ファイナルガール

書籍説明

ファイナルガール システム:

その他

明るい ★☆☆☆☆ ダーク
書籍種類: 基本ルルブ リアル ☆☆☆★☆ ファンタジー
発行年月: 2021-11 直感的 ★☆☆☆☆ 頭脳的
所持する人: 17人 短時間 ☆★☆☆☆ 長時間
コメント数: 1件 初心者向け ☆☆☆★☆ 玄人向け
著者/編集:ブレット・ギラン、翻訳:早川秀俊
出版社:ハロウ・ヒル

ゲームマスター不要のシステムでホラー映画をみんなで作り上げていくTRPG。プレイヤーは一人また一人と殺人鬼にやられていき、最後に残った一人が殺人鬼に立ち向かってクライマックスを迎えます。

ファイナルガールへのコメント一覧

Kei
1. Kei
2023/11/20 18:50
GMなしシナリオなしシーン制のナラティブ系です。
ファイナルガールものという登場人物がどんどん殺人鬼に殺されていき、最後に一人が生き残るというTRPGです。自分のPCという概念が極めて希薄で、作られたPCは全プレイヤーが共同で順番に演じます。シーンごとに最低一人が殺されます。殺人鬼の役割も持ち回りです。
最初に舞台と殺人鬼を決めますが、殺人鬼の姿を具体的に決めすぎると殺し方の幅がなくなってダレるので、自由な想像が入り込む余地を残すことをお勧めします。
システムは超簡単で、茶番とノリと茶番でシーンを演出し、そろそろいいかなと思ったところで殺人鬼が登場して判定します。殺人鬼の引いたカードの数字が犠牲者に選んだPCの引いたカードの数字よりも大きければ、PCの運命はそこで終わりです。でもご安心あれ、残機はまだ目の前にありますから。そうやって最後の一人になるまで続けます。
好きなスラッシャー映画のシーンを持ち寄ってB級映画を作るというノリで遊べば頭を空っぽにして笑いながら遊べる神ゲーで、ジョーズもエイリアンもSAWもCUBEもクトゥルフもできますし、加えて、B級未満ホラーを楽しく見れるようになるという人生の特典も付属します。
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