ロールマスター アームズロー&クローロー 武術大典

書籍説明

ロールマスター アームズロー&クローロー 武術大典 システム:

ロールマスター

明るい ☆☆★☆☆ ダーク
書籍種類: 基本ルルブ リアル ☆☆★☆☆ ファンタジー
発行年月: 1990-01 直感的 ☆☆☆★☆ 頭脳的
所持する人: 30人 短時間 ☆☆☆☆★ 長時間
コメント数: 1件 初心者向け ☆☆☆★☆ 玄人向け
著者/編集:S. Coleman Charlton、Kurt H. Fischer、Jeff Yette
出版社:ホビージャパン

「アームズロー&クローロー」はファンタジー・ロールプレイングの世界に合わせて、武器戦闘と非武装戦闘のルールをまとめたものです。
このゲームは”ロールマスター”の三本柱の一つとして使うこともできますし、他のファンタジー・ロールプレイングゲームの接近・射出戦闘ルールとして使うこともできます。
他のファンタジー・ロールプレイングゲームで使うときは、全部を使うことも一部を使うこともできます。
「アームズロー&クローロー」を使えば、ファンタジーらしい雰囲気に溢れ、真に迫っていて、深みのあるゲームが楽しめます。

ロールマスター アームズロー&クローロー 武術大典へのコメント一覧

ポール・ブリッツ
1. ポール・ブリッツ
2022/04/18 19:08
汎用の超精密戦闘ルールである。武器ひとつにつき細かい数字がびっしりと並ぶA4で1ページの表がついているのだからその精密さはわかろうというもの。たいていのファンタジーTRPGには適合可能だが、ものには限度がある、という言葉がしみじみと思いだされるルールである。ここまで精密にするとどうしてもプレイアビリティが下がってしまうのだ。よほどこのルールに執着があるなら別として、自作TRPGを作るうえで参考にするためのルールのヒント集にするというのが正しい使い方だと思う。

しかしそれにしても、この凄絶という言葉がぴったりくる偏執的なまでのデータ化は悪魔的な魅力を放っているのも事実である。いまだ見ていないTRPGのある種の極限に触れてみたい、という人はぜひ一度挑戦してみることをおすすめする。プレイアビリティは低いが、慣れればそれほど恐れるものでもない。各種クリティカル表で100の目を振った時の快感は、このゲームでしか味わえないものである、といっておこう……。
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