ゆめさんの日記 「便乗:私のTRPGのルーツ」

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ゆめ
ゆめ日記
2020/05/29 17:07[web全体で公開]
😶 便乗:私のTRPGのルーツ
新着日記で話題なので乗っかっていきます。


そもそも創作畑で採れた人間で(先祖代々そっち系の気がある。一族に画家だの小説家志望だの作家系多し)
幼いころから「おはなし」やら「自作のすごろく」やら「ゲームブック」を作っては遊んでいたのですね。
根源的なルーツはそこです。こういう遊びしてる子供がTRPGにハマる確率は高い。
そこに、年長の身内が「こういう遊びがあるんだぞ」と持ち込んできたTRPGがこちら。

「ブルーフォレスト物語」。

読書を好む子供だったので、
指輪物語などのいわゆる西洋的世界観ベースのファンタジーには既に手を出していたのですが、
ブルーフォレスト物語はアジアン(それもインドとかチベットとかの中央~西アジア)テイスト、
いままで触れて来ていた「ファンタジー」とは一味違った。
ドはまりしました。
持ち込んだ身内は早々に飽きたので、ルルブを譲ってもらって読み込んで。
亜神とか悟りシステムとか降魔あたりの設定、今でも覚えているなあ…好き…
PCには「悟り」というパラメーターが設置されていて、01からスタート。
1d100の下方ロールで行動の成否を判定するシステムなのですが、その際に悟り値以下の出目を出せば悟り値が1上昇。
つまり、クリティカル値が1からスタートして、出すたびに伸びる。
ですが、この数値が上がりすぎて一定値に達すると、PCは文字通り何がしかを「悟ってしまう」。
そうなるとPCとしてはロストしてしまいます。ロストの仕方は様々。
亜神と呼ばれる神の従属者になって旅立ってしまったり、その身を一輪の花に変じてしまったり。
…いい…。

でもさすがに小学生にはGMを務めるのは荷が重く、もっと言うと世界観説明も難しく、友人への布教はならず。
そうこうしているうちに読み込みまくったルルブはぼろぼろになり、いつしか失くしてしまいました。
…復刻版あるらしいし、買い直すか…?PLしてくれるひとのあてないけど…!


こう見ると、なんというか無常感的なものを好んで取り扱いがちなのは、ここのあたりに根がある気がします。
始めてみたジャンルを親と思ってついていく、オタクの習性あるある。
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レスポンス

wpeke
wpekeゆめ
2020/05/29 18:05[web全体で公開]
> 日記:便乗:私のTRPGのルーツ
「ブルーフォレスト」はじめ伏見さんの作品がオンセンで取り上げられる機会がないのは
さみしいですね~。
ポール・ブリッツ
ポール・ブリッツゆめ
2020/05/29 18:03[web全体で公開]
> 日記:便乗:私のTRPGのルーツ

いや、これまでいろんなゲームのコミュニティ立ち上げてきた経験からいうけど、このSNS広いから、よほどのゲームでもなければ、けっこう「機会さえあればやりたい」って人、いるもんだよ……。

ブルーフォレストはその中でも中堅どころではあるから、コミュ立ち上げたら、それなりに参加者、いると思うよ……。しかも、あなたがやりたいゲームで、しかもGMまでできるのなら、絶対立ち上げるべきだと思う……。

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