環状列石さんがいいね!した日記/コメント page.3
環状列石さんがいいね!した日記/コメントの一覧です。
だーさん3 | |
2024/03/02 11:28[web全体で公開] |
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らびおり(兎檻) | |
2024/03/01 12:00[web全体で公開] |
😆 【悲報】D&D勢にはメートルが分からない 昨日の日記に書き忘れていたことを今になって思い出したので書きます。 タイトルでネタバレしてますが(笑)。 DM「見張り台までの高さは15メートルで……」 PL「15メートル……ってことは、50フィートか」 DM「昇降機で4.5メートルの高さを――」 PL「つまり15フィートだから……」 ……逐一、メートルをフィートに換算しないと距離が分からないD&D勢でした。 君も、メートルを分からなくなってみないか!?
らびおり(兎檻) | |
2024/02/29 22:35[web全体で公開] |
😆 【D&D5e】竜たちの島ストームレック2,3【卓感想】 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)※ストーリーおおむねネタバレしてますので注意 洞窟のマイコニドたちの問題を解決した冒険者たちは、今度は難破船を調査すべく、島の北へと向かいます。 無難にロープを伝って主甲板に上がったあと、使い魔のアウルがマストの見張り台にきらきら光るお宝を発見。身軽なシデンが回収し、きちんと全てを申告しました。 続いて手前から順に、ド・ズルが主甲板に面する扉を開いて内部を調べていく。 名前のついた肖像画を見つけたり、ゾンビが居たり、動かない骨があったり。ゾンビ部屋の床板には穴が開いていて、アルバートが下から邪悪の気配を感知した。 甲板に戻り、階段を下ると下甲板の床は水に浸かっていた(移動困難地形の練習かな?)。 ここにはグールがいたが、ちゃちゃっと片付けて木箱からお宝をゲット。上の部屋で穴の開いていた位置に、また穴が開いている。さらに下の船倉に邪悪な何かが落ちている様子…… 筋力のあるド・ズルとアルバートが水に潜り、協力して箱を引き上げます。箱には宝と船長の日記が入っており、そこに二種類の髪の毛を編み合わせたしおりが挟まっていた。 日記を読み、そのしおりがオルクス(”不死者の首魁”の別名を持つデーモン)に捧げられた護符であることが判明する。これを、竜のやすらぎで待つ夫に届ければ、邪悪は払われるようだ。 そこでハーピーが巣に戻ってくる。PCたちは交渉も考えたが、このハーピーのせいで最近難破する船が増えていることに思い至り、結局は成敗! 竜の安らぎに戻って、件の夫が既に死んでいることを聞いて、その墓に護符を収めたのでした。 さくさく終わったので、大休憩の後に天文台へも向かう。 ウィングド・コボルドたちがスタージに集られているのを、スリープ一発でスピード解決! 友好的になったコボルドたちから情報を聞き、左下の塔でディテクト・マジックを使って日記を発見したところでこの日のセッションは終了。 日記には謎の文言が書かれていたのだが、耳で聞いただけなのでざっくりしかわからなかった……。とりあえず、あとで必要になるだろうから聞き取れた断片をメモしておく。 翌日にセッション再開。探索を続けます。 塔に入ると、ブルードラゴンワームリングのスパークレンダーは寝ているところでした。 隠密の判定に成功すれば、奇襲を仕掛けられそう、ということで、トーチがパス・ウィズアウト・トレイスを掛けてくれる(ナイス呪文!)。 パーティ全員が隠密+10になるというすんごい呪文なのですが、自PCは出目20を振って隠密達成値33をたたき出しました。エンシェント・ドラゴンにだって見つかるまいフフフ(D&D5eで達成値30を超えるとやたら嬉しくありませんか?)。 しかしなんたることか、トーチ自身が1を振ってしまい、達成値13。スパークレンダーの受動知覚が14で、イチタリナイ現象が!! 青竜は目を覚まして、普通に戦闘に! 他のPCが電撃ブレスを警戒して石像の陰に隠れる中、シデンはワームリングのど真ん前に行っている。この青年、勇気がカンストしておる!! 「みんな隠れてる……」 というセリフにちょっとツボりましたw トーチはドラゴン対策でアースバインドを準備しており、初手でこれが決まった! 飛ぶことの出来なくなったドラゴンを、みんなでぽかぽかしてあっという間に倒しました。 この部屋の下に、もう一つ部屋があるのは分かっているが、入口が見当たらない。 捜査(+ガイダンス)で29を出した自PCが、壁に光る星座を発見。ここで昨日の日記の記述を思い出し、階段を出現させることに成功した。階下に囚われていたブロンズドラゴンワームリングのアイドロンを助け出し、外に出てくる。 これでめでたしめでたしか……と思いきや! 天球儀の傍に、スパークレンダーが復活しているではありませんか! コボルドたちが作ったドラゴンの作り物が魔法の力を放っていて、そこから力を得ているようでした。 とりま倒す! 物を壊すならシャター! ってことで、イニシア一番手を取った自PCがスパークレンダーと赤・青の像を範囲に入れて撃ちます。像はあっさりと破壊。 アルバートはアイドロンの上に乗って(ドラゴンライダーだーー!)、神聖なる一撃。続くシデンの連撃とド・ズルの攻撃で、スパークレンダーは再び、地に伏すことになったのでした。 まだ時間が余っていたので、DMがさらにおまけのクエストを提案して下さいました。 トーチにつきあい、風茸という薬の材料になるきのこを取りに行きます。 (一瞬DMが”たけのこ”って言ったのを、聞き逃さないぞ!)(危ない、戦争が起きる!) そこは温泉になっていて、洞窟でも戦ったフューム・ドレイクと再びの戦いになります。 倒すと爆発するから余り近づきたくはないが、敵の方が早くて接敵されてしまう。 三体いたが、PCたちはみんな強く、さらにアルバートがクリティカル&神聖なる一撃を出したこともあって、次々に各個撃破された。 最後の一体がHP1を残して自PCに手番が回ってきたのでマジックミサイルで確実にトドメ。 安全になったところで、みんなで温泉に浸かる(突然の温泉回)。ド・ズルは鎧を脱ぐのが嫌なようで、誘っても浸かりませんでした。常在戦場PCらしくて、最後まで格好いいRPでした! ストームレック島を堪能し尽くして、大満足でした。こんなにあっという間におわるCPだったとは! 強くて個性的なPCたちと一緒に冒険できて、とても楽しかったです。DMのCOBRAさん、同卓PLの皆さん、ありがとうございました~! 機会がありましたら、また一緒に冒険しましょう!
らびおり(兎檻) | |
2024/02/28 20:20[web全体で公開] |
😆 【D&D5e】ティラニー・オブ・ドラゴンズ4【卓感想】 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)前回ドラゴンカルトの拠点から助け出したモンクのレオシン(NPC)は、ブライアーの恩人です。 その彼が、拠点の奥にある「ドラゴンの孵化場」に行って、今後の教団の計画とドラゴン女王の秘宝に関する情報を調べて欲しいと言う。 報酬は……なし!! この依頼(というか単なるお願い)を受けるかどうか、卓外で(PL間で)かなり紛糾しました。 ドラゴンの孵化場――いかにも危険。報酬――なし。 普通に考えたら、冒険者は受けない。DMすらも「孵化場に向かわせる動機が弱い」と認めていました。 PL的にはみんなシナリオをやりたいはずなのですが、PCの思考で考えるとためらう感じ。わかりますか、この……! その点、自PCは「とにかくドラゴンは滅!」なので、そこら辺やりやすかったです。「よしっ。卵を壊しに行くぞー!」(準備運動!)みたいな感じでした(←予定外にアホの子になりつつある。いかんいかん)。 何とか他のPCもそれぞれ折り合いをつけて(嫌々だったり、自PCを一人で行かせるのは、的な感じで)、みんなで孵化場に向かいます。 再びカルト拠点の中を通っていくのは危険に思えたので、コの字型した高地の東側で、別の入口を探す計画でした。 しかし、探す前にブライアーが別口探索の吉凶をオーギュリイしたところ、結果が(ちきちきちき……)――「凶」。 ヤメターー!(入口捜索のために雇われたモブ狩人の所在なさ……) 諦めて拠点の中を通って孵化場らしき穴へ向かうことにします。 しかし信者の姿はなく? 拠点の入口には、中から外に向かう幾つもの轍が残っていました。 幾人かの狩人風の者たちが休憩していましたが、集団隠密に成功したのでこそこそとすり抜ける一行。 意外にも孵化場の洞窟前まですんなりと辿りつきます。 グウィンが使い魔のアウルを先行させ、洞窟を探る。曲がり角付近で矢が飛来し、アウルが倒されてしまった(涙)。 潜んでいたコボルドを倒して書き割りの向こう側へ進むと、暗闇の中で敵が待ち構えていた。 なぜだか我々の進入が予期されていた様子です。 通路は狭く、詰まってしまって戦いづらい。マンダがバックアタックを危惧してしんがりにいてくれたのだが、これがドンピシャ。背後からコボルドの一団が迫ってきて、冒険者たちは退路も断たれて完全に挟まれてしまった。 死地を切り抜けるには、敵を倒すしかない! ブライアーが光源&戦場コントロールでクリエイト・ボンファイア。通路をたき火で塞ぐ。 飛び越えてきたカルト信者を、自PCとブライアーで迎えうつ形です。 自PCはダメージダイスが絶好調。攻撃ロールと同じくらいのダメージ値が出るので(19とか19とか)、剣を一振りする度に敵一人が屠られます。ヨシ! こちらは順調だが、一人でコボルド5体を相手するマンダが、回避アクションでも徐々に削られている。 ここでマンダは、神性伝導:覇道の威風を使います。コボルドが一体を除いて恐怖状態に!(おおーっ!!) でも恐怖状態は、恐怖の源に近づく移動が出来ず、攻撃が不利になるだけで、接敵している限りは攻撃されてしまうっ。 (不利でも)連続攻撃されたマンダは、ついにHP1になってしまった。ピンチ! ブライアーとライトナのヒーリングワードが飛び、マンダを支えます。 一方で前衛は次々に通路に入ってくる敵を全て片付け終わり、ようやく敵に向かって進みます。 奥には幹部のフルラムがいて、スピスピ戦法(※スピリチュアル・ウェポン+スピリット・ガーディアンズのコンボを勝手にこう呼んでいます)をしてきました。 敵がやってくると、凄くいやらしいなぁスピスピ!!(痛い! でもヘクスの集中はずっと維持!!) 自PCは一振り一殺! で、接敵した後は迅速にボスを屠りました。ドラゴンカルト信者に対しての手加減は、仲間に言われなければしません(キリッ!)。 探索と小休憩をして、地図と鍵とレガリアと幹部フルラムの服を入手。それと大量の銅貨! そこで時間になり、孵化場の探索は次回へと引き継がれます。 (前回の日記の話)結局ですね、レオシンの勧誘でハーパーに入った人は誰もいませんでしたー! なんかレオシン師、セッション外のPL雑談で弄られキャラみたいになっていて、ちょっと面白かったです。マジック干し芋(※グッドベリーの見た目カスタマイズ)を喉に突っ込まれて口の中ぱっさぱさーってなったり、尻にマジックミサイル撃ち込まれていたりw 「孵化場から情報持ってこい、報酬はなし。なお、こちらの情報はハーパーに入らないと教えない」とか、いろいろ無茶言うから…… 他の卓で、彼がどんな扱いをされていたのか、ちょっと気になる今日この頃です! 相談不可卓なこともあり、まだ戦闘の息が微妙に合わなくてちょっと苦戦した気がしますが、楽しかったです。マンダPLさんは動かし方が上手だな……と思いました。 ともあれ、何とかなって良かったーー! 次回も楽しみにしています。ドラゴンエッグ! ドラゴンエッグ!! ⚑彡
COBRA | |
2024/02/28 00:10[web全体で公開] |
😊 マッハ進行でCP完結! さて2夜連続でストームレックCPのDM。 3卓目の今夜で最終回。 実質、ボス戦や財宝入手は1時間程で完了した。 参加者御一方の環境が戦闘ラウンド毎近くにクラッシュ頻発する症状もあった上でなので、 RTA的でもないから相当なマッハ進行だった。 PCの知り様のない裏設定的なものは「何でシナ全て表示するさて2夜連続でストームレックCPのDM。 3卓目の今夜で最終回。 実質、ボス戦や財宝入手は1時間程で完了した。 参加者御一方の環境が戦闘ラウンド毎近くにクラッシュ頻発する症状もあった上でなので、 RTA的でもないから相当なマッハ進行だった。 PCの知り様のない裏設定的なものは「何でシナリオに書くの?作家の自己満足?」と毎度思う位には私は嫌いなので、 PLにぶっちゃけて伝える意図を含めたエクステンド遭遇も2つ追加する形で予定時間を30分以上余らせて、 出せる物と情報を殆ど出し切って完結! (あと公式にある遭遇は3つ追加できたけど、財宝も何もない戦いだけなので…。) 盛って調整するのは何とでもなるが、サクサク進捗させるのはGMだけではなんともならないので、 PL方々に本当に感謝! 平日夜にて疲れている方もという事で流れ解散。 御参加ありがとうございました! 当方、週末土日の夜は両日ともCD&DキャンペーンDMをしております。 (5eからクラシックD&Dに興味を持たれた方が何人も新規にCP参加されています。 開始時レベル用のモジュールを準備調整して新シリーズ開始する形で対応しています。) 3月からは平日夜はバタつく状態になるので5e卓への参加はPL含め当面インターバルとなりますが、 アイススパイア山の方も折角に買って持っているのと、あちらは分割でミッション消費が可能にて、単発形態へのアレンジを含めて、いつかは披露できればとおもっています。 そしてウィッチライトDMは何週でもやりたいですねw ではまたの冒険を! --- タラク「災いは一通り排除できたならストームレックを温泉観光地化するとか?」 ルナラ「おぃ!」
らびおり(兎檻) | |
2024/02/27 18:51[web全体で公開] |
😆 【D&D5e】海賊王と秘密の箱5・6(最終回)【卓感想】 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)※二話分まとめたら、スゴクナガイ 海賊王CPが先の連休に最終回を迎えました。 冒険者たちは、バルト王国との交易を再開したい隣国・オーヴァル王国の特使として島にやってきました。そして島の支配権を巡る三つ巴の戦いに巻き込まれます。 調査ののち、島の南部に住む遊牧民タタル族に与することを決定。 第一&第八王子の争いに乗じて第一王子の城塞を落としたタタル族と冒険者は、勢いに乗ってさらに北上します…… 第五話の一戦目は、城壁前の攻防となりました。 レッドスラード二体を引き連れた部隊長との戦闘です。スラードは空に逃げれば怖くないのですが、それよりも戦場のあちこちに設置された布の塊が怪しい…… その正体は、ラウンド終わりに判明します。 ななな、なんと! 大砲が三門!?(飛んでも無駄なやつーー!!) それまで火器が出てこなかったので、このシナリオのワールドには火器がないと思っていましたよ! 大砲あるんかーーい! 思わぬライバル出現に、奮い立つ自PC砲術士。今回は珍しく、戦闘前に魔導砲を防護機モードで出していたのですが、失敗だったかも知れない(砲撃戦展開が熱かったかも!?)。 ゴーマンは初手でナイルにフライを掛けたが、砲撃(範囲攻撃)でダメージを受け、集中維持に失敗。 ナイルはその砲撃に巻き込まれたあげくに、フライが切れて落下ダメージまで喰らい、先のスラードの攻撃と合わせて早くもHPが半分以下になってしまう。 ううっ、つらい戦闘になる予感! 部隊長はグリムが早々に討ち取ってくれたものの、スラードには魔法が効きづらく、三門の大砲からは範囲攻撃がバカバカ飛んで来る。 自PCは大砲つぶしに掛かることにします(ライバル意識めらめら)。大砲は特に耐性はなく、セーヴ魔法に弱いようなので、マインド・スリヴァーをびしばしぶつけていました。ただ、HPがやたらめったら高い! ゴーマンがヒプノティック・パターンで二門を沈黙させてくれたのが本当に助かりました。 ナイルは状況に応じて、スラードの攻撃を回避専念で凌いだり、新たに覚えた盾の使い手特技でシールドバッシュして敵を伏せ状態にしたりとテクニカルに戦っていました。 マルもショートボウやレイピアを的確に当ててスラードを削ります。 グリムのブレスが効いてましたね~! 大砲は自PCをターゲッティングしたのか、毎ターン撃たれましたが、防護機を持っているせいでちびちびとしかダメージを受けない(これはこれで、良かったのかな?)。 それにしても、”幸運な足さばき”は全く成功しないな!?(このCP中、一度も成功しなかった) スラードを倒し終わった物理アタッカーたちが大砲のHP削りに加勢してくれて、勝敗が決しました。 小休憩後に、市街戦に突入です。 ここはめずらしく、さらっと終了しました。敵の数は多かったのですが、手負いの兵ばかりであっさりと片付く。 その頃には城の制圧も完了し、タタルの族長と第八王子が玉座の間で一騎打ちーー!! というところで、以下次号となりました。 (終了後の雑談)昔はGMが延々とNPC同士の戦いを描写して、PLがそれを見ている、ということもあったとか? なにそれ逆にちょっと見てみたい…… 続いて第六話(最終回)です。 DMによる一人芝居の一騎打ちが延々と続く! ――ということは全然なく、あっさりとタタル族長が勝利し、第八王子から箱を取り上げます。 この箱に鍵で封印を施せば、箱から漏れ出す混沌が収まり、町は元通りになると賢者は言いますが……、妙に急かすのが流石に怪しい!(すぐに振り込んで下さいは詐欺!) しかし、看破で22振っても嘘を言っていないようなので信じるしかない。スロット消費してアイデンティファイを掛けても、箱から混沌が漏れ出していることくらいしかわらなかった。 しかし―― マルが箱の鍵穴に鍵を刺した途端、蓋がぱかっと開いて、冒険者たちは混沌の渦に引き込まれてしまったのです……!! うわわあああ!!!(ぐるぐる~@@@) この渦の中のギミックが面白かったです。毎ターン終わりに、PCは8つの方向のどれかに、最大8マス、強制的に移動させられてしまうのです!! 敵は狂った本性を現した賢者。……箱の管理をしていたから、一番混沌の影響を受けてしまったようです…… それとグレルという、脳みそ君に嘴が生えたような魔物二体です。 この戦いがまーあ、……最終戦闘だけあって大変でした!! 賢者はウィザードとは思えないHPしてるし。ファイボにコーン・オヴ・コールド、シールドにカウンタースペルともう、手がつけられません。大暴れ。しかも途中で変身した! 自PCは集中砲火を喰らって早々にHP1に。最終的にファイボ(LV4発動含む)4回、コーン・オヴ・コールド1回を受け(脳みそからも攻撃を受けている)、3回気絶、死亡セーヴで1を出す……などほとんど何も出来ずに混沌(床)を舐めてましたね。 みんながせっせと回復してくれるのがありがたくも申しわけねえええ!!(イニシア順が賢者の後だったので、起こされても起こされても、手番が回る前に毎回ファイボで焼かれてしまうのだ……うさぎの丸焼き!) みんなの戦いは、ナイルのバッシュで毎回すっ転ぶ賢者やら、マルの攻撃ロール出目1からの~ハーフリングの幸運! でびしばし当てるのとか、ゴーマンの声援やディソナント・ウィスパーズからの~前衛機会攻撃二連発とか、見所満載で凄く楽しかった! グリムにはあわやというところでインスピ投げて貰ったり回復して貰ったり、ちょう助けられました(感謝)。 最後はマルがクリティカルでトドメーー!! 最後までヒーローだよ、あんた!! ズタボロになって帰還した冒険者たち。 マルはタタル族の族長ジャウドの義理の息子となり、バルト王国の後継者となったのでした。 うおおお! PCの設定(マルはジャウドに父親を重ねていると言っていた)を大切に拾ってくれるDM!! 素晴らしいトゥルーエンドをありがとうございます……! オーヴァル王国に帰還して、自PCもシャーロット将軍にまた褒めて貰って、焦げた毛をブラッシングして貰う約束まで取り付けました。 めでたしめでたし!!(大団円) とにかく戦闘が、厳しくもとても楽しいキャンペーンでした。毎回楽しく、沢山悩みましたね~! 他の人の動きなど、凄く勉強になりました。 全員生き残れて、素敵なエンディングを迎えることが出来て本当に良かったです。 DMのヨッシーさん、最後まで敵コマを一体一体、色分けして数字つけて、見やすく加工して下さってありがとうございます。マップの高低差や移動困難もとても分かり易く、またBGMも盛り上がる物を様々用意して下さって、めいっぱい世界に没入して楽しませていただきました。 PLの皆さん、最後までよく地面を舐めるうさぎを見捨てずに助けて下さってありがとうございます。自PCが倒れたときに、騎士団の仲間が奮起してくれたのがすごく嬉しかったです。 また機会があればぜひ、一緒に遊んで下さい~! ありがとうございました!
ポール・ブリッツ | |
2024/02/25 21:17[web全体で公開] |
😶 寒いひもじいなんとやらだとじゃりン子チエでもいってたし このところ気が滅入ることばかり起きているところに、 オンセンの日記欄が荒れていてさらに滅入ってきたので、 とりあえず熱い風呂に入って体を温め、 なにか温かいものを腹に入れ、 布団をかぶってさっさと寝ることにした。 セッションの準備なんざ明日でいいや、明日で。
トパーズ | |
2024/02/25 17:11[web全体で公開] |
🤔 オンセンSNSにはミュート&ブロック機能というのがありましてですね。 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼) スマホからですと、「鉛筆マーク」からプレイヤー情報編集フォームに入れるのですが、その上から2&3段目、「100の質問に答える」のすぐ下に「ミュート設定」「アクセスブロック設定」というのがあります。 そこからプレイヤーIDを入力しますと、そのIDのプレイヤーに対してミュート&ブロックが設定できるのです。 ちなみにプレイヤーIDは、その人のユーザーページに入って名前のすぐ横にありますので、コピペすれば簡単に入力できます。 なんでこんな話するのかというと、何やら日記が炎上してるらしく、自分なりに発端となった日記を探したところ、誰かは結局不明。「こりゃ、随分前にミュートorブロックした人がなんか言ったっぽいね」と思い、この日記を書き込みました。 このサイトもSNSなので、問題発言にはミュートブロック機能を積極的に活用しましょう。その方が双方トラブルを避けられるからね。 >>追記 なんかおかしな誤解をさせてしまった人がいるみたいですけど、すごく単純に「荒らしに反応する側も荒らし」ってはるか昔からインターネット掲示板に存在する格言があってですね。 心無い発言に対して怒ったのはしょうがないにしても、真相がどうあれそれで怒鳴り散らしてしまうと第三者から見ると印象が悪くなってしまうんだよね。 一人の悪党のために自分まで悪党の濡れ衣を着る必要はないんだよ。それぐらいならってミュートブロック機能使った方が良いよ、ってお話。
Mch | |
2024/02/25 07:39[web全体で公開] |
😶 ただただ不快 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)「 wやww、(草)、(大草原) などはチャット上的な句読点として使用してます 」 などと言われても それを突きつけられた側としては、ただただ不快 ことに、そのようなリプを 普段、付き合いも無いのに個別でいきなり送りつけられた者としては
ヨッシー | |
2024/02/24 19:47[web全体で公開] |
😶 (D&D5e話)死亡セーヴィング・スロー D&D5eで自身に発動中の状態異常に抵抗する為に行うセーヴィング・スローは主に 「ターンの終了時」なのだが、 死亡セーヴィング・スローに関しては「ターンの開始時」なのだ。 これはとても大切なことで、何故なら死亡セーヴィング・スローの時に20の目が出れば そのPCは即座にHPが1になり、意全て表示する D&D5eで自身に発動中の状態異常に抵抗する為に行うセーヴィング・スローは主に 「ターンの終了時」なのだが、 死亡セーヴィング・スローに関しては「ターンの開始時」なのだ。 これはとても大切なことで、何故なら死亡セーヴィング・スローの時に20の目が出れば そのPCは即座にHPが1になり、意識を取り戻せるからだ。 つまりターン開始時に死亡セーヴィング・スローの出目が20なら、 そのターンから行動可能ということだ。 これがターン終了時だと、そのターンは意識を取り戻しただけで終わってしまう。 大切なことなので、憶えておきましょう(稀にターン終了時だと言うDMがいますので注意)
れすぽん | |
2024/02/24 19:38[web全体で公開] |
😶 某日記について オンセでTRPGを遊びたいというこのサイトでどうしてここまで全方位バカにしているかのような文章を書けるのでしょうか。 学習コストを一切払う気が無いのが普通? 如何にして他人たちと交流はせずに自分だけ本意のTRPGを楽しむか? オンセでは所謂楽チンな他人さんたちガン無視の自分身勝手の極意を楽しむことが目的である? ここに遊びに来ている人々がそんな人ばかりだと本気で思っているんでしょうかね。 ちょっとあまりにも一方的かつ悪意に満ち溢れた文章ではないでしょうか?
らびおり(兎檻) | |
2024/02/18 13:26[web全体で公開] |
😆 【D&D5e】竜たちの島ストームレック1【卓感想】 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)COBRAさんDMのストームレックに参加させていただきました。 遊んでみたいと思いつつ、機会に恵まれなかったCP。やったーと小躍りです。 初心者さんたちの意向を伺ったのち、ブレードシンガーのウィザードを作ることにしました。 CPの公式キャラシを参考に、背景は組織の工作員(ハーパー)を選択。ウィザード設定と合わせて、良い感じにCPに乗っかれそうです。 実は背景もいろいろ試したくて、自PCたちは今のところ全て違う背景です。組織の工作員もやったことがなかったので丁度良かった。 さくさく版のせいか、自己紹介もスキップだったので、スレッドで予め自己紹介的な書き込みをしておいた方が良かったかもなぁと思いました。 私自身は自己紹介が非常に苦手なのですが、他のキャラの自己紹介は聞きたい派なのだ!(わがまま) 熟練者お二人は会話の中にさらり自己紹介を挟んできて、流石! 素晴らしい! と思っていました。 じ、自PCはスパイなので、聞かれない限り余計なことは言わないよ!(わざとですよ、ええ。笑) 島に辿りつくなり、ゾンビとチュートリアル的戦闘が行われます。 初心者のお二人も、初めてとは思えない慣れた動きで活躍されていました。ちゃんと戦闘ルール予習してきて偉い!! 100点満点です!(むしろ私だよ、攻撃ロールとダメージロール間違えて振ってたのww ←よくやらかす) 竜の安らぎで、食事をしたり修道僧たちの話を聞いたり。 どうやらここから、三つのクエストがあるらしい! 我々はまず、最初に依頼されたマイコニドの様子を見てくるクエストに挑戦することにします。 マイコニド洞窟までのルートも三つ。船、海岸沿い、山越え。掛かる時間を聞くと、思ったよりも近そうです(小さい島なんだな~)。 タコとの戦闘を避けるため、山越えルートを選びました。 洞窟での戦闘も順調で、怪我もなくさくさくと奥に進みます。 キノコ探しは出目が荒れましたが、期待値よりは多めをゲット! クライマックスは爆発する敵との戦いを遠距離戦で制し(ちゃんと全員遠隔手段あるの偉い!)、その後のラスボスなんて、イニシアの遅かった自PCには手番が回ってこないほどあっさりと倒してましたね。火力パーティ!! 三時間に内容がぎゅっと詰まっていて、濃いセッションでした。メンバーにも恵まれて、とても楽しかったです。次回も期待しております! 余談。今回の卓は抽象戦闘採用のようですが、初心者さんには是非是非、近いうちにグリッドマップを使った戦闘も体験して欲しいなぁ! と思います。D&D5e戦闘の面白さにハマること請け合いですよ~
COBRA | |
2024/02/17 02:01[web全体で公開] |
😶 ストームレック調整版DMメモ 『D&Dスターター・セット:竜たちの島ストームレック』ですが、 PLでの完走後にシナリオを読んでみたところ、 スターターにしては戦闘回数や脅威度バランス、NPCの多さによるDMとPLへの負荷など気になる点が多々散見できました。 そこで「このモブ、9人も居る必要ある?」という状態のNPCを整全て表示する『D&Dスターター・セット:竜たちの島ストームレック』ですが、 PLでの完走後にシナリオを読んでみたところ、 スターターにしては戦闘回数や脅威度バランス、NPCの多さによるDMとPLへの負荷など気になる点が多々散見できました。 そこで「このモブ、9人も居る必要ある?」という状態のNPCを整理し、 もう少しだけヒロイックに遊べる様に調整をしてみようかと思いL2スタートとしてみました。 https://trpgsession.click/session-detail.php?s=170764230001COBRA 募集開始当日に5名枠の参加希望が埋まり、事前にPCクラス相談などをコミュニティ内スレッドで済ませておき、 昨夜にDMを務めました。 以下メモ 「舞台の島には(ネバーウィンターから)航海を何日位しますか?」との質問が。 事前にクラス選定の参考にする公式Webゲームブックや https://www.dndbeyond.com/begin/ja イベントの10分試遊卓用の「ストームレック島への海路」にも日数は明記されていない。 海上の移動は風の強さや風向きに左右されるため、数日位は平気でずれが生じるし、 島の形状からして島の東にあるソードコーストから一旦沖に出て、迂回して入り江に入らなければいけない。 其の点は数日かかる的に説明すれば済む話だ。 其れより重要なのは海難島の名前には理由があり、航路では危険個所を迂回する必要があるという説明に結び付けた。 竜安寺のMAPが不必要に広い一方で、5人予定のPC人数分に部屋もベッドも足りないのはどうかと思うw モブは名前も全員は出さず、NPCは3人に絞り込んだ。そしてPL時にも思ったが、結果的に2人で十分かも。 大まかなルート分岐が3本あるが、PCからの質問に答える形でそれぞれの情報を提供。 これらはミニシナリオとして分割使用してしまう事も可能だ。 だがL3用の最終冒険の前にはそれなりに装備が必要だろう。 またシナリオには遭遇事例も書かれているので戦闘を増やして引き延ばそうと思えば倍くらいにはできるような気もした、 今回卓ではPT内相談で行動方針を順序だてて確定頂いた御蔭でスムーズに進捗。 敵の事前情報入手や受動感知で危険を回避する判断をされた形で2回分の戦闘をしないで済んだ。 個人的には、回避できた戦闘はそもそもPLとして参加した際にも不要な様にも思っていたので、 これ位の遭遇数バランスで良いと思う。 また戦闘解決だけでなく、ローフルグッド的な積極的行動に対しては、情報提供で応えた。 それにより敵との戦闘に際しても危険を回避して有利な形で対応可能な展開となった。 結果的に4幕の内、2幕を初日だけでクリアできた。 ちなみに戦闘の歯ごたえと時間経過は個人的には無関係と思っている。 CD&Dの赤箱時代には敵味方の双方がレベルが低いと命中せず時間ばかりがかかり、命中した途端に大ダメージで形成が確定してしまう展開も多くみられた。(その点は慣れや工夫で何とでも調整はできるのだが。) つまり 「敵に命中しない」「敵の数がやたらいる」 「敵ヒットポイントが多くてなかなか戦闘終了せず、時間ばかりかかって爽快感が得られない」 というのは歯ごたえ側に感じず、むしろグダってしまう危険性が高い。 今回はL2スタートしてみて呪文やフィーツが戦闘の早期解決に勿論効果があった。 一方で、ビギナーの方にいきなりL2でビルドして頂くのが負荷になるのも鑑みた場合、 (テンプレから選択頂くのが一番スムーズだと思う。) 「遭遇数と敵の数を『減らす』」調整が有効だと思った。 ACやイニシアチブ的にはL1用の敵が工夫されているとも思ったが 「コレ、3体も必要か?」ということ。 クリーチャーのバリエーションを見せるためか遭遇数を欲張っているのなら、せめて数は減らそうぜと。 (ちなみにストームレックのシナリオは、訪問順によってレベルが変わりえるので、その際は敵を「増やす」事で調整するガイドが明記されている。) 私もL1スタートでクリアした経験者なので、L1スタート自体に無理はないと思う。 ただ卓時間を速やかにするためにも「敵の数を減らす調整が有効そう!」という結論に達した。
らびおり(兎檻) | |
2024/02/12 23:57[web全体で公開] |
😆 【D&D5e】海賊王と秘密の箱4【卓感想】 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)前回、タタル村に敵襲――! ってところで終わっておりまして、今回はその続きです。 戦闘はPCたちがマップ中央付近のテント内に配置、それを取り巻く形で、グリフォンライダー3体と海賊兵3体がいます。 テントの入口は南側の2マス分なので、ACの高いナイルとマルがおさえてくれたのですが…… グリフォンライダーが、火炎瓶を投げてきました! 失敗しても、テントの屋根に着火……。屋根が燃え始めます。あわわ。 第一ラウンドはゴーマンの「激励する指揮官」特技による一時HPがみんなに掛かっているので、自PCは魔導砲を作らずに一か八か、着火したばかりの屋根にレイ・オヴ・フロスト。DMが火を消すのに有効と判断して下さり、燃え広がる前に消し止めます。 良かった。この方法で消火活動していれば、後衛が叩かれることは防げるかな……と思ったのですが、甘かった。 別のグリフォンライダーが火炎瓶投げに成功すると、即座に屋根の東側半分が燃えてなくなってしまいました(空が見えるよ、えーん!)。 グリフォンライダーは毎ターン、火炎瓶を探して投げ(チャージ能力で1/3の確率で復活)、屋根の穴から「かすめ飛び」で一撃離脱戦法をしてきます。 海賊兵も、焼け落ちた北側からテント内に進入し、後衛に殴りかかる(後衛なぐられがちキャンペーン……)。 ゴーマンが得意技のヒプノティック・パターンを当てて二体のグリフォンライダーを地面に落とし、落下ダメージを与えましたが、ダメージで直ぐに無力状態が解けてしまい、逆にヘイトを集めて狙われます。 マルの攻撃が最大ダメージをたたき出すも、ゴーマンが火炎瓶を当てられて火だるまになったり。グリムに消し止めて貰ったが、HPがピンチになったゴーマンはインビジビリティを自身に掛けて逃亡……じゃなくて戦略的撤退。 その場にいてもじり貧ですもんね。 仲間が密集している状況、かつ、敵が一撃離脱してくるため、魔導砲は防護機モードで作成します。ゴーマンの抜けた穴に設置。 この戦闘では出目が良くて、強力バリア(一時HP)を張れましたが、それでも敵6体の攻撃はかなりの厳しさでした! なかなか数を減らせない! マルも燃やされ、グリムも接近されて嘴と爪、両方の攻撃を当てられて一気にピンチに。 しかも落下を狙ったグリムのスリープは不発!(涙) こちらのアタッカーたちも頑張り、激しい削り合いが続きますが、いかんせん敵のHPが高い! 猛攻を受けて、戻ってきたゴーマンに続いてグリムも倒れ……。最大のピンチを迎えます。 マルにポーションで起こされたゴーマンがシャター。グリフォン二体ともに抵抗されたかと見えたが、自PCが前ターンに放っていたマインド・スリヴァーがここで効いてきた!(マインド・スリヴァーはいいぞ!) ダメージダイスの出目が高い。続いてナイルがクリティカルを出して、一体を仕留めます。この辺りから一挙に逆転!(起こして貰ったゴーマンは、また倒れてたけど) ぎりぎり勝てたーー! 気づくと村に攻め込んできていた他の兵も、タタルの戦士たちが倒していました。 これらは第八王子の軍でしたが、第一王子が第八王子の拠点に攻め込み、今は第一王子の拠点が手薄になっているとの情報がもたらされます。 タタル族はこの機に、川を渡って第一王子の城を落としに行くという。PCたちもこれに協力して、ジャックスの案内で城壁の内側に忍び込みます。 抜け道の先はとある民家でしたが、レッド・スラード三体を連れた巡回の兵士(強襲兵)に見つかってしまいました。戦闘に突入。 グリムの用心の祝福で一番手を取ったゴーマンは、ここで賭けに出ます。民家から進み出て、強襲兵にペテンを仕掛けました。 ゴーマンPLさんのRPはとても上手だったのですが、出目に裏切られてしまい……(有利で出目が1と3)(涙)。 ゴーマンは一人、家の外に孤立してスラードからぼこぼこにされてしまいます(気絶)。 強襲兵は後ろから指揮して、スラードたちはブレス並みに強化されている。しかも三回攻撃。ううーん。 前衛(とゴーマン)は全員、スラードの卵を産み付けられて病気になってしまいました(戦闘中には不利な効果は発生しないので、まだマシなのですが)。 先ほどの揺り戻しで防護機のバリアがよわよわ。しかもスラードは魔法抵抗を持っているので、自PCは相性が悪いのだー。 仲間のダメージダイスも、冒頭は奮わず。 グリムのヒーリング・ワードで立ち上がったあと、離れたところに飛んで逃げたゴーマンが、遠くからヒプノティック・パターンを撃つ。強襲兵とスラード一体には掛かったが、抵抗した一体が次々に仲間を殴って起こしてしまう。ううう惜しい! 後半はマルも敵もクリティカルの応酬で、派手な展開に。最後はナイルのクリティカルがトドメで、勝ったーーー! 第一王子の城塞は、タタル族が占領しました。 PCたちは族長のジャウドから感謝の言葉を貰い、次回から6レベルになります。 二戦どちらもギリギリの戦い、楽しかった! いよいよ物語も大詰めです。 またスラードが出てくるのかな? PCたちのレベルが上がったことで、なにかこう……上手く行くといいな。 ちなみにアーティフィサーの6レベルは、魔具化式が増えて魔具化枠も増えるものの、呪文スロット数は据え置きなのだ…… あんまり自身の戦闘力は強化されないのだけれど(仲間の防具は魔具化で強化した!)、やれることを探して頑張ります!
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2024/02/05 00:38[web全体で公開] |
😆 【D&D5e】ティラニー・オブ・ドラゴンズ3【卓感想】 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)いやあ……前回はレベル2冒険者がアダルト・ブルードラゴンと戦闘してどうなることかと思いましたけど、夜明け前に眠って昼ごろに起きてきた冒険者たちに今回もいろいろな事が起こります。 まず利き腕の左腕を失った(ことになった)マンダが、義手になりました。一挙にキャラが立って格好いい! それからグウィディニヨンがフレーバーで持っていた黒の書と白の書に、ドラゴン教団の組織に関する情報が記されていることが判明。 また、領主のナイトヒルにドラゴン教団の拠点を調査して欲しいと依頼を受け、ボロボロのモンクたちからはドラゴン教団を単身追っていったレオシン師に協力して欲しいと頼まれる。 大忙しの冒険者だ! 馬を借りていくか徒歩で行くか少し悩んだが、敵地に乗り込むのにもしかしたら馬が邪魔になる(死んでしまったりするかも? 弁償できない)ってことで、徒歩を選んだ。 途中、ドリッズトとグエンワイヴァーに遭遇し、PLたちのテンションが上がる! 第二話のドラゴンといい、出血大サービスのCPだなぁ! ライトナが出身の町を追い出されたと聞いて、「あー……(納得顔)」になる一行。普段の行いww(※本当は濡れ衣を着せられたらしいです) ドリッズトと別れたあと、コボルド&傭兵が大休憩を取る・取らないでもめている場面に出くわす。グリーネストの町を襲った帰りらしい。 大休憩を取るなら、寝込みを襲うのもありか? と思うが、休むまではまだ時間がありそうとのことで、さっさと攻撃を仕掛ける一行。 傭兵が手前、コボルドが奥に配置されていた。もしも傭兵に襲いかかったら仲の悪そうなコボルドは逃亡しそう(そして拠点に知らせそう)だったので、先にコボルドから倒す。ライトナのスリープで3体が眠り、残りも順当に倒した。 が、遠くの敵を射程に入れるため、前に出たブライアーが傭兵から挟撃を受けてしまい、かなりの傷を負ってしまった。 一行は無理をせずに小休憩したのち、拠点に向かった。(傭兵たちへの尋問で、拠点に関する幾つかの情報も得ている) 辿りついたドラゴン教団の拠点は、コの字型の高地に囲まれた地形。グウィディニヨンのアウルが偵察をしたところ、最奥に教団幹部のものらしきテントがあり、高台には見張り櫓もある。中央奥寄りにレオシンが磔にされている様子は肉眼でも確認できた。 ライトナは前回も使ったカルト信者の服装に着替えており、仲間たちは傭兵ということで堂々と潜入する。 情報収集をしつつ、大休憩を控えて人気が少なくなったところで、磔のレオシンに近づいた。 レオシンは第三段階の消耗状態だったが、わざとつかまっていたらしい。幹部たちのテントの傍に村人が囚われているためで、これを何とか助け出せないものかとずっと考えていたが、上手い方法が浮かばなかったのだとか。 虜囚は8人もいる。(一人二人なら、バッグ・オヴ・ホールディングに放り込めるものを!) 一つ作戦が思い浮かんだので、「グウィディニヨンがディスガイズ・セルフで、夕べ見た教団幹部のどちらか(ランデッドローザかフルラム)に変身して堂々と近づいて、人質を解放させよう」と提案してみた。 PCとしては「グウィンの凄い魔法で、なんか凄く解決できそうだよな!」(キラキラお目々)と、キャラ設定的に虜囚は別にどうでも良いと思っているグウィディニヨンに魔法をねだるRPをした。臆病な性格という弱点があるグウィンが、しぶしぶランデッドローザに変身してくれたが、演技は出来ない、という。 そこは取り巻きがやれば良い。マンダが手を挙げてくれて、ブライアーの支援を受けてペテン判定。見事に成功して、冒険者たちはうまうまと虜囚もレオシンも助け出すことに成功したのでした。 帰り道でレオシンからハーパーズへ加入するように勧誘を受ける。 尻込みするPCたち…… といったところで今回は終了。 実は拠点の一番奥に洞窟があり、そこがドラゴンの孵化場になっているらしいです。今回は虜囚の救出を第一目標としたために、そちらの探索は出来ませんでしたが、レオシンは「そっちも探ってきて欲しい」という。 ……このモンク、自分の情報はハーパーズに入らないと教えないというのに、こちらには探ってこいとっ(笑)。 さてさて、次回の冒険者たちはレオシンの頼みを引き受けるのか。無視して(ドリッズトに言われた)エルタレルへ向かうのか。 ハーパーズには誰が加入するのか(それともしないのか)。 選択次第で、ストーリーが変わっていきそう! 次回から3レベル。どんなお話になるのか、とても楽しみです!
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2024/01/30 00:24[web全体で公開] |
😆 【D&D5e】海賊王と秘密の箱3【卓感想】 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)箱の鍵を求めて、名も無き神の神殿で試練を受ける冒険者たち! 探索を再開です。 魔法で閉ざされた扉の先に行くためには、「石像」「人形」「鍵(※箱の鍵とは別。以下、試練の鍵)」の三つが必要なようです。石像はゴーレムのところで手に入れているので、あとは人形と試練の鍵。 部屋の床が、不自然にカビていることに首を捻りつつ、先の通路へと進む。 通路に入った途端、前後の扉が閉まり始めた。敏捷力セーヴに成功すれば、扉が閉まりきる前に通路の先へ進むことが出来るというが、ヘアレンゴンの「幸運な足さばき」をもってしても1足りないぃぃ! 抜けられたのはマルだけでした。(さすマル) 閉じられた空間で、上からは大量の水が。びゃああああ! きっと外に出たマルが何とかしてくれる、と思う失敗組。そこに怪しげな壺が話しかけてきた。 「ここから出して」「君たちを助けたいんだ」「報酬は笑顔で」 って、怪しすぎるんだけどぉおぉ? そんなうまい話、あるわけない。びくびく。 グリムが信じて壺に触れると、中からジーn(げふごふ)、ラフメイカー(ばんぷ)が出てきた。 そして閉じてしまった壁を、「オラオラオラオラ!」で破壊。 うまい話だったーー!? 一方、敏捷力セーヴに成功したマルは、7回攻撃のヒドラと対面して大ピンチに陥っていたのである。ヒエ……さっきの敏捷力セーヴ、1足りなくてむしろ良かった。(結果として「幸運な足さばき」だった) マルは不意打ちを受けた上、1ラウンド凌がなくてはならない(仲間は2ラウンド目に到着予定)。 ヒドラは倒せるか疑問なステータスで、「多分あの奥で光っている何か(※人形)を取ればいいんだろうな」と見守る外野。 マルは回避アクションしながらなんとかラウンドを凌ぎ、やってきたゴーマンのヒプノティック・パターンでヒドラを無力化してなんとかなったのでした。 さてあとは、試練の鍵ですがこれは一旦スルーした貝の中だろうと予想をつける。 貝はオリジナルモンスターらしいので判定成功しても何も分からなかったが、なんとなく魔法を反射してきそうな予感がしたので、部屋に入る前にマインド・スリヴァーを撃って試してみた。 ……ら、やっぱり反射してきたーー! 知力セーヴは得意だから平気だろう、とフラグを立てて自分の魔法を喰らうウサギw いいんだ。職人はトライ(アル)・アンド・エラーなんだ。 まあ戦闘です。 この貝もねぇ……とんでもなく強かったのですよ!! マルが食べられて(気絶&拘束状態)しまって(涙)。 しかし貝は、閉じている間は魔法反射かつ高ACですが、誰かを拘束していると口が開いて、魔法を反射出来ず、ACも大幅に下がります。なるほど! 殻がメチャ固い&攻撃力が高くて三回攻撃なことから、HPは低いのではないかと予想。 口を開けている貝を攻撃力の高いグリムやナイルに倒して貰い(ゴーマンは貝の一体を無力化中)、自PCは防護機でのバリア張りとエイドで気絶したマルの回復を。最後はシャターも決めました! アーティフィサー(アーティラリスト)って、爆発的に強いとかではないのだけれど、攻撃・補助・回復と、状況に応じていろいろな役割を果たせて器用なクラスですよね。少ないスロットという縛りがありますが、遊んでて楽しいです。好きなクラスかも。 貝の中から大粒の真珠と、試練の鍵を発見しました。 それを手に、閉じられていた魔法の扉を開いて進む。突き当たりに女神像の見える細長い部屋が現れた。 いよいよ、試練か! 資格をそろえたマルが、挑むッ!! 彼が入っていくと、目に見えない壁が出来て他のPCの声はマルに聞こえなくなる。資格を持たないPCが中に入ろうとすると、ビリビリッと来て弾かれるようだ(←ゴーマンが身をもって実験してて、偉い)。 黙って見守るPCズ。マルは堂々とした足取りで女神の元へ進む。 そうそう、マル。そこで跪いてっておおおおーーーい!? 女神に祈る手順が既に示されていたのですが、マルPLさんはうっかりしてしまったようです。 手順を守らずに女神の前に進み出て、ボーンと凄い勢いで送り返されてきました! HP0で!(涙) 一度失敗すると、試練の資格を失ってしまうらしい。丸と四角は相性が悪かったかーー(違)。 次はグリムが挑戦することに。 グリムPLさんは情報タブに書かれた手順をしっかりと確認して、万全を期していざ進み、手順通りに祈り、女神の手に石像を置こうとします。 そこで捜査判定に成功し、石像が欠けていて重さが足りなそうだと気づきます。ナ、ナンダッテーー!! そこからは運でした。金貨1~4枚のどれか、までは判断力で絞れたグリムですが、最後に外してしまって(25%だからね、しゃーない!)、ボーン!!(HP0、二人目) 三度目はもうなく、見えない壁が消えて全員が入れるようになっていました。 よし、パワーで解決じゃ!!(VS女神像) ブロンズ製の女神像はACが高く、魔法抵抗もある上に複数の状態完全耐性や、精神や毒へのダメージ完全耐性もある(人造だし)。 さらに攻撃が当たる度に腕がもげて、それが飛んで自爆アタックしてきた。 ゴーマンのヒートメタルは有効だったが、その集中を切るために女神の腕が次々にゴーマンに着弾(涙)。 ぼこぼこにダメージを喰らっても、気絶するまで集中を切らさないゴーマン。すげーぜ! 腕の攻撃はやっかいだったものの、ナイル・マル・グリムの猛攻の前に、女神像は割とあっさり倒れたのでした。 その後、神殿が崩れ始めて瓦礫が降ってきましたが、ロマンの一時HP配りが効いているのでダメージは通らず。 箱の鍵を手に、タタル村に無事帰還しました。 待ち構えていたジャックスから、鍵をどうするつもりなのか、どの勢力に味方するつもりなのか問われる。 マルが海賊王になりたそうなので、ジャウドと協力しつつマルを王にするルートを選びたかったが、どうもそうはいかないらしい。 PCの誰かが王になるルートは、強制的に全勢力と戦わねばならぬようで、ジャウドたちと戦いたくない一行は議論の末、彼らに味方することにした。 ちょっと残念だけど、きっとこれが王道ルートなんだろうね。 敵が攻め込んできた、との一報がもたらされたところで以下次号となりました!(わくわくする引き!) 今回も強敵盛りだくさんで、ドキドキでしたね……! セーヴに成功した結果、孤立してぼこぼこになったマルは災難でした。よくぞ生きてた。偉い。 次回、マルの出目がむっちゃ良くなりますように!(祈)
らびおり(兎檻) | |
2024/01/29 19:51[web全体で公開] |
😆 【D&D5e】キャンドルキープ・ミステリー【卓感想】 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)ながやさんDMの単発シナリオ(LV1)に参加させていただきました。 キャンドルキープは前々から興味があったのですが(ファンタジー世界の巨大図書館なんて、わくわくするに決まってる!)、最初の募集時には参加できそうな日がなく。しょんぼりしていたら、再募集を掛けて下さったのです。 神か! てなわけで、やったことのないクラスを作ろうと、ドワーフのバーバリアンを作ってみました。 ダイス振りしたら出目がイマイチで。まあそれでもポイントバイよりは気持ちマシかな? とそのまま作りました。うむ、失敗だったかも。 バーバリアンって、上三つの能力値(筋力、敏捷力、耐久力)全部必要じゃないか…… ポイントバイでメリハリつけた方がマシだったかも知れない。ダイス振りならば、出目が走ったときにやるべきクラスでしたね。 AC14で前衛に立つ羽目になったけれど、ま、まあ? いうてAC18の人と比べて、敵の攻撃が20%当たりやすくなる程度だし? 激怒してたら物理ダメージ半分になるから、大丈夫でしょうーー。と脳天気にそのまま行く。 なおイニシアチブ(略) ※以下、シナリオの内容に触れてます。 本来なら未収蔵の本一冊と引き替えでないと入れないキャンドルキープに、護衛という形でちゃっかり入場した冒険者たち。 滞在中の賢者が仕事を依頼したいとのことで、使いが呼びに来る。しかし部屋の扉をノックしても返事がない。 こ……これは……! 殺人事件の匂いか!?(ゴゴゴゴ……) 我々を呼びにきた使いが、部屋に入らずにどこかに行こうとするので(怪しすぎる!)、無理矢理同行させる。冒険者だけで室内に踏み込んで、もしも死体があった場合に罪を着せられてはたまらないもんね! だが中はもぬけの殻で、モルデンカイネンのドヤ顔が表紙になった本が残されているばかりだったのです。 その本からはらりと落ちたメモに書かれていた言葉を口にした途端、部屋にゲートが出現! 一行は、異空間に作られた館を探索することとなりました。(こういう話かーー!!) 行方不明の賢者とは、屋敷内で直ぐに会えたのですが、「内部をざっと調べてきて欲しい」との依頼を残して彼は館の外(元の部屋)へと戻っていきます。……悲鳴と共に。 えっ……? 慌てて扉を開いても、ゲートが閉じているのか元の部屋とは繋がっておらず……。冒険者たちはやむなく、館を探索し始めます。 館内部は擬態型モンスターが沢山で楽しい。本に殴られたり、椅子に尻を囓られたり、空飛ぶ剣が舞い踊ったり、本棚が襲いかかってきたり。 自PCと違ってACが18もある二人の前衛、ファイターのガリックとクレリックのフレイアが頼もしかったです。 尻を囓られたローグのボルボが「四つに割れた」と言ってたのには笑ってしまいました。 表紙にアルファベットが書かれた本を集めていくのですが、これが揃ったときに、頭にぱっとアナグラムされた英単語が浮かんでアハ体験が出来ました。すっきり! 「バーバリアンのくせに、謎を解くとは……」「なんだとー! バーバリアン差別だーーー!」 戦闘ではガリックの出目がずっと走り続けていて、大活躍でしたね! 出てきたほとんどの敵を、彼が倒したんじゃなかろうか。 同じACのはずのフレイアが二度も気絶する中、彼は無傷でした。 無傷といえば、自PCも結局無傷で館をクリアしたのです。前衛に立っているため、何度か攻撃対象として狙われましたが、たまたまDMの出目が優しく。ほっ…… 敵の他にも、謎の黒猫が二匹とか(意味ありげに見えて意味はない?)、フェアリードラゴンとか、ゼラチナスキューブの泡々バージョン(安全)とか、可愛い&楽しいクリーチャーが沢山いました。 フレイアはゼラチナスキューブを飼うらしい。 ソーサラーのゼルプは、地下で見つけたスラードの幼生を飼うらしい。え、マジか!? スラードを!?(他卓での恐怖が蘇るPL数名) フランフがアルコール漬けじゃなかったらなぁ~と思うフランフファンクラブ会員(自称)。 あ、でも自PCは面白い武器を手に入れましたよ。 鎖の先に「武道的攻撃技法(Martial Attack Techniques)」という本がついたもので、フレイル+1相当の武器!! 本が武術指南書なのにそれ自体が武器なんて面白すぎる!! 「でもグレートアックス+1とだったら、グレートアックス選ぶでしょ」と聞かれるが、いやどう考えてもこの面白珍武器のが嬉しい。チェーンを持って本を振り回して、角で殴るっていうのが素晴らしい! キャラが立つじゃないかーー!! キャンドルキープの中庭でこの武器の稽古をしたら、司書からの怒られが発生しそうなのも楽しい。 凄く面白い冒険でした! あとDMの演じるNPCが、なんかこう……みんなかわいい……。喋り方とかが! それと、BGMがめちゃ格好良かったです。それぞれのシーンのイメージに合っていてセンスいい! 面白かったーー。別シナリオの募集があれば、是非また参加したいです。 DMのながやさん、同卓PLのみなさん、楽しい時間をありがとうございました!
Kei | |
2024/01/28 18:34[web全体で公開] |
😶 D&D を作った会社の歴史のお話 ご機嫌よう。 俄かに D&D 50周年で盛り上がっているようですので、今日は D&D を作った会社のお話でもしましょう。ただの面白くもない歴史のお話です。 多くの方がご存知の通り、もともと D&D はストラテジー・ゲームの延長線で一対一の騎士の戦いを再現するというアイディアから始まりまし全て表示するご機嫌よう。 俄かに D&D 50周年で盛り上がっているようですので、今日は D&D を作った会社のお話でもしましょう。ただの面白くもない歴史のお話です。 多くの方がご存知の通り、もともと D&D はストラテジー・ゲームの延長線で一対一の騎士の戦いを再現するというアイディアから始まりました。こうして作り出されたのが Chainmail です。ここに当時大人気だった指輪物語の影響で魔法使いのような概念が加わり、モリアの坑道のような冒険ができるゲームとして、D&D は誕生しました。 いまとなっては信じ難いことですが、D&D は出版社を見つけることができず、出版のために TSR 社が設立されました。 余談ですが D&D 初版を最初に購入したのはグレック・スタッフォード(RQ の生みの親で Chaosium 創業者。D&D が出版社を見つけることができなかったように、RQ の前身となる White Bear and Red Moon も出版社が見つからなかったので、出版のため Chaosium が設立されました)で、発売前に空港で荷物として運ばれているところを「それ何」と話しかけた Chaosium のスタッフが、面白そうなゲームがあるとグレッグに電話(当時インターネットはありませんでした)した結果是が非でも一部購入することになったのだとか。 そんなこんなで誕生した D&D は大成功を収め、サポート雑誌が作られ(当時インターネットはありませんでした)、あんな場合やらこんな場合やら首ナイフやらの色々な問題に対して追加のルールやらデータやらエラッタやらがどんどん発表され……収拾がつかなくなりました。 そこで、可能な限り全部をきちんと整理した Advanced D&D と、余計な重いルールなどは排除してシンプルな方向を目指した入門版の Basic D&D(日本でいう CD&D)に整理されました。そうして、今度は AD&D の世界設定が百花繚乱の予想となりました。今に続くフォーゴットン・レルムズやドラゴンランスが産声をあげたのも AD&D ででした。また一方で、当初の目論見から外れ、CD&D が AD&D の入門となることはなく、AD&D と CD&D はどんどん別のゲームとして進化していくことになりました。 複数の異なるシステム、複数の異なる設定があることは、いい点ばかりではありませんでした。TSR は十分な売り上げがあった一方で、杜撰な経営と慢性的なコスト体質、加えて市場の飽和によって債務超過の寸前に追い込まれました。そうしてお定まりの経営陣の対立を経て、創業者で D&D の生みの親だったガイギャックスは会社を去りました。 この時 TSR を救ったのがロレイン・ウイリアムズです。もともとは TSR への出資を打診されていましたが、出資ではなく経営参画を選びました。最終的に元経営陣の内紛は会社の株を彼女に集中させることになり、大株主にもなりました。雑誌やコミックといったいわゆるメディアミックス戦略を成功させ、TSR は倒産を免れました。 けれど、悪評もあります。ロレインの興味はゲームではなく(ゲーム嫌いで有名でした)会社を高収益企業にすることでした。そのために製品はプレイテストすらせずに出荷されるようになりました。加えて、一族がライセンスを持つコミックとそれを原作としたゲームや小説を出版し、会社からライセンス料を吸い上げました(のちに原作者との間で訴訟になり、全ての権利を譲渡することになります)。 一部の方々には知られているでしょう、権利関係の様々な出来事もこの時期に起こりました。日本でいえば、鈴木土下座ェ門ですとか、ロードス島戦記が D&D から離れたのもこの影響だと言われています。 とにかく、ロレイン時代の最初のうちは順調に見えていましたが、水面下で進行していたことはそうではありませんでした。AD&D と CD&D が競合関係にあったばかりか、AD&D で展開されていた多数の設定も互いに競合関係にあり、売り上げを共食いすることになり、新しいマイナー設定はユーザーが手を出しにくい状況となっていきました。再び高コストが問題になります。 そうして90年代に入ると、業界を MtG の波が襲います。ご多分にも漏れず TSR もカードゲームに参入しようとして失敗し、さらには返品の山による負債が追い打ちをかけ、ついに資金繰りが行き詰まります。 こうして、会社は WotC の手に渡ることになりました。 WotC は TSR が抱えていた問題を分析し、多すぎる製品ラインを大整理しました。こうして、CD&D ライン全体と AD&D の多くの設定は終焉を迎えます。AD&D のコアシステム(Advanced が取れてただの D&D に戻りました)とフォーゴットン・レルムズは維持され、改版を重ねていくことになります。 その WotC も Hasblo に買収されますが、5e に至るまで D&D 自体の製品ラインは成功と言って差し支えないでしょう。場外では D&D Beyond の買収のほか、人種差別的問題のリーク、OGL1.1 の大炎上失敗(SRD は最終的に CC-BY-4.0 となりました)をはじめとするいくつかの失敗や Hasblo 収益化体制に対する批判もありますけれど。 CD&D は日本語版も発売されました(最後のセットとなる Immportals はついに訳されることはありませんでした)し、その後 AD&D への急激な方向転にユーザーが追従せずに、当初日本語版を出版していた親和はいつの間にか消えました。その後 CD&D ラインの新版であるルール・サイクロベディアがメディアワークスから(文庫ルルブしか売れないみたいな状況の中で無理やり文庫にして出版されました)、2002年には D&D 3eが HJ から出版されますが、WotC の世界戦略の変更(複数の国でライセンス違反があったことに端を発し翻訳ライセンスを管理する会社がなくなったのが原因です)により、いまでは日本語版も WotC からの出版になっています。 まあね、個人的に D&D には複雑な感情を持っておりますけれど、楽しいゲームですわよね。
らびおり(兎檻) | |
2024/01/16 22:49[web全体で公開] |
😆 【D&D5e】ウィッチライトの遠方3(12)【卓感想】 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)前回に引き続き、エンデリンの劇場内を探索です。 残念ながらクヌートPLさんの都合がつかなかったのですが、丁度PCクヌートが単身地下道を探索中だったため、その間の、他のPCたちによる探索ということになっています。 仲間たちのクヌート・ロス症状が面白かったですね。 「ここにクヌートがいれば、ブランコに飛び乗っただろうに!」「これにめっちゃ触っただろうに」とかww 凄い愛されてるーーー!! クヌートの代わりに、ちゃんとみんなで順番に「たのもー!」もやっておきましたよ! 情報を得ていた小道具部屋の玉座から鉄の鍵をゲット。いつの間にか鍵係に任命されていた自PCが預かることに。目指せジャラジャラさん? 続いて小劇場(椅子が並んでいて映画館っぽい)へ移動します。バグベア(弟)のハーリーや、グリームの切り取られた影が囚われているはず。 途中の通路には大道具の書き割りが三枚あったのですが、その最後に落とし穴がーー!! 自PC、落ちる。な、なんでこんなところにD&D名物がッ? 幸い、下はふかふかの土(墓場の)でダメージはなし。ですが、傍らの墓石に自PCの名前が書かれているという悪趣味な演出でした。 「ファイラー、面白い物があるよ」と言ってファイラにも見せる自PC。残念、ブラック過ぎてあんまり喜んで貰えなかった。 この話が後でまた……(後述) 劇場から影を解放する方法は、全員で悩みました。ああしたらどうか、こうしてみてはと案を出してはトライアンドエラー。しかしどれも上手く行きません。 一旦この場を離れて、先に進むことにします。 仮面製造部屋では、ゴブリンが装置によって仮面に変えられる瞬間を見てしまった。酷いなぁ! レドリーが静かに怒っていました(よく堪えてくれた)。 ファイラが装置を操っているダークリングを魅了する間に、ロロが仮面を失敬する。ディスペル・マジックで元の姿に戻せそうだが、難易度は19(つまり9レベル呪文相当!)。ううむ……。仮面は無数にあるので、この方法は現実的ではない。 ここでファイラに魅了されたダークリングから、「(隣の)劇場の影を解放するには倒せば良い」と教わった。戦うのはクヌートが戻ってきてから。 気球でヤスモノ・カザリモノと再会。エンデリンに謁見を申し込んでいるが、なかなか会えないらしい。彼らはバグローナから盗んだ糸巻きを持っている。ファイラが「代わりに届けてあげる」と言ってみるも、信用して貰えなかった(そらそうね)(なんとかして永遠に借りないと!)。 階段を昇って、掃除をしている反応の薄いゴブリンを尻目に、取っ手も鍵穴もないつるんとした石扉へ。とある工夫で中へと入る。 グリスターを発見! 彼が持っていた黄昏の宮廷の物語8巻をお礼に貰い、つ、ついに、シリーズ全11巻をコンプリートしたーー!(大喜びの自PC) グリスターの衣装の上からシーツを被せ、ロロが盗んだ仮面を被せて役者部屋に逃がす。 2階へ戻って探索続行です。 そして何気なく踏み込んだ部屋でね…… エンデリンにバッタリ遭遇してしまったーー!!(どーん! 完全に予・想・外) PCたちはそれぞれ、彼女から死の予言を貰う。 ダイスを振って予言の内容を決めるのですが、自PCのそれが「書き割り三枚の奥で落とし穴に落ち、石筍に串刺しになって死亡する」 ……。 それ、予言じゃなくて過去じゃない?(串刺しにはならなかったけど)(この先、また似たような状況が作られるのか!?) ファイラは「舞台の上でインビジブルストーカーに心臓を貫かれる」 レドリーは「橋を歩いているときに暗い水に引きずり込まれて死」 ロロは「大量の人形に取り囲まれて絞首刑」 クヌートは「広い平原で『たのもー!』と言うと、巨大な城が降ってきて潰されてしまう」(※「たのもー死」というパワーワードが爆誕してしまった) あと幾つかの部屋を確認して、時間となりました。 なんというか……、いつも意外なところにいるね! ハグのみなさん!? エンデリンに出会ったため、PCたちは1レベルアップして次回9レベルとなります。 やること、救出対象がまた沢山います。作戦を練らないと……(わくわく) 今回も自由にあちこちを探索できて、とても楽しかったです! 次回は全員揃って、遠方編のクライマックスになりそうです。待ち遠しい!