Aの魔法陣ルールブック

書籍説明

Aの魔法陣ルールブック システム:

Aの魔法陣

明るい ☆☆★☆☆ ダーク
書籍種類: 基本ルルブ リアル ☆☆★☆☆ ファンタジー
発行年月: 2006-05 直感的 ☆☆★☆☆ 頭脳的
所持する人: 101人 短時間 ☆★☆☆☆ 長時間
コメント数: 3件 初心者向け ☆☆★☆☆ 玄人向け
著者/編集:芝村裕吏,アルファシステム
出版社:エンターブレイン

『Aの魔法陣』ルールブックは、七つの螺旋、セブンスパイラル、あるいは七つの世界と言われる芝村裕吏の作品群に共通する世界観である、「無名世界観」を再現するテーブルトークRPGのルールブックです。簡単ながら奥行きの深いルール、また詳細なデータ群によって、日常の生活から、ウォードレスによる戦闘、はてはドラゴン退治にいたるまで、身近なテーマとそこに混じる異世界が織り成す、芝村裕吏作品の多岐に渡る世界を追体験することが可能です。さあ、あなたも「七つの螺旋」に旅立ちましょう。

Aの魔法陣ルールブックへのコメント一覧

Kei
3. Kei
2024/03/16 02:11
いわゆるアスペクト志向のTRPGですけれど。
このゲームはマジすげーゲームだって自ら宣言する感性が嫌い。
このゲームはマジなんでもできるゲームで、できないのはお前が悪いってルルブに書く感性が嫌い。
面白くないのはお前のせいだと書いて面白くする方法を書かない感性が嫌い。
こんなゲームは史上初で作った俺マジですげーって宣言する感性と、そう書ける無知が嫌い(注釈:アスペクト志向の TRPG は90年代初頭から Fudge がありましたし、その完成系と言える FATE の初版は2003年、アスペクトをストーリーテリングに取り入れた HeroWars が2000年(日本語版は2002年)、日本国内だけ見ても、ローズ・トゥ・ロードが魔法ルールでアスペクトを志向したのは1989年です)。
よくわからないサンプルでよくわからないデータゲーにしちゃってるのが嫌い。
他所から持ってきた別の用語で煙に撒こうとする態度が嫌い。
とにかく大嫌いなルールブックで、作者がこんな余計なことを書かなかったらもっと評価できたかもしれないゲーム。
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bookphage
2. bookphage
2020/12/12 17:41
自由度バリ高。文字通りなんでもできる。サプリメントを作るためのガイドラインのようなものまである。玄人向けかと思いきや基本的なルールは結構簡単。私のTRPG観を変えた一冊。
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しんくろー
1. しんくろー
2017/05/05 07:28
GURPSやカオスフレアを万能RPGとするならば、Aの魔法陣は全能RPG。行動ルールは厳しく制限されるが、RPの部分では、プレイヤー、SDの言語能力の許す限り無限に状況をこねくりまわせる。世界観を自分たちで作るのがとてもオススメ。
チョット時間が開いた時とか、好きな作品の世界観で遊びたいけどその作品のRPGがないときとか、Aの魔法陣だったら実にお手軽にセッションができる。
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