😆 【PC】コルネット・ランシマン【case1&2】 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)1/22〜1/23 計2回のセッションに参加してきました。 2021.01.22『ウェストリバー』 2021.01.23『Black Devil Mountain』 ※特にネタバレ要素はないんですが、長いので折りたたむために『あり』に設定しています* 少々特殊な設定・独自ルールが存在しています。 :『コルネット・ランシマン』について 宇津瀬聡二と同じく1927年PC。米軍人で、軍人時代に米留学をしていた当時の聡二の世話役。故に聡二とは親しい仲。 軍の任務中に神話的事象に遭遇し、隊の中で唯一生き残る。その際上官から見捨てられ(その上官も死んだが…)愛国心や仲間意識といった面にやや歪みが生じた。帰還後、まるで取り憑かれたように単騎で繰り返し登山を繰り返している。────という設定でキャラシを投げたところ、一人のKPさんが即食いついてくれまして「山ってブラックデビルマウンテンにして良いです?」との提案をいただき、軽い気持ちで頷いたらとんでもない魔境に放り込まれました。コルネット、貴方一体何を登っていたの??? 『ウェストリバー』 とても素敵なお話でした。純粋で優しい話。 卓前のアナウンスでPCに「ウェストリバー村出身」という設定が生えます、と言われてコルネットを参加させたシナリオでした。 数年ぶりに里帰りをしたコルネットは幼馴染のエマと再会します。成長した幼馴染との久しぶりの会話RP楽しかった…。THE日常。これぞ平和。これが平凡な幸せってやつなんだろうな(小並感) けれど平和な時間はそう長くはなく。突如として出現した「ウェストリバーの怪物」に、居合わせた探索者たちは協力してこれを撃退。コルネットとエマは探索者たちに同行し────コルネットは自らの真実を知ることに。 二十年前。二人は川で遊んでいたところを水害に巻き込まれ、そして奇跡的に無傷で生還していました。 ────あの日、自分は本当に助かったのか? 見つけてしまったあの日の二人の亡骸と、今いる大人のコルネットとエマ。 その真実は<エマ・フィオーレという死者の見る、夢>でした。 二人の亡骸という事実を突きつけられ、エマは天性の<夢見>の力を暴走させ、再び「ウェストリバーの怪物」が出現します(立ち向かう探索者のうちなぜか約1名のみに集中的にダメージが降り注いだりしてましたが、まあそれはそれとして)。 ────コルネットは<エマの夢>でできた存在でした。二十年もの間、エマの夢を叶え続けてきた、夢の代行者でした。 戦闘の最中、探索者の一人にナラティヴセラピーを受けたコルネットは、自分の在り方を受け止めます。そして放った弾丸は、エマの怪物を打ち砕き…。 『Black Devil Mountain』 とんでもない死の山でした(草 前回の『ウェストリバー』での一件から後日。心境に前向きな変化を遂げたコルネットは、前回の探索者に<ABC>を紹介してもらい、長く囚われてきた因縁の山────<ブラックデビルマウンテン>の本格攻略に乗り出す。 これはどうやら公式シナリオのようですね。開幕前にもアナウンスあったんですけど、COC史上最高難易度に部類するヤベェシナリオとのことです。実際やばかったっす。詳しくはシナリオプレイしてみてください、まじ笑いました。こんな山に何度もアタック掛けてたとかコルネットはマジで何を登ってたの???どうして今まで正気を保っていたのか、それ以前にSAN残ってたのかが不思議でなりません(同卓PLのセリフより)。そら部隊も壊滅するわ。 何度も単騎でこのブラックデビルマウンテンに登っては脅威に追い返されを繰り返していたコルネットは、今回は他探索者らの案内役としてリードする立場に。今までぼっちだったのがチームで行動することになり…きっとその決断はコルネットのトラウマを乗り越える行為でした。一度部隊を壊滅させられ、たった一人生き残った経験は、そう易々と他人を頼るようにはできないと思うのです。…だから全員揃ってゴールまで辿り着き、生還できた時は嬉しかったです。 探索者たちの力を借りて、ついに頂上を踏むことができたコルネットは、ようやく山から解放されました。きっと、もう二度とあの山には登らない。 彼は初期設定の重さから見事に脱皮してくれました。 登山の設定は、ある『狂気山脈』の卓を拝見したことから思いつきました。まぁ南極じゃなくてアメリカ国内の山ですし、本格的な登山隊でもないんですけど。『狂気山脈』も好きなシナリオの一つです。 山への執着から解放され自由になったコルネットですが、ある神格との因縁も示唆されておりまして。 ブラックデビルマウンテンでいろいろな経験()積んだので。経験卓数のわりには、なちょっと特殊なPCになりそうで面白いです。これからも頑張ってエマの夢を叶え続けてな。
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