肉祭ポメタロスさんの日記
肉祭ポメタロスさんが書いた日記の一覧を閲覧できます。
日記一覧
肉祭ポメタロス | |
2018/09/01 00:06[web全体で公開] |
肉祭ポメタロス | |
2018/08/27 23:36[web全体で公開] |
😶 しめきりきりまい! COCを始めてから、シナリオを作るようになった。 理由は簡単。人様のシナリオ読んでも、サッパリよく分からなくて、KPが出来なかったから。 だったら、自分で書けばいいなって思った。そこから月に1本は最低でも書くし、多い時は、毎週書いていた。 KPはちっとも上手くならなかったけど、シナリオを書く方法みたいなのが自分の中で十分構築できたので、今度は本を作ることにした。皆で作ったら面白いなと思って、合同誌にした。 最初は、ゲームマーケット2018春に持ってった。「ロスト」をテーマにした合同誌だった。 それが終わったら、また、本が作りたくなった。 そこでぽそっと「みんなで締め切りに苦しみたいな」なんて呟いたら、久我さんが乗ってくれた。 その後、「じゃあシナリオコンスタントに書いてる人に声かけたろー」ってことで、脳みそを使うことを一切放棄して、シナリオコンスタントに書いているお知り合いに声かけたら、みんな「いいよー」って言ってくれたから、 本が出来そうな感じになった。 8月15日締め切りな!ってことに決めて、だらだらしてたら、次々とみんな、完成していった。 どうして? なんで締め切りに一緒に苦しもうって言ったじゃない!ってなりながら、最終的に締め切りに苦しんだのは肉祭りとななずたさんだった。そんなもんだよ人生は。 とにもかくにも、夏をテーマにした感じの、もしくは怖い感じの、なんだろうなそんなかんじでシナリオ書いて下さって、 なんと12本集まった。 そして肉祭は再び苦しんだ。実は編集作業のことをちっとも考えていなかった。まさか締め切りに2回苦しめられるなんて思って無かったけど、人間性と睡眠時間を捧げたら、なんとかなった。 頁数は約200頁。素材もマップも詰め込んだ。正直思う、狂ってやがる。正気の沙汰じゃない。でも、当初の目的は達成したのだった。 夏の本はそうして、どうやらもうちょっとで出るらしい。 その話を同僚にしたら、「もう夏じゃないんじゃない? 秋じゃない?」って言われた。 そうだなって思った。でも、9月も夏にしようと思う。思い込めば冬だって夏になることが世の中にあるように、秋ぐらいだったら夏にしても良いだろう。 そんな毎日を過ごしています。変な文章。なんかね、思いついたことをだらだら書いているんだ。急に書きたくなってしまったんだ。きっと、書かないといられないんだ。心が生まれつき、おしゃべりなんだと思う。 シナリオを書くのは楽しいな。みんなシナリオを書いて、みんな本にすればいいと思う。 肉祭ばかり締め切りに苦しむのなんてフェアじゃないからみんな、苦しんでほしいな。 苦しんだ先に、今日は、ちょっと、良い気分。
肉祭ポメタロス | |
2018/06/23 06:13[web全体で公開] |
😶 セッションする時間は無いけど絡みたいとき セッションする時間は無いけど絡みたい、そんな夜があるじゃないですか。 そういう時は、ボドゲですよ。 ということで昨晩はネット上でボドゲをプレイできるBoard Game Arenaというサイトで遊んでいました。 なずたさんと、きいさんと、ミランディスさん! ルールはルルブ読んでもロクに理解出来ない脳みその持ち主なので、プレイしながらなんとなく学んでいくんですけど当然ルール知ってる方にボコボコにされるわけです。 お陰さまで負け&負け。 悲しみなのでなずたさんとは離婚して、ミランディスさんは次のセッションで牛の角で貫くことを決めました。 次は勝つる…。 あ、因みに「PCでボドゲやる」ってのも世の中の遊び方としてはあるんでマジでセッションの代わりになって面白いからやってみ。騙されたと思ってやってみ。 ボイスで罵り合うのがメインとは思いますが、テキセ勢でもチャットで出来るから。 やってみ。
肉祭ポメタロス | |
2018/06/21 08:06[web全体で公開] |
😶 テキセは地雷も多いけど。時間もたっぷりかかるけど。 ここ最近、テキセに参加することが増えた肉祭です。ボイセの方が多いけど、テキセもやっぱりいいな~って。 テキセは地雷が多いですね。遅刻、無断欠席、KPや他PLと歩調を合わせない自己中心的なRPは可愛い方で、テキセを同時刻に2本入れる、要はダブルブッキングを参加者5人中3人にやられるという経験もしたことがあります。 勿論ボイセもマナー何それ美味いの? 俺の持論はこうだから俺は相談しねえこうする、みたいなSHINJYAE☆って思う輩は結構いるんですけど、テキセに比べたらまぁ会う確率は3分の1程度には減ります。 あと、やっぱり時間が物凄くかかりますね。ボイセなら3時間で終わる内容は倍以上になることが多くて、その分ボイセやった方がオトクな感じはしますし、野良だととても回せない長いシナリオも多い。 そんなわけで、徐々にテキセから離れていってはいたのですが、やっぱりテキセにはテキセの魅力があって。 圧倒的なものは“文章により得られる理想的なPC”や“行間から得られる理想的な雰囲気”とか。 色々ですけど、ボイセだと声っていうハードルがあるから、性別と反対のPCをやるとやっぱりおかしかったりはする。例えばボイセで女性がオカマPCをやってもオバちゃんにしか聞こえない、とか。描写がKPの喋り次第だから雰囲気が適当になってしまったり、聴き間違えたり、そもそも聞こえなかったり。 そういうことが無いんで、テキセの世界観って本当に素敵だなと。心置きなく50代アイドルや17歳女子高生なんかをプレイ出来るっていうのは楽しいなと。そう思った次第です。 夜に2時間きっかりテキセを続ける。なんだかKPや他のPLさんたちと夜寝る前に本を読むようで。 “真夜中”という言葉が持つ匂いや魔力が、“読書”という言葉の持つ孤独と安らぎが一緒に横たわるようで、好き。 今はちょっと夏の本やBOOTHのアナログゲームイベントや秋ゲムマのことがあってテキセするならシナリオ書け状態でとてもテキセKP出来ないのですけど、落ち着いたらテキセKPやりたいなぁ、なんて、改めて思った次第です。 テキセは素敵だ。
肉祭ポメタロス | |
2018/06/12 00:51[web全体で公開] |
😶 COCばかりやるからこうなるのだ! ただいま、人生で6回目くらいになるインセインをプレイ中。 TRPGはCOC一筋でやってきてまして、他のシステムといったらフィアスコ、シノビガミ、ウタカゼ、マギカロギア、インセインくらい。 そんなクトゥルフバカ一代、お陰でインセインが難しい……! システムはターン制なお陰で各々のRPが約束されているし、起承転結が明快、やることは基本的に決まっているというのにインセインが難しい。 何故ならCOCばかりやってきたからだ……! だってCOC分かりやすいし自由度高いから個人的にすごい簡単なんだもの! 自由度が高いから適当でも案外大丈夫だもの……! だから他システムに足を踏み入れた途端、脳が溶けるのだ! 好きなモノばかり食べて執着した結果、それしか出来なくなっている悲しみ。 もっといろんなことがしたいのに(´-ω-`)偏食はいかんのう。 もっと…もっとインセインをしなきゃ……インセインをするのだ……。
肉祭ポメタロス | |
2018/06/10 08:55[web全体で公開] |
😶 ロスト救済シナリオに関する現状の考え ロスト救済しない派ではあるんですけど拙作「全員ロスト」を作るに至るまでに原作や関連書籍色々読んで「ロストには単純なロストと、救済しようがない死すら滅する永久ロストが存在する」という結論に今は至っているので、ロスト救済シナリオはこれからも書きたいなと思います。 ということだけ報告します、あの頃の肉祭、そしてあなたへ。
肉祭ポメタロス | |
2018/05/15 10:39[web全体で公開] |
😶 1年間の振り返り 昨日は1年記念だしBOOTHに本を出してぇ……! とガリガリやってたので燃え尽きたので大した日記を書いていなかった。多分半分死んでいた。ちゃんと振り返ろうと思う。 肉祭は5月にオンセンに登録した。TRPGなんてものは動画でしか知らなかったから、登録して真っ先にチャットで人に聞いた。自分で調べたってよく分からんかったから。そこでルルブを知った。 んで、毎日日記を書くことにしたんだ。250日くらいは毎日日記を書いた。何故だかはもう覚えてないけど……。 さて登録して一週間後、勇気を出してテキセに参加した。屋敷探索シナリオで、なんかもう玄人探索者さんの後ろについていくのでいっぱいいっぱいだった。技能振った記憶が無い。 その後、KPやりたいと思って(ろくにルールも把握してないのに)、pixivで短いシナリオを探して、テキセを立てた。 でも選んだシナリオもシナリオで、なんと探索者が実は犯罪者の狂信者でした、というオチのやつだった。 そう、野良突発のシナリオの選び方さえ知らなかったんだ。なんでよりによってそのオチでイケると思ったんだ? 何故かそれしか回せないと思ってしまったんだ。 当然、PLさんとはその後ご縁は無い。本当にその節すみませんでした……。 その二日後、調子に乗った自分はボイセに参加した。ヘッドセットどころかマイクすら使ってない。持ってないもん。なるべく静かに出来るように部屋の隅で、大きな声でやったんだ。そこから自分はボイセの魅力にとりつかれていった。 ここでくるんてさんと、出会った。ところで、今年の夏はくるんてさんとも本を作るんだよ。BOOTHで出すんだ。だから電子書籍だね。初めてボイセで出会ったKPと本を作る運びになるなんて、この時の自分は想像してなかったな。誰が想像できるというんだ? 丁度、セッションをするようになって1カ月。秋りんごさんの「どうして誰も気付かないんだろう」というシナリオのテストプレイに参加した。自分はその時初めて「シナリオを書いていいんだ。自分のシナリオならば、ちゃんと回せるかもしれない」と、思った。ここから、シナリオを書くようになる。 因みにその時のセッションで出会った、まおーさんと、ジョージさん。彼らとも本を作る。というか作った。ゲムマで本を売ったよと先日書いたけど、その本に、二人のシナリオが載っているんだ。不思議だね。こういう縁が、TRPGの世界にはあるんだ。 自分のシナリオならきっとちゃんと回せる、そんな気持ちで初めてのシナリオを作った。それがロスト救済シナリオだった。しかもNPCが途中で泣き叫ぶという謎展開の入った。 はじめてのシナリオでロスト救済要素なんて入れるか? NPCと争うようなシナリオを作るか? それを回せると何故思うんだ? 過去の自分なんか、ちっぽけも理解できない。バカだと思う。 さて回した結果だけど、意外にも大丈夫そうだった。ちゃんと回せたし、この調子だな! そう思って、とにかくシナリオを頑張って作るようにした。 そしたらなんか、本も作れるようになってた! A4サイズで棚にも入らん真っ黒い本が出来た! たくさんの人に支えられて出来た本だった。 知らない人にシナリオ読んでもらうのって好いてもらうのって、幸せなんだねえ。 とにもかくにもそんな1年くらいを過ごして読みやすいシナリオの書き方がなんとなくわかったので、一番最初に作ったシナリオを見直したわけです。記念に。 そしたらビックリするほど読みづらかった。あと普通にギミックが間違っていた。どしぇ~! ということで昨日は1日、シナリオを描きなおしていたわけです。それが冒頭の「昨日は1年記念だしBOOTHに本を出してぇ……!」です。 なんとか完成出来た。1年記念出来た。 おかげでコナンの映画観に行けなくて安室さんに会えないという大きな代償があったけれど。 そんなこんなの1年でした。振り返るとなんだか訳が分からないよ。 でも、運命みたいな出会いのある1年でした。 そういえばセッション動画作ってない! 今年1年でセッション動画にもチャレンジ出来たら良いなぁ。正直出来るとは思っていないけど。 TRPGに浸かった生活が、あと1年か2年か。どれだけ続くかすぐに終わるのか。分からないけど、少なくともこの1年目は楽しかったと胸を張って言える。 次の1年はどうなるかな。また、楽しかったと言えたら良いな。
肉祭ポメタロス | |
2018/05/14 23:44[web全体で公開] |
😶 今日で登録1年です 今日で登録1年となりました。 去年の今頃、社会人学生でした。今週からまた社会人に戻ります。 社会人になっても沢山シナリオを書いて、本を作りたいので、ほどほどに頑張ります。 毎日早起きになるので基本的に活動は土日になると思います。 正直まだ勤務表を貰っていないので分かりません。ほんともっとぶっちゃけると働きたくないでござる。 たまに野良がポコンと立つと思います。 その時は宜しくお願い致します。
肉祭ポメタロス | |
2018/05/08 10:36[web全体で公開] |
😶 その② では、本を作るど!! ということで、 ①本の内容の作り方 シナリオ集なんて作ったことが無いので、本の作り方を何となく知らなきゃいけなかった。何が最低限必要なのかなって、取り合えず、クトゥルフのサプリを読んだり、秋葉原のイエローサブマリンで同人シナリオ集を買ってみてどんなもんじゃいってみたら、大体こんな感じだった。 本自体: 表紙 ⇒前書き&目次&簡単なシナリオ紹介 ⇒後書き&奥付(サークル名とか) ⇒裏表紙 シナリオ: シナリオ表紙 ⇒あらすじ&概要(推奨技能、PL数、セッション時間) ⇒KP情報向け情報 (シナリオで出来ること、大まかな筋書き、NPCの詳細設定、アーティファクトやキーアイテムの詳細設定) ⇒導入&シナリオ本編(本文とKP情報は分けて書くと親切) ⇒クリア報酬 上をWordで打ち込みして、ちょいちょいフリー写真素材やパブリックドメイン素材をぶち込めば、少し見栄えがよくなる。自分がやったのはそんな感じ。 勿論、大手さんはもっとカッコよく作るんだけど(聞いたら、illustratorなどを使っているようだよ。ガチだよガチ)……。 ②本の作り方(コピー本) 本の作り方には二種類あって、今回は自作コピー本と印刷会社に頼む方法の両方したんだ。 コピー本は、ワードで「表紙・裏表紙」のPDFデータと、「本文:③の内容」のPDFデータを作ってUSBに入れて、コンビニでコピー機にぶち込んで印刷した。 自分が使ったのはセブンイレブンで、なんと中綴じ本にしやすいように両面印刷してくれた。詳しくはhttp://www.doujinshi-print.com/とかみてください。 両面印刷だから、4ページでモノクロだと20円かかる。40ページで200円の原価だよ。 印刷物は、くるんと回る中綴じ用のホッチキスがあって、それでパチパチとめた。 ③印刷会社に頼む これはお金がかかるけど、自分でそんなにする作業がないよ。今は大体、PDFでの入稿が可能なので、データを送って振り込むだけと思う。印刷所によってちょっと違うけど。 データ送って振り込むと、何日かして「ぎゃあああああ本だああああ!!!」と思うような本がちゃんと送られてくる。いやぁ、印刷所ってすごい。ちゃんと本になるよすごい。 どの印刷所がいいのか分からない場合は、同人シナリオ集の奥付を見てみよう。大体、印刷所が書いてあります。そこから印刷所をピックアップしてHPなどを見て回って、印刷所を決めよう! 印刷所の依頼枠は、イベント前にはすぐに埋まってしまう。大体一か月前には入稿しないと、良い印刷所はすぐに埋まってしまうので、注意が必要です。 ともあれ、これで本は出来た……! あとは、宣伝だ! ゲムマ参加にあたり「とにかく目立たなきゃ一冊も売れないぞ」と思った。だから、宣伝をすることに決めた。 具体的にしたことは、シナリオを紹介する動画を作った。ゲムマの公式ブログに紹介文をどんどん載せた。BOOTHにサンプル載せた。の、みっつかな……。 ①動画を作った 動画の作り方は、まず動画ソフトを準備することからだった。無料動画ソフトもあるのだけれど、ちょっと準備が面倒くさかったので(一回PCに入れた時に面倒で、しかも間違って消しちゃったからやる気も消えた)、有料ソフトを買うことにした。電気屋さんに行って、動画ソフトを見て回って、ご相談して、初心者にも使いやすいよってことで、「PowerDirector」というソフトを買った。2万ちょいくらいした。Amazonの方が安かった。 動画ソフトを入れたら、フリーBGMのサイト(魔王魂、DOVA-SYNDROME)でBGMをダウンロードした。あと、写真や動画のフリーサイトというものもあって(ぱくたそ、ニコニコモンズなど)、それもダウンロード。それらをソフトにぶち込んで、動画を作った。 作った動画をツイッターやyoutubeにあげて……。取り合えず、やり方はこんな感じ……。 ②ブログを書いた ゲムマの公式サイトでは、ブログを書くことが出来る。ゲムマが近づくと「書いていいよ」という告知が出るから、なるべくたくさん書くようにした。シナリオ集だったから、1日1シナリオを紹介する感じ。それをゲムマの前3日まで一週間ほど毎日続けた。 3日前以降は投稿数に流されて、COCシナリオ集の記事を読む人なんて、ほとんどいなかったよ。だからこれは、早めに書いたのは正解だったかなって、今は思う。 ブログはTwitterでもツイートした。 ③BOOTHにサンプル載せた これは大手さんじゃないと効果がないかも……と思ったけど、一応、BOOTHにサンプルとして、シナリオ集内のシナリオを1本、丸ごと、BOOTHに期間限定で載せた。BOOTHではイベントタグが付けられるので、ゲムマにCOCシナリオ集買う為に参加する人はちょっとは見てくれるかも? さて、ゲムマの参加日が近づいてきた。 ここからは自分の大反省というか、これをしないでゲムマに突撃したために友達に大迷惑をかけたことを。多すぎるほど多いので、語りつくせない。なので、ひとつだけ。 「ブースのサイズを測って事前に設置を考える&本は完成しておく」 実をいうと測定をせずに脳内イメージでブースの設置を考えて、誰にも相談しなかった。イベントなんて参加したことがないのに、しなかった。そして、ゲムマ3日前に「もう一冊本作ろう。コピーで」と思い至った。それが初参加サークルのすべき発想じゃないことに気付かなかった。 無知すぎて、相談すべきことや、やっちゃいけないことに思い至らなかったんだ。 その結果、当日。「これしてこうしてこうしたい!」という自分の願いを叶える為に、手伝いに来たメル氏さんが頭を抱える羽目になった。 クイックルワイパーでポスター立てを作ってほしい、前日に2冊目の本をコンビニコピーしてきてホチキスで今から止める、などと自分が開場1時間半前に話した時、メル氏さんは「殴りたいのを耐えた」そうだ。そりゃあそうだ。ふつう殴るよ。なんて無知で鈍感で無頓着なんだろう! そんなこんなで間に合うはずもなく、コピー本の製作は助けに来てくれたツイツイさんにも手伝ってもらいました……。 そんなわけで、とにかく計画を立てて、相談すること。すごく大事です。うん、自分みたいな人はいないとは思うけど、念のため。 ゲムマが始まってから、実際特に大事なことは、目立つことだと思った。だって、本当に沢山の本があるんだ。情報量が平均的で過多なんだよ。同じ花が並んだ花畑なんだ。 だから、正直、お客さんの目に留まるには、奇麗な花か、変な花になるしかないという感じ。さて、奇麗な花、つまり奇麗な絵や装飾のある本ではない自分の本は、とにかく、変な花だよ! とアピールした。 ロストというテーマだけだとちょっと弱いから、動画を常にパソコンで流した。サンプルも3冊置いた。 そしてこれは、その場の雰囲気で生まれた効果なんだけど。自分は4日間6時間しか寝てなかった。メル氏さんに至っては、完徹だった。だからテンションがおかしくて、甲子園みたいな呼び込みをしたんだ。 メル氏さんが先にテーマと本に何本シナリオが入っているか叫んだ。自分がそれよりおっきな声で叫んで、あとからきたなずたさんも叫んだ。会場の外まで聞こえたと、後から笑われたよ。 とっても変な花だったけど、値札を忘れたこと以外は、功を奏した。だって、お客さんが止まって、笑ってくれたんだ。それは、オンラインにはない楽しさだった。 色々書いてはみたけれど、あまり参考にならないと思う。だって、色んな人に手伝ってもらったんだ。本は個人誌じゃなく合同誌だったし、動画制作に零時さんの声も貰ったし、一部の動画はまおーさんが作ったし、ゲムマ当日はメル氏さんとなずたさんがいなかったら一冊も売れなかったかもしれない。 だからなんだろうな、これは、反面教師の文章なんだ。そう捉えてもらえると、正しいと思う。 ゲムマの件はこんな感じかな……、うん。こんな風に作って、支えてもらって、なんとか売り切ることが出来ました。有難いこと、この上ない話なんだ、これは。 では、おしまい。 追伸:お金の話 なんだかんだで自分は赤字はなくなったか、五千円くらいに収まったと思います(本づくりもサークル参加も初めてでものっそいお金かかった。だから完売しても大赤字の予定だった)。 メル氏さんが値段調整してくれたおかげです。本当に申し訳ない。 値段を決めるときは「赤字でもいっか!」じゃなくて、ちゃんと色々考えて、赤字にならないようにしないと、最終的にみんなをすごく傷つける。自分だけの問題じゃないんだ。