エミリオ(ハウスルール投函者)さんの日記を全て見る
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😲 朝の日記、TRPGの製作記事だけだと書くことが無くなるので 今後はTRPGのネタ出しとかに役立つような書籍紹介…というより個人的な趣味で読んだ書籍の紹介を兼ねた感想も行っていこうと思う。書籍紹介なのでネタバレしているが大丈夫な部分までにしておく という事で、一発目はこの書籍 世界の民話 東欧編 (ブルガリア・ハンガリー・ルーマニア・ギリシャ・マケドニア・アルバニア・ユーゴスラヴィア・クロアチア) あの教育系書籍専門出版社ぎょうせいから世界中の民話をまとめ上げたシリーズ本が登場 …といっても私が持っているのは昭和版の方だが、現在金の鳥(ブルガリア)だけを読んだのでそちらをレポートしようと思う ある国に3人の王子がいて、王様が毎回毎回大事にしているリンゴの木が夜の間に身を食われるのに憤りを募らせてたが、犯人は分からない 王様は犯人を捕まえてこい!と3人に命令。しかしうち2人は疲れて寝てしまったが、末っ子の3人目だけはこの目でしっかり犯人の姿を見た。それは金色に輝く鳥だった。王様にそのことを話すと、金色の鳥を捕まえてこい!とこれまた無理難題を吹っ掛けられたのである。かくして3人の王子の旅が始まった 面白おかしい小話として作者がまとめたからか、言い回しが全編にわたって悪ノリのり時見ているのが特徴で(いい意味で)さらに、ライフル銃が登場する時代の話だったり(おそらく、18世紀か?)王子が3人とも妙に欲の皮が突っ張ってたり抜け目がなかったりで、終始退屈しない作りになっている 最終的な結末とか細部はネタバレになるので書かないが、要するに、この話は窮地に立たされてもあきらめず機転を働かせて逆転しよう!というようなことを言っている気がするでもないし無いでもない。文体そのものも凝った言い回しや難解な感じも少なく全体的に読みやすいのでお勧めである …いかんせん、残念なのは最近は調達難度が上がっているという事か、ぎょうせいのHPを見に行っても最新版はただいま品切れ中です。とあった。アマゾンでもあるのかないのか不明という事である (他の出版社がまとめた世界の民話シリーズはあったが、そちらはどんな話がまとめられてるか見ものである) まだブルガリア編、金の鳥しか読んでないがまた続きを読もうと思う。という事で朝の記事を終える 追記:といっても岩波書店のインド神話もまだ途中だが、まあ半分まで読んだので後3か月もあれば1週目を読み切る。と思う
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