エミリオ(ハウスルール投函者)さんの日記 「今日の日記、朝早くに起きたので記事上げ」

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エミリオ(ハウスルール投函者)
エミリオ(ハウスルール投函者)日記
2021/12/09 07:19[web全体で公開]
😲 今日の日記、朝早くに起きたので記事上げ
5回目は正直という教育系ユーチューブチャンネル(歴史系・主に西洋史中心)を流したまま寝てて、今日起きたときはアッティラさんの動画記事だった。という事でおはようございます。TRPGで使えそうなネタ1本

あのチャンネルでは最近知った驚愕の記事で、ケルト系文化(音楽・映画・小説云々)がケルトではない。というにわかには信じがたい事実が最近浮上して来た。という記事である

これまで、ケルトといえば大陸のケルトと島のケルトと別れていたが、まず大陸のケルトの方(中央ヨーロッパからヨーロッパ全土)はローマ帝国に併合されて吸収された。というのは世界史を学んだ人は知ってるかもしれない
(当初、ハルシュタット文化のちにラ・テーヌ文化といった具合に拡大していった。世界史学んだ人は知ってる…のか?)

当時、ガリア人とかなんとか言われてて、ゴシック文化で有名なゴート人以前にローマとその周辺地域を荒らしまわってたので、その後反撃されて、壊滅されたか、もしくはローマ帝国に恭順(吸収)して、同化する形で大陸のケルトは姿を消したとされる。では長い事島のケルトと呼ばれていたものは何か?

イギリス・アイルランドとブルターニュ地方(フランス北部)全域がそうなのであるが。はじめ、大陸から渡ってきてブリテン島とその地域に居住したが、まずローマ帝国の統治を受けたがその後北ヨーロッパとかから大挙して出現したアングロサクソンの来襲を受けてアングロサクソンの支配下に置かれた。苦労したようだが

現在でも、ゲール語やらなんやらの言語を話し、共通の文化を保持している彼らが、なぜ突然そんな通説でケルトではないなどといわれ始めたのか?

最近は遺伝学の研究で、その文化圏の人間がどこそこにいて何をやってきたか?を解明する研究が行われているようだが。その研究で大陸から島に大挙して移住した痕跡は無い。というのが第一だそうだ

また遺伝子がどうしたか…とか何とかいうが、この分野、人のルーツを探るうえで最も重要な分野なので侮れまい

(数か月前記事にしたヨーロッパの先祖はクルガン文化のクルガン人ではないか?って記述もそうかもしれんが)

いままで島のケルトと盛んに言われていたのは実はケルトじゃない代物にケルトと研究者が名付けていたから。との事だが何というか、科学の力は万能と思うと同時に、夢のない話ではある

今後、今までケルト、と名付けられていたものはどのように名前を変えていくのか?ただ、いずれにせよ長い事ケルトとして親しまれていた物はそう簡単には呼び名は変わらんだろう。ケルト風音楽とかケルト風文学とかはあるだろうが

クーフーリンも魔眼のバロールも元はケルト(アイルランドとか)の神話に出てくる英雄や魔人で、さらに一昔前有名になったハリーポッターやドルイド僧も作品全体にケルト文化が使われているのである

ケルト以外でもトルコライスやら、日本ラーメンやら、天津飯やら○○風、となってても創作の世界ではこれは○○だ!となってればそれでいいのである

(といっても学者面々はただしい学説とかを広めようとするだろうが)

今後今までケルト、と呼ばれていたものがどのように変化するかが楽しみである

という事で朝のTRPGネタ投函、シナリオの制作に使いたかったら使うがよい
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レスポンス

ぱとたく
ぱとたくエミリオ(ハウスルール投函者)
2021/12/09 12:28[web全体で公開]
> 日記:今日の日記、朝早くに起きたので記事上げ

ケルト文化はひとつの有名なジャンルとなって親しまれているだけに、衝撃的でした(;^ω^)

これからもケルト文化やケルト風は、このまま皆さんに楽しまれると思います( ^▽^)

良い日記をありがとうございますm(__)mペコリ

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