ローズ・トゥ・ロード(Wローズ)

書籍説明

ローズ・トゥ・ロード(Wローズ) システム:

ローズ・トゥ・ロード(W)

明るい ☆☆★☆☆ ダーク
書籍種類: 基本ルルブ リアル ☆☆☆☆★ ファンタジー
発行年月: 2010-03 直感的 ☆★☆☆☆ 頭脳的
所持する人: 37人 短時間 ☆☆★☆☆ 長時間
コメント数: 2件 初心者向け ☆☆☆★☆ 玄人向け
著者/編集:門倉直人
出版社:エンターブレイン

伝説のTRPGがここに復活
1984年の発売以来、根強い人気を誇るTRPG『ローズトゥロード』。その誕生25周年を記念して、新たに生まれ変わる。
より遊びやすく劇的に進化システムで新たな冒険に出かけよう!

ローズ・トゥ・ロード(Wローズ)へのコメント一覧

Kei
2. Kei
2024/09/24 22:31
遊んでみたらやっぱりローズだった、不思議なゲームです。わたくしにとってのローズとは Beyond の裏パッケージそのもので、ワンダーは一見とっつきにくいし遊び方がよくわからないし何なら洗練されているわけでもなく、全く違うゲームにさえ見え見えるのですが、それなのに、きちんとローズというか、わたくしが思うローズはここにありました。
旅の魔術師となって風景を描き、最後には自分も風景になってしまうというのが素敵。
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eri
1. eri
2019/07/07 18:31
通称Wローズと呼ばれるもの。
ランダムに選んだ言葉によって魔法ができたり風景ができたりするため、
自由度は極めて高く、ソロプレイでも選んだ本によって無限のシナリオクラフトを可能にする。
独特の世界観・専門用語を持ち、古典ファンタジーという印象。
ただし、言葉を選ぶ本のジャンルや設定によっては大幅に雰囲気を変えることも可能。
自然とラスボス的存在が出来上がっていくシステムも秀逸。

GMがいる場合はシステムがほんわりとしていて軽めなのでGMの裁量による所が大きい。
特に、キャラメイク時に設定するクステの運用に全く言及されていないので、
「一日の始まりにランダムにハウクスの色を決める」とか
「強運時は出た数字を±1できる」みたいなハウスルールが要りそう。

トランプを用いる戦闘・交流は、対モンスターだけでなく「物」や「景色」「概念」まで
あらゆるものを可能とする。※ただし、スキル等はないので戦略的戦闘はできない
言葉や漢字をいじくって新たな魔法を作り出すのはとても楽しい!

ソロプレイでも、遊んでいるうちにどんどん設定が乗っていって続きが気になるものができる。
「のびのびTRPG」シリーズの自由度を更に上げたものといった感じ。

レベルアップの概念はないが、旅をした回数によってできることが増えるため、事実上のレベルアップとなる。
反面、旅をした回数が増えると響かせられる風景が減るため、難易度が自然とアップする。
元来はノンビリ旅をするものだが、ゲームとして緊張感を出したい場合は日数制限をかけると面白くなりそう。
※なお、設定関係は不明点が多く、Rローズを参照すると判明することが多い。
システムが全く違うので、両方購入するのがお勧め!
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