではあるが…後1能力が高かったほうが緊迫した戦いだっただろうか? (ただ、上方ロールは能力が+1上がっただけでもバランスが跳ね上がるという性質なので結果的にこれでよかったかもしれない) 7.最後の方はアイル(プリン丸さんPL)の寛大な処置でボスは改心してめでたしめでたしである。こちらとしても、こういった結末の方がよい (無敵のスーパーヒーロー大活躍ばかりは…勘弁な!)
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