😆 DLH 『説明はあとだ!早く乗れ!』ワンダークイーン&ラストブレイバー編 先日私がGMのデッドラインヒーローズセッション、『説明はあとだ!早く乗れ!』(全三回)が完結したので、その感想をさらさらと。 このシナリオを回すのは二回目です。 シナリオは前に書いたのあるから準備楽かな~と思っていたら、頂いたキャラクターシート読んでるうちにハートに火を着けられてシナリオを9割書き直す。 新規シナリオじゃん!うほほ~~い!シナリオ作るの楽しいなぁ~~~!世界に一つだけのシナリオをくらえ!! でもシナリオ構成自体は流用できたので、割とサクサク出来上がりました! ★どんなシナリオ? 一般人(PC1)がなんやかんやあって、ヒーロー(PC2)に出会って、ヒーローに覚醒する!…かもしれないお話です。 ヒーローのオリジンを体験出来るシナリオ!っていうのがやりたかった事でした。 ★参加PC:ワンダークイーン/王咲亜里沙(PL:pokoyaさん) 「おーっほっほっほっほ! 皆様、御機嫌ようですわ~!!」 世界的に有名なおもちゃ会社「ワンダーラビット」を経営する一族の娘さん。つまりはお嬢様! 明るくポジティブ!笑うときは「おーっほっほっほっ!」可愛い…。 めちゃくちゃ良い子ですが、当然超人では無く普通の学生さん。 おもちゃ研究部を作って毎日はちゃめちゃに夢に向かって邁進中! だが彼女には彼女も知らないある秘密があって…。 いわゆる光属性の主人公!ですね! PLのpokoyaさんの女の子PCはいつも可愛くカッコいい!こういう明るいPCを喋らせた時の愛らしさと言ったら…!ウワー!好き! 彼女は物語の中心にいるので、次から次に受難が待ち受けるのですが… 一般人であっても弱気を守り強きをくじくその姿勢はまさにヒーロー!気高い…。 前半のハイライトでもある覚醒シーンではその魅力をあらんかぎり発揮!モノローグが熱い! 亡くなった親の形見であるヌイグルミにカギをセット!パスコード入力!モコモコフワフワした可愛いウサギのヌイグルミ部隊を女王のように指揮!やりますねぇ! かわいらしいヌイグルミ部隊ですが、見た目の愛らしさとは裏腹に銃をぶっ放すわ大砲をぶっぱなすわ爆発するわ、大暴れ! 可愛い感じなのにRPはめちゃ熱い…お嬢様が正統派に熱くて私も鼻が高いよ…。 明るく元気!おほほほ!なお嬢さまなのですが、クエリーシーンでは慈愛に満ちた回答を見せてくださる。(´;ω;`)ウッ…泣きそう、泣いた…。 「─でも、だからこそわたくしは思ったの。わたくしが受けた優しさを、この奇跡を誰かにも知ってもらいたいと」 リマークでは熱いヒーローとしてカッコよくRP… 「……あなたを、一人でなんて戦わせない。孤独だなんて言わせない、…その心を守る為、わたくしはここにやって来ましたわ」 RPの幅が…幅が広い!お嬢様…惚れるぜ…。 戦闘ではもう、とにかく大暴れ!誘導弾で残りHP1の敵をキッチリ落とす!支援で味方のダメージを底上げする! ここぞ!というときにしか使えない必殺のパワーをボスへ!判定成功!ダメージは3d6+2! ワンダークイーン:3D6+2 ダメージ DeadlineHeroes : (3D6+2) → 18[6,6,6]+2 → 20 ラストブレイバー:!? GM:!? ワンダークイーン:!? GM:ほ…ほぁーーー!? ラストブレイバー:しゅ……主人公……!! お…おぁーーーーー!?死~~~~!? ボスのHPが一気にゴミに…すごい…強い…。 ワンダークイーン:”女王”が笑う。偉大で我儘、そして何より——ワンダーランドで一番、偉い女王が笑う。 ワンダークイーン:「——跪きなさい、頭を垂れなさい。——あなたは」 ワンダークイーン:「——”ワンダークイーン”の前にいますのよ」 女王の不興を買ったものの運命は、ただ一つ。 ラビットランプ:「命令だ! 命令だ! ——”首をはねろ”!」 ——まばゆい閃光が、ぬいぐるみの口から放たれる。 うわ~~~~~~!めちゃくちゃカッコいい啖呵!!これまでの描写を生かすようなセリフ回し!自分じゃこれは出来ないぜ…好き…。 お嬢様は強く! 優しく! 美しく!最終的には相棒ともいえるPC2の心も救った最高のヒーローでした! 眩しい…光……。例え超装具が無かったとしても、お嬢様はヒーローですぅ…! ★参加PC:ラストブレイバー/???(PL:しーかーさん) 「目標ヴィランを確認。これより正義を実行する」 全身の九割以上を機械へと改造したヒーロー。見た目は完全に機動兵器。 ラストブレイバーが個人であった頃のデータは現在殆どが抹消されており、生身の人間だったころの正体は不明。本人さえも知らない。 感情もほとんど読み取れず、性別さえ分からない。たった一人で世界を守る孤独なヒーローにして、世界最後の勇者。悲しいエンハンスドのヒーローです。 お嬢様とは別世界のようなダークな背景を持ったヒーロー…! 物語冒頭のラストブレイバーは必要な事しか喋らず、代わりに戦うときは勇猛果敢にして圧倒的な存在感を放つ…そんなヒーローでした。 ですがワンダークイーン…王咲亜里沙と触れ合ううちに、機械の様だったヒーローに変化が生まれ…。 いわゆるダークヒーローの主人公!ですね! PLのしーかーさんは戦うときの描写がカッコいい!入念に準備されたテキストから放たれる、機動兵器らしい戦闘描写…排熱描写とか最高じゃん!ウワーーー!好き! 物語が終わってみて流れを見てみると…これはラストブレイバーが人生を取り戻すまでの物語でもあり、 W主人公の一人に相応しい、心の変化を描写しきったのが本当にすごいなと思います。 前半は戦いの連続でまさに勇者!という所を思う存分発揮! 日常シーンではなんと、かわいい女の子の義体(人間っぽく見せるボディ)を使用!中の人は少年が来るかと思っていたので、ぶったまげ! 明るいお嬢様の対比になるようなクールで無感情なガール!やりますねぇ! クエリーでの彼女が語りは、淡々としていながらも悲哀に満ちており 「孤独であることは、私にとっての必須条件だったのでしょう。きっと」 「……あなたのような考えを持つ人々の日常を、守るためにも」 だ、誰かこの子を助けてあげて~~~!と思わせる見事な語り リマークでは自分の過去を思い出す。モノローグが最高。泣きそう、泣いた…。 戦闘では用意していた必殺技テキストを見せてくださる。 ラストブレイバー:——天高く、ラストブレイバーが跳び上がる。 ラストブレイバー:合理的な機能としての正義を追求するラストブレイバーに搭載された、しかし、非合理的な〝技〟が存在する。 ラストブレイバー:それは搭載されたブレードを〝あえて〟使用しない、きわめて単純にして、やはり単純な破壊力を誇り…… ラストブレイバー:そしてもっとも単純に〝ヒーローらしい〟必殺技。 ラストブレイバー:「『一撃必殺』」それは必要のないファクターであり、しかし。 誰かの声:『——ヒーローといえば、やっぱりこれですよね!』 ラストブレイバー:誰かが願ったがゆえに、人々に希望をもたらすためにこそ搭載された攻撃。 ラストブレイバー:「——『ラストブレイカー』!」 ラストブレイバー:推力補助装置により猛烈な速度を得たラストブレイバーが片脚を突き出し、ドーマウスめがけて急降下…… ラストブレイバー:凄まじい摩擦により、装甲が剥離する。〝錆びついた英雄〟は、この技をもってこそ〝最後の勇者〟に変貌する。 …必殺技のキックで装甲の色が変わるとか~~~~~!!錆びたヒーローから最後の勇者に変わる瞬間!はぁ~~~!好き…。 エピローグでは『友達』との日常シーンを選択。PC1と明るく楽しい日常を見せ〆…。 最初の冷淡な感じからの~~…最後の熱血、必殺、大爆発!な展開。ワシは心底痺れたよ…。 ★まとめ 面白かった! コンパクトに書こうと思ったら何かグダグダと長く書いてしまいました…。なんかログ見てたらあれも書きたいな、これも書きたいながどんどん出てくる! セッション間隔が短く、リアルの忙しさも相まって準備で死にましたが…とても楽しかったです! 良いセッションでした、pokoyaさん、しーかーさん、ありがとうございました! また機会がございましたらよろしくお願いします(╹◡╹)
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