ぱむださんの日記

ぱむださんが書いた日記の一覧を閲覧できます。

日記一覧

ぱむだ
ぱむだ日記
2023/07/22 04:47[web全体で公開]
😶 8/5(土)21:00〜 東京ゴーストリサーチ!
無料公開中のTRPGシステム、東京ゴーストリサーチのセッションを募集しています。
公式サイトのルールを読めば誰でも遊べるので、ぜひご一読ください!
https://trpgsession.click/session-detail.php?s=168926567541PaMuDa

東京ゴーストリサーチは、ロールプレイや演出が鍵を握る、簡潔かつスリリングで楽しいシステムです。
PCたちは超常現象を解決する会社「東京ゴーストリサーチ」の社員として、毎日の業務として幽霊・妖怪・呪い・UMA・宇宙人・霊能力者・超能力者などが引き起こすトラブルを調査し、解決していきます。
クールな超常現象のプロ、通常の社会に収まりきれなかったはみ出し者、ちょっとした哀愁を抱えるいちサラリーマンなどなど、バラエティに富んだ「社員」となって事件を解決しましょう。
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ぱむだ
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2023/07/21 05:27[web全体で公開]
😶 エモクロア「WANNABE」
(▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)
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2023/07/18 19:36[web全体で公開]
😶 D&D beyondのモンスター一覧
D&D beyondにモンスター一覧がある旨を他の方の日記へのコメントで見かけて、何そんなのあるの!?と慌てて見てきました。

https://www.dndbeyond.com/monsters

これはたまりませんね、ずっと見てられるかも…モンスターマニュアル買うまでこれを見て期待を膨らませてることにします。
D&Dのモンスターはやっぱり見応えがあって楽しいなあ……全モンスターにフルカラーでビジュアルがあるの強すぎますね。
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ぱむだ
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2023/07/16 23:53[web全体で公開]
😶 Carta SRD
トランプでマップを作ってそれをめくることで旅や冒険や探索をするゲームを作るための基本ルール集、「Carta SRD」というものを見つけまして。https://peachgardengames.itch.io/carta-srd
どんな内容なのか知りたいなと読みながらメモを取っていたら最終的に翻訳版が出来てしまいました。
CC3.0なので翻訳も問題ないコンテンツだし、なによりこれで作られたゲーム遊びたい!ということで、一応公開できる形にまとめてみました。

https://writening.net/page?4dnRcp

しかしここに貼っただけじゃこれでゲーム作ってくれる人が見つかるとも思えないわけで……うーん。
とりあえず楽しそうなシステムなので、ざっと見ていってくれると嬉しいです。そして楽しそうだなと思ったら広めてほしい。
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ぱむだ
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2023/07/14 14:20[web全体で公開]
😶 ルール傾向:重視する/改変を許容する
ここのプロフィールを記入する時に選ぶ項目なんですが、私はどうにもわからなくて無回答にしておきました。
ルール重視の反対は改変を許容するってことなのか?と首を傾げてしまって。

そのゲームのルールが好きで、重視してて、よく読んでるからこそ改変を許容することってあると思うんですよね……
例えばもう古いゲームになっちゃいましたが「GURPS」はキャラメイクから始まって楽器の練習・魔法・マジックアイテム作成・関節技・新技術の開発・ハッキング・就職活動など、非常に多彩で細かいルールが大量にあります。それを全部読んだ上で、「でもこの就活のルールって80年代90年代のアメリカのやりかただよね?そんなのやったって楽しくないし、セッションの雰囲気に合わないよ」っていうのは起きうると思うんです。
そのゲームがすごく好きでよく読み込んでどんなルールか把握してる、この上なく重視してるユーザーだからこそ改変したルールを使う。これは何も矛盾しないし自然なことです。
ルール重視のユーザーの多くはゲームの運用に必要な改変は受け入れると思います。というか何より最近の大体のゲームには「その卓ではGMの裁定を受け入れなさい」というゴールデンルールが様々な形で記されているわけで……ルール重視の人が、そのルールに従って改変を受け入れるのは当然です。

ていうかむしろ、普通はルール知らなかったら改変できないと思うんですが……ルールそもそもろくに読んでないのにルール改変だけするユーザー、最近は確かにいっぱいいそう。
つまりアレですよね。
多分「改変を云々」っていうのは限界まで婉曲に穏当にした表現で……
あの設問の意図としては、「ルールを重視する」じゃない人は「ルールを重視してないプレイヤーを許せる」ってことなのかなと。
だとすると、うーーーん……
程度による。程度によるよ……!

ということで、くだんの設問は引き続き無回答のままです。
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ぱむだ
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2023/07/14 05:26[web全体で公開]
😶 『黙示録の四騎士とか知らねーけどピンドン入れちゃってー!』
このテーマなら歌舞伎町伝説RPGナイトバタフライのキャンペーンできるなって考えてました。
黙示録の四騎士が一人ずつVIPとして来店してくる。心の闇を晴らさなかったら喇叭が鳴らされて大変なことになる。
素直に全4回のキャンペーンでもいいんですが、うち一人はまだアポカらなくてもよくね?って思ってて協力的で、他の騎士について教えてくれる感じにして全3回でも良さそうな気がします。
黙示録の四騎士もナイトバタフライたちと同レベルの実力を持つホスト、みたいなトンデモ設定も面白い気がするんですが、私には上手く扱えないな……
ナイトバタフライ、普通の人間のVIPもいるのでヒューマンドラマなセッションにも十分できると思うんですが、シナリオ思いつきやすいのは軽率に世界滅ぼしそうなとんでもない存在がやってきて接客されるシチュエーションなんですよね。遊んだことないけど多分あるあるだと思う。
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ぱむだ
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2023/07/13 18:16[web全体で公開]
😶 無料TRPGを遊びたい
コミュニティ「無料TRPGを遊ぼう」
https://trpgsession.click/community-detail.php?i=commu168881975951

上記コミュニティ用に、無料公開中のTRPGをまとめたページを作成しました。随時更新していきます。
https://writening.net/page?uCJQcP

一番上に一番遊ばれてるだろうエモクロアTRPGを持ってきて、東京ゴーストリサーチ遊びやすいから上の方にあったら初心者が選びやすいかなと上に置いて、あとはごちゃまぜです。
20年くらい前からあるゲームもあれば、つい最近TALTOに投稿されたソロジャーナルもあります。
TALTOの「breathlessジャム」が記憶に新しいので、新しいゲームを作る方のためにいくつか汎用ルールも並べておきました。次はPushジャムとかやらないかな!

こうして調べれば調べるほど遊びたいゲームが増えていくので、このリスト作りはちょっと堪える作業ですね!すごく楽しいんですが。
やっぱりどうしてもキズナイトが気になるので、次は東京ゴーストリサーチかキズナイトで卓を立てたい気持ちでいます。
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ぱむだ
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2023/07/12 20:50[web全体で公開]
😶 ドンペリ入れて世界を救え!
歌舞伎町伝説RPGナイトバタフライ・製品情報はこちら
https://newgame-plus.jp/projects/歌舞伎町伝説rpgナイトバタフライ/

歌舞伎町伝説RPGナイトバタフライを読み込んでいます。
ちょっと前のマイナーな同人ゲーなので、遊びたかったらルルブない人にインストするカロリーが大分高いんだ……。でもゲームのシステム自体はシンプルでアツくて面白そう。製作者は故力造先生です。

このゲーム、何より素晴らしいのはセッションの構造の明快さと、それに伴う事前準備の軽さ。わたし、ボスのデータ作るだけで遊べるゲーム大好き!!!!!!!
このゲームの攻略目標は「VIP」といい、世界を動かす大物です。PCたちは最高級の夜のお店「不夜城」に務めるホスト・ホステスとなり、《接客術》を駆使してVIPを落として落として落としまくって最高級の高額商品、たとえば「シャンバンタワー」を注文させるのです。PC達の最高級の《接客術》は、VIPが抱える「心の闇」に届きます。シャンパンタワーを前にホスト・ホステスたちが掛け合いのコールをする頃には、悩みから解放され前を向いて歩くことを決めたVIPの頬に清らかな一筋の涙が流れていることでしょう。
もちろんシャンパンタワーまでの道のりは長く険しいものです。レベル低めの高額商品を注文させれば、PC達はその分有利になり、シャンパンタワーに近づきます。PCたちは自分たちの持ち味を生かして粋の限りを凝らした接客を行い、そしてコールするのです。
「ドンペリ入ります!」と…

不夜城のホスト・ホステスは一味違います。歌舞伎町を制覇した伝説のホスト、現役アイドル、本物の王族、元殺し屋、三枚目の妖怪、あまりの美しさゆえに天界を追放された堕天使、享楽主義の悪魔、とにかくだいたいのハッタリは通ります。人外であることを示すデータもあるし、そもそもお客さんだってみんながみんな二足歩行の知的生物とは限らないのが不夜城です。
夜のお店を舞台にしたゲームではありますが、本物の夜のお店とは違うものとして作り込む舞台設定が抜群に上手いなあと思います。わたしも本物の夜のお店を知っているわけではないんですが……。本物の夜のお店を知ってる人に突っ込まれても「たぶん○○さんが行ってたお店は、劉邦が桃源郷を求めたことに端を発し、不思議な力を持つ夜蝶たちが権力闘争や関係調停の場として築き上げていき、現在は世界的な完全中立地帯であるとされているタイプのお店ではなかったんですよ」って言えばいいと思いますし。
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ぱむだ
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2023/07/12 12:20[web全体で公開]
🤔 ココフォリアのクリックアクション
銀剣のステラナイツのデザイナーの瀧里フユ先生が、「ココフォリアのクリックアクションでブーケが投げられる」とおっしゃってたので触ってみたんですが…



ブーケ…投げられなくない…???

ココフォリアのクリックアクションは、「表示されている画像をクリックorタップするとチャット欄にコマンドかテキストを送信する」というものです。
なので、順当に考えれば「クリックアクションにブーケを増やすコマンドを入れれば無限にブーケが投げられる」ということになるはずなんですが……
ここでココフォリアのなぜかなかなか改善されない謎仕様、「コマンドでいじれるのは自分がアクティブにしているキャラクターの数字だけ」というところが足を引っ張ります。
そう、クリックアクションは「自分のキャラクターに設定された数字しか」いじれないんです。
なので、クリックアクションでブーケを投げるには、他人に投げるブーケのステータスを設定したPLのキャラクターを用意するかあるいはシースかブリンガーに他人に投げるブーケのステータスを設定して、観客になった時はそのキャラクターで発言して各自でクリックしてブーケの数字を増やし、シーンの最後にそれを確認して集計して数字を0にする、という作業が必要になってきます。
……これ、普通にメンドいし見た目も地味だし、テンション上がるようなこと何もなくないですか????
いやマジで、ココフォリアで「他のキャラクターの数字」さえ弄れたら、ペアごとにブーケ数を管理してそれをみんなが増やすことで「全員でブーケを投げまくってる感じ」出ると思うんですよ。でも現時点では各自でぽちぽち増やして最後に電卓取り出して合算するしかないシステムのどこがそんなに楽しいの……?
第一これならチャットコマンドに「:ブーケ+1」って入れて連打するのと全く変わらない訳でして。ブーケのパネル用意する手間が増えただけ。誤クリックで送信する可能性があがっただけ。

瀧里先生のポジティブな言動はいつも素晴らしいなと思うので、これもその一環だと思えばいいのかな……
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ぱむだ
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2023/07/12 04:29[web全体で公開]
😶 インセインめっちゃいいゲーム
今まったりペースのテキセでインセイン遊んでるんですが、やっぱりすごい完成度だなあと感心しています。
何年も遊んでないシノビガミなんかもひさしぶりに遊んだらこれくらい感心するのかな。
ルールどうしの結びつきが緊密で無駄がなくて、余白がない感じ。ルールとシナリオが自然に作ってくれた枠の中で自由にロールプレイして、限られた選択肢を選ぶときにどうしてもキャラクターの生き様が滲んで、その決断すら意図しない形で裏切られることもある。
簡単に削れていく正気の危うさと、具体的なデメリットを伴う狂気がずっと傍で口を開けている存在感が常に付き纏うので、シナリオがそんなに怖い話じゃなくてもホラーなセッションが成立するようになってて、どんなシナリオでもこのシステムの持つ強烈な個性は消えないし。
ルール整理したら結構多い気もするんですが、いい感じにルール同士の連続性があって頭に入りやすいんですよね。
ほんとにいいゲームだなあと思います。今の本格的なセッションが終わっても、短めのシナリオサクッと遊んだりしたいな。
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2023/07/11 03:39[web全体で公開]
😶 Light of moon TRPG(プロムンTRPG)
Light of moon TRPG
https://lomtrpg.wixsite.com/pmtrpg

> LoMTRPGとは
> LoMTRPGは『Lobotomy Corporation』『Library of Ruina』『Limbus Company』(今冬配信予定)及び外伝作品の世界観を追体験できるTRPGシステムになります。

とあるように、既存作品のファンゲームです。私は元ネタ作品を全く知らないのですが、戦闘システムの再現率は「かなり高い」とかなんとか。

そんなLoMTRPG(通称プロムンTRPG)、遊んできました!
ロボトミー・コーポレーションの巨大な「塔」が消滅し、格差社会の中で住民たちは断絶し、「ねじれ」が正常な世界を脅かす。住みづらそうな世界を逞しく生きる便利屋「フィクサー」となって、厄介ごとを片付けるゲームです。
今回参加したのはルルブ付属シナリオ「猫をつついて猫を出す」。非常にシンプルな内容でしたが、都市を探索しさまざまな人と話す楽しみは十分あって、戦闘も盛り上がり、楽しいセッションでした。
しかし戦闘のシステムはなんというか、私には色々ややこしいのと直感的でないのがちょっと苦しかったです……つまりコンピュータゲームのシステムを見事に落とし込んでいたと言えます。元ネタゲームをやっていたらもっとスッと頭に入ったかも……そもそも元ネタやってないくせになんでセッションに参加したんだってレベルなのかもしれません。
単に事前にルールブックを読んで把握するときに苦しんだというだけで、セッション中の戦闘そのものは周囲の方々に教えていただけたのもあり、特に目立って手間取ることはなく参加できました。
息苦しい世界設定なようで意外と逞しく頑張ってるフィクサーたちや、住んでいる場所による貧富の差、生き物を捻じ曲げてしまう「ねじれ」、困難に立ち向かう「光」など、魅力的な世界観とシステムがしっかり噛み合った楽しいゲームでした。また遊んでみたいし、元ネタゲームもやってみたいところです。
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ぱむだ
ぱむだ日記
2023/07/10 00:30[web全体で公開]
😆 東京ゴーストリサーチ
東京ゴーストリサーチ
https://story-engine.org/ghost/index.html

遊んできました!公式シナリオのMGをやってきました。
ショートカットが発生して非常に短いセッションになっちゃったんですが、各社員キャラが立ってて濃厚なストーリーになったと思います。あと自分がショートカットにちゃんと対応できたのも嬉しい。

東京ゴーストリサーチのキャラクターの要素を起点にロールプレイと判定を行うシステム、軽くてスピーディでロールプレイしやすくてとても楽しいです。
人が集められれば全3回くらいのミニキャンペーンとかやってみたい!けど、そこまで欲張らなくてもまた遊びたい!
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ぱむだ
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2023/07/09 00:20[web全体で公開]
😶 無料TRPGを遊ぼうコミュニティ
https://trpgsession.click/community-detail.php?i=commu168881975951

無料公開のTRPGを遊ぶためのコミュニティを作りました。
参加者募集中です。
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2023/07/07 07:00[web全体で公開]
😶 狩人の月のココフォリア作ったから見て
とりあえず2人用で作ってみました。人数増えたら盤面から外して枠追加して並べたらいいなと思ってます


所持品とか絶技は「非公開にする」にして裏返すと文字が消えます。
消耗を表す炎のマークを「非公開にする」にして裏返すとおぼろに消えた炎のマークになります。
技能割り振りもココフォリアでさくっとやれるので、プレイ時間短縮になるかも。
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ぱむだ
ぱむだ日記
2023/07/07 02:45[web全体で公開]
😆 妖魔狩猟RPG「狩人の月」
Booth版
https://booth.pm/ja/items/4200770
TALTO版
https://talto.cc/projects/2-Zpfc2-yTmyeac9YoF7p

前回無料TRPGをまとめた際に、汎用TRPGシステム「Breathless」を使用したものを除外したため掲載しきれなかったゲームです。どうしても心惹かれて仕方ないので語ります。
これはBreathlessシステムで作られたゲームであり、サイコロフィクションの「ハンターズ・ムーン」とは無関係です。

「狩人の月」の世界は、おそらくは広大な和風世界です。権力の要「朝ノ宮」はさまざまな小国に威光を行き渡らせ、命令を下しているのでしょう。
舞台となるのはそんな数多ある国の一つ、「野火ノ国」と呼ばれる小国です。貧しく痩せた国ながら、この野火の国は非常に重大な任を請け負っています。それが、禁足地「禍ツ森」の監視と封印です。
赤い月が昇る夜、「禍ツ森」には妖魔が現れます。それは時として群れを成し、「禍ツ森」を飛び出し、人間たちに害を成します。
妖魔は通常の獣と異なり、非常に強大な存在です。妖魔の血肉や臓物は非常な高値で取引され、野火の国の経済を支えて来ましたが、そもそも並みの武士であれば何百回死んでも仕留めることは叶いません。
その妖魔を狩る力を持つ者、それが「狩人」と呼ばれる特殊な家系の武士たちであり、PCたちです。

狩人の月のセッションは、その夜に湧き出た妖たちのリーダーである「妖頭」への距離を詰めることで進行していきます。その過程で困難や妨害を乗り越える必要があります。下級妖魔と戦う必要も出てきます。狩人たちは己の「疲弊」と「消耗」をうまくコントロールして、最も強い妖魔を打ち倒すための爪牙を研ぎ澄ましておかなければなりません。
1シナリオでの距離の目安は1d10+5。狩人たちは一手ごとに1~3の距離を詰めます。大きく距離を詰めれば、それだけ大きな危機が待ち受けています。移動の代わりに罠を仕掛けたり、休息したり、アイテムを使用したりという選択肢もあります。
狩人たちに許された手番は8手。それを越えれば、狩りは失敗です。彼らの消息は不明となり、妖魔は大きな被害を出すでしょう。

……という感じで、緊張感があるのに加えてセッションそのものが短く濃密なものにまとまるように工夫が凝らされている印象です。
和風なのがまたいいですね、なんとなく「もののけ姫」の森とタタラ場が頭をよぎります。もちろんこのゲームの妖魔は非常に有害であり、積極的に攻め込んでくるので、戦う以外の道はないようですが……
それこそ「ハンターズ・ムーン」のように、妖魔さえ設定しちゃえばシナリオはだいたい完成でラフに遊べるようになっているようですが、実際に遊ぶときがあればこんな風に遊びたいなということでトレーラーとハンドアウトを用意してみました。

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【トレーラー】
狩人の月「我ら籠の裡にあり」

狩人の生は夢のごときもの。
狩って死すか、狩らずに死すか。
戦に背を向けた狩人を、非情の掟は許さず戒める。
友は刑吏の仮面を被り、涙を隠して刃を研ぎ澄ます。
この赤き月の夜の果てに、狩人の求めるものはあるのだろうか。

【ハンドアウト】
HO1:あなたは一度野火ノ国を逃げ出そうとして連れ戻された狩人だ。逃げ出した理由を決めること。
責務を投げ出した狩人を、この厳しき国は許さない。この狩りで戦果を挙げなければ、あなたの未来はないだろう。
〈咎人の濁り酒〉:家の恥となったあなたに、当主はある非道な仕打ちを行った。猛毒である妖魔の血を混ぜた酒をあなたに無理矢理飲ませたのだ。それはあなたに多大な苦痛を与えたが、それにより新たな力に目覚めた。あなたはシナリオ開始時点で1点「消耗」している。あなたがD10に指定した技能は、このシナリオ中使用して疲弊してもD8でランク下降が止まる。

HO2:あなたはHO1の親友だった。だが、HO1は狩人の責務を捨てて逃げだそうとした。HO1に対する感情を明確に決めること。
当主はあなたに命じた。HO1が未だ責務に消極的な態度を見せるようなら、妖魔の次はHO1を始末せよと。
〈首斬り狩人〉:あなたには処刑の心得がある。疲れ果てた獲物が重い頭を差し出せば、あなたの刃はそれを断つだけだ。狩人の場合は3点以上の消耗、生命力が28以上ある妖頭の場合は生命力が残り10点以下になっている対象に対する攻撃が5以上で成功した際は、ダメージを2倍にする。妖頭以外の妖魔には適用されない。

【妖魔について】
妖頭:蒼馬(30) 青ざめた死者の筋肉が絡まり合ったような奇怪な見た目の、巨大な馬の形の妖魔。その蹄に踏みしめられた地面は瘴気漂う沼地になる。子供を好んで貪り、臓物だけを食い残してばら撒く。「歪血」を入手できる。
蒼馬の肉体は筋肉繊維の塊に過ぎず、空疎である。拘束されると解けて逃れ、また離れた場所で形状を取り戻す。「槍穴罠」「拘束罠」が使用できない。
蒼馬の痕跡には沼地が残り、その足跡を見極めるのは容易である。追跡時の振り直しが各PC1回ずつ行える。
ハンドアウトに付属する特殊能力はこのシナリオ限りのものであり、セッション終了と共に消滅する。
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ぱむだ
ぱむだ日記
2023/07/06 18:30[web全体で公開]
😶 箱庭双世から始まるキャンペーン
箱庭双世の公式サイトはこちら。
http://www.fear.co.jp/hakoniwa/

私がTRPGを再開するきっかけとなった「箱庭双世」なのですが、これは「2人1組の神様になって世界を作って管理する」というゲームです。
箱庭双世でセッションをすると、まず新しい世界が造り出されるわけですね。
もちろんこの世界の神様として箱庭双世で遊び続けてもいいんですが……神様の存在が具体的に決まっていて(住人が知っているかはまた別ですが)、どんな世界なのかもセッションを終える頃にはある程度決まってるだろうし二人で話し合って決めてもいい箱庭世界が用意されているわけです。
なので、ワールドセクションがなかったり、あるいは使用が任意だったりするゲームなら、箱庭世界を舞台に神様だけでなくそこの世界の住民になったりもして、他システムもごちゃまぜで遊ぶキャンペーンができるのでは?と考えています。
ワールドセクションの使用が任意のゲームだと、手持ちにあるのは「アンサング・デュエット」。そもそもワールドセクションがないのは「エモクロアTRPG」とか「ARC:doom」とか「アイズ・オン・ザ・プライズ」とか。さまざまな世界に対応する前提で作られている「インセイン」や「フタリソウサ」ももちろん行けますね。剣と魔法のファンタジー系でワールドセクションがない、ワールドセクションとデータが結びついてないゲームとなると、無料公開系のシステムにありそうですが……D&Dは多元世界に対応してるゲームだし、意外と行けたりするかな?
逆にこのキャンペーンにあまりふさわしくないシステムだと、「ドラクルージュ」や「永き後日談のネクロニカ」や「クトゥルフ神話TRPG」でしょうか……ドラクルージュは舞台が常夜国でPCが騎士じゃないとあらゆる点で破綻してしまうし、ネクロニカもキャラクターが世界設定と結びついてる点で同じく。世界設定という点では「サタスペ」や「天下繚乱」みたいな架空歴史系も厳しいですね。クトゥルフ系はその性質上、『その世界を創り出した神様である双造者』が明確にいるキャンペーンには不向きそうです。
夏に発売されるマモブルの内容によっては、人と人外が共存してる世界を遊ぶ時に使えるかもしれません。
箱庭双世はとてもいいゲームなので、いろんな形でいろんな人と遊びたいです。多システムキャンペーン、いつかやってみたいな。
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ぱむだ
ぱむだ日記
2023/07/06 14:54[web全体で公開]
😶 エモクロア「向日葵の葬列」
シナリオ本体はほぼ完成してるんですが、敵のデータとセッションの終わらせ方、あとタイトルで迷ってます。
前者二つは実際シナリオ回す時にネタバレになるのでここでは触れないとして、タイトル。
「空襲から避難する時に女性を突き飛ばしてしまった」という話から始まる山川方夫の小説「夏の葬列」をイメージさせる話にしようと思ってつけたタイトルだったんですが、最終的にどう考えても葬列が出てこないシナリオになってしまいました。
「夏の葬列」を知ってる人にならタイトルそのものがフックになるんですが、知らなかったら結局葬列って何?みたいな感じがあります。
そもそも「向日葵の葬列」ってタイトル、あまり今風じゃないというかエモくない気もするなあともboothとかで販売されている他のシナリオを見て思います。
実際販売する予定はないんですが、なんかおしゃれでキャッチーでビビッドなやつをつけたいところです。シナリオのタイトルはセッションそのものの名前になるわけですから……
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ぱむだ
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2023/07/05 13:09[web全体で公開]
😍 D&D5eのPHBとDMGを買いました
買いました。
もうD&Dが遊びたくて何も手につきません。私の脳内にいる私のティーフリングはもう一通りの冒険を終えました。
アドベンチャーいっぱい出てるしダンジョンマスターズギルドに行ったら無料シナリオがいっぱいあったので、もはやいきなりDMから入るのもやむなしとすら思っています。
でもやっぱりちょっとした冒険から入りたい気持ちもあって、こちらの「ネコぶんこ」様のシナリオとか…URL→ https://blog.nekohaus.net/
作成すぐのキャラで遊べて短時間で遊べるようにまとまってるものがいっぱいあって面白そう!遊び倒したい!
とにかく、PLでもDMでも準備は万全です。あとは予定がはっきりするのを待つだけ…(これが一番大変)
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ぱむだ
ぱむだ日記
2023/07/05 00:02[web全体で公開]
😆 大江戸ARC:doom
現在絶賛発売中の、破滅に立ち向かうRPG・ARC:doom。
https://arc-rpg.jp/

ファンタジー世界ということになっていますが、ワールドセクションがないためGMがある程度世界設定についての方向性を与える必要があります。
何かしらの破滅を食い止めるのがこのゲームのメインストーリーなので、個性豊かで超人的な、いわゆる「英雄」がPCであることが前提のようです。

個性豊かで派手な登場人物たちが暴れ回って破滅に立ち向かう、みんなが想像しやすい舞台で繰り広げられるストーリー……。
これ、時代劇なんて向いてるのでは?と思案中です。
魔法のシステムがあるんですが(持ち物として持つというシンプルな管理法)、魔法を扱うのは南蛮からやってきた魔術師か、京の陰陽師か、密教の修行僧か……忍法の演出ということで忍者でもいい気がしますね。
ARC:doomだと全員が全員武器を持ってなくてもいいので、茶屋の看板娘とか花魁とかをPCに入れてもいい気がします。妖とかもいていい気がする。
江戸の街の破滅というのも色々想像しやすいし、歴史や時代劇を紐解けばいくらでもネタは拾えそう。悪い家老の企みを阻止したり、テロを防いだり。隕石とか落としてもいいですね。
デフォルトの設定っぽいファンタジー設定のシナリオを練りつつ、こっちのワールドセッティングもちょっと考えておきたいです。
ARC:doom、いいゲームですよ!
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ぱむだ
ぱむだ日記
2023/07/04 17:05[web全体で公開]
😆 歪みのアカシック(体験版)
歪みのアカシック 体験版
https://flangemace.booth.pm/items/4241610
歪みのアカシック 広報サイト
https://sites.google.com/view/yugaminoakashic/

過去に存在した何かの記憶を受け取ることでそれに伴った異能が行使できるようになる、という設定で歴史ネタ・オカルトネタのシナリオが遊びやすくなってる面白いシステムです。
判定のほとんどはパーセンテージダイスの下方判定なのでCoCから入った人にも遊びやすそう。
抵抗値を大きく失うと過去の記憶と人格が混ざり合い不安定になる【励起】システムや、大事なものを7つ決めて、意志が0を下回るか最後の励起判定に失敗するとそれが1つずつ破壊される【クレシャス】システムなど、「異なる人格に浸蝕される」という危うさに晒されながらその人格をリソースとする秘術を行使するプレイ感覚は他のゲームにはないものではないかと思います。異なる人格が具体的な他人として中身も決まってるあたりがけっこう珍しい。
ゲーム的な敵となるのは過去の記憶を受け入れて我が物としてしまった超人、覚知者リベレーター。
リベレーターは再現事象「ヴィジョン」を引き起こし、その中で世界の記憶アカシックレコードそのものを改竄しようとします。もしそれが成し遂げられれば、過去は改変され、存在が抹消され、災害が引き起こされ……とにかく、ヴィジョンに応じた何かが起きる可能性があります。世界の記憶を改竄するというのは、それほどに重いことなのです。
PCたちは過去の誰かの記憶を受け取りその記憶に力を与えられて秘術を行使しながらも人格の浸蝕に抗う「抵抗者」となって、ヴィジョンの中で行動し、リベレーターの計画や行動を見極める必要があります。

好き勝手にシナリオ書いてGMしてみたくなるゲームだったんですが、まだシナリオ作る用のデータ(ハンドアウトで渡すスタイルとネフェスのデータとか、リベレーターを作成するためのデータとか)は公開されてないので大人しくサンプルシナリオを遊びなさいということかもしれません。
このゲームの特徴として、ハンドアウトごとのデータがとても重いです。それは当然ですね、ハンドアウトは受け取る「メモリー」そのものであり、キャラクターの記憶と行動原理に加えて「使う秘術」がまるまる入ってしまうので……その反面キャラクター本来のデータは軽く、数値のほとんどは共通です。この辺りでも浸蝕の危機に晒されている本来の人格の心もとなさを感じますね。その分、キャラクターをキャラクターたらしめてる【クレシャス】の重みが増すという感じです。
独自性がある一方でシナリオなども想像しやすいゲームなので、製品版が出たら是非遊んでみたいですね。


製品版出たら作りたいシナリオのトレーラーだけメモ代わりに書いておきます。



つみなこと
しろをば
ひとに
くれはどり……

藤の小枝が結ばれた蓬髪の下で、男の暗い瞳が光る。

「荒木村重、哀れなものよ」

磔の柱が並ぶ。
銃声が響く。
泣き喚く女どもの声に、
兵らは眉一つ動かさない。

「秘術は貴様の妻女の血を以って完成するというのに」

摂津有岡城に邪なる企みあり。
幾百年の時を超えて、それは成るだろう。

歪みのアカシック
『紅羽鳥(くれはどり)、幻影を飛ぶ』

記憶を受け継ぎ、記憶に抗え。
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