堀田 環子（ほった わこ）（クトゥルフ神話TRPG用キャラクターシート）

《プロフィール》
【職業】 ボルダリング選手（ルルブのスポーツ選手ベース） 【性別】 女 【年齢】 24 
【出身】  【学校・学位】  
【精神的な障害】  

【SAN値】 現在 / 最大
66 / 94

【STR】 13 【APP】 12 【SAN】 85
【CON】 11 【SIZ】 13 【幸運】 85
【POW】 17 【INT】 19 【アイデア】 95
【DEX】 12 【EDU】 16 【知識】 80
【H P】 12 【M P】 17 【ダメージボーナス】 +1D4

【職業技能ポイント】 320
【個人的な興味による技能ポイント】 190

《戦闘技能》
☑回避　　　　 77%　☑マーシャルアーツ 77%
☐こぶし　　　 53%　☐キック　　　 25%
☐頭突き　　　 10%　☐組み付き　　 25%
☐拳銃　　　　 20%　☑投擲　　　　 36%
☐マシンガン　 15%　☐サブマシンガン 15%
☐ライフル　　 25%　☐ショットガン 30%

《探索技能》
☑目星　　　　 76%　☑聞き耳　　　 64%
☑応急手当　　 77%　☐追跡　　　　 10%
☐隠れる　　　 10%　☐忍び歩き　　 10%
☐隠す　　　　 15%　☐写真術　　　 10%
☐図書館　　　 45%　☑登攀　　　　 77%
☐鍵開け　　　  1%　☑精神分析　　 37%

《行動技能》
☑水泳　　　　 57%　☐運転：　　　 20%
☐電気修理　　 10%　☐操縦：　　　  1%
☑跳躍　　　　 77%　☑ナビゲート　 25%
☐機械修理　　 20%　☐製作：　　　  5%
☑乗馬　　　　 17%　☐重機械操作　  1%
☐変装　　　　  1%　

《交渉技能》
☐母国語　　　 80%　☐信用　　　　 15%
☐説得　　　　 15%　☐言いくるめ　  5%
☐値切り　　　  5%　☑ほかの言語：英語 30%

《知識技能》
☐歴史　　　　 20%　☐クトゥルフ神話  5%
☐オカルト　　  5%　☐コンピューター  1%
☐経理　　　　 10%　☐電子工学　　  1%
☐天文学　　　  1%　☐物理学　　　  1%
☐化学　　　　  1%　☐考古学　　　  1%
☐心理学　　　  5%　☐法律　　　　  5%
☑人類学　　　 17%　☐生物学　　　  1%
☐薬学　　　　  1%　☐地質学　　　  1%
☐博物学　　　 10%　☑芸術：体幹操作 50%
☐医学　　　　  5%　☐芸術：ハープ 67%

{武器}
キック 1D6+DB タッチ 1回 -
組み付き 特殊 タッチ 1回 -
こぶし 1D3+DB タッチ 1回 -
頭突き 1D4+DB タッチ 1回 -


{所持品}



【現金】  【預金／借金】 

{パーソナルデータ}
【収入】  【個人資産】

【不動産】  【住所】

【家族＆友人】

【狂気の症状】

【負傷】

【傷跡など】

【読んだクトゥルフ神話の魔導書】

【アーティファクト】

【学んだ呪術】

【遭遇した超自然の存在】

【探索者の履歴】

ボルダリング選手。

前向き上向きが信条のスポーツ脳。
小さい頃から木登り、登り棒が大好きのおてんば娘で、ボルダリングの存在を知って教室に通い出してからは周りから褒められて育ったので自己肯定感も高い。

「こういうのは力任せじゃなくって、ほら、こつがあるんですよ」
「あはは、すみません。やっぱり変ですかね」
「わたしは嫌いじゃないですよ、そういうの」

中学に上がる頃、両親が離婚、母は一人で家を出ていった。
時折両親が喧嘩をしていたことは知っていたが、突然母親が居なくなったことにはかなりショックを受けたことを覚えている。
テレビではよく「お父さんとお母さんどっちと暮らしたい？」と聞かれる場面が描かれているが、自分たちに限ってはそれすらなく、聞かれたら聞かれたで困って泣いてしまったかもしれないが、未練も見せずに置いて行かれるなどということが起こるとは思ってもみなかった。


自分は顔立ちも性格も母によく似ていた。


父は愛書家で、家に２部屋ぶち抜きの書斎兼書庫を持っていた。
母が出て行ってから、父は書斎にこもり勝ちになった。
環子は大量の活字を読むと眠くなるタイプだったが、そんな環境で育ってきたため、分類傾向を掴めばどういった本がどこにあるかは多少言い当てることができた。
友人たちからは意外過ぎる特技として驚かれ、当人としては数少ない文科系特技として自慢には思いつつ複雑な心境で受け止めていた。

しかし、本当の意味で書庫に親しんでいたのはむしろ２つ下の妹の千結良（ちゆら）だった。
千結良は父に似て穏やか性質で、我慢強く、よく笑った。
父に可愛がられていたのも妹の方だったように思う。
庭の管理は妹の領分で、夏には彼女の好きなポーチュラカの花が花壇一面を彩った。
妹は元々体が丈夫な方ではなかったが、両親の離婚後はしばしば大きく体調を崩して入退院を繰り返すようになった。
環子も学校と練習の合間をぬって病院に立ち寄っては、千結良と面会時間一杯過ごすようになった。
父も時間の許す限り病室を訪れるようになり、家族の時間が増えた。


環子が高校を卒業するころになっても、千結良は退院できないでいた。


すぐに就職することも考えたが、父と千結良に頑なに反対されて進学することに決めた。
なんとか滑り込んだ大学では、人類学教室に所属した。
地元の大学で、入れそうな学科だったことが選んだ理由だったが、小さい頃、父の書斎でみた本に意識せず影響を受けていたのかもしれなかった。

教室を取り仕切る音庭教授はよく言えば思い切りのよい性格のようで、馬が合った。
計算外だったのは、趣味なのか教育方針なのか、教授がさかんに学生をフィールドワークに連れ出すことだった。
最初は千結良との時間が減ってしまうのが嫌で渋っていたが、当の彼女が調査先の話をせがむので都合のつく限り参加するようになっていった。

大学と面会とボルダリングの３足のわらじは大変ではあったが充実もしていた。
千結良と、次に退院したらどこそこに行こうといった未来の話がたくさんできるのは楽しかった。


大学３年の冬、初めてB-Session（年間でこなした課題数で競う日本のボルダリングタイトル）で入賞が決まったその当日、千結良が亡くなったという報せを受けた。


葬儀はささやかに行われた。
弔問客もまばらで少なく、それがまた現実感のなさを引き立てた。

火葬場で立ち上る煙の形から、登攀ルートを探している自分に気づいて、千結良はもうここには居ないのだとようやく実感した。
千結良に会いたい、会いに行きたいという衝動的な感情に襲われたが、彼女の怒った顔がちらついて何もできなかった。
それからのことはよく覚えていない。
ただ、けたたましいブザーの音と、小さくなって出てきた千結良のひとかけらをこっそり持ち帰ったことだけは覚えていた。


諸々の手続きや遺品の整理が終わると、家の中がひどく広く感じた。
もう何年も妹は家には帰れていなかったのに、それでも部屋のあちこちの空間が、まるで彼女の形に壁紙を破り取ったように、色を亡くして見えた。
父とは再び会話がなくなった。

大学卒業の年、ボルダリング教室の先生から、隣県に支店を立ちあげるのでオープニングスタッフに来ないかと誘われ二つ返事で受けた。
家を出ることに父は賛成も反対もしなかった。


もうすぐ千結良が居なくなってから３度目の夏が来る。
新しい街にも慣れてきた。新しい友人もできた。

彼女の好きだった花の香りが街にあふれてくる。
この季節になるとふとした拍子に千結良の明るい声が聞こえるようで、つい返事をしてしまう。
ごまかし笑いの癖もついてしまった。


最近、父親が再婚したらしいが、まだ再婚相手とは会わず、理由を作っては逃げ回っている。



３回振り直し、入れ替え１回（CON⇔DEX）
特徴表:
愛書家（2-04）:あらゆるジャンルの蔵書、図書館+20、自宅の書庫で図書館ロールが可能。
不思議ちゃん（4-05）:時折突拍子もない言動で周囲を騒がせる。（1d6:2→ナビゲート+10、芸術:体幹操作+10）

「泡沫なる夢」KP：うさきゅん様
SAN値：85→66、目星：65→76、聞き耳：60→64、こぶし：50→53、精神分析：31→37、芸術ハープ：5→65→67、クトゥルフ神話：0→5

OPP17
STR+1、SIZ+1

同居人：姫ちゃん（堀田 姫）

所持品：ハープ（修業時代に賜ったもの）


呪文【泡沫なる夢】
コストなし　使用には【芸術：ハープ】に成功する必要がある。
概要：
アリオンが作った 悲しくも美しい暖かな曲。この曲を一度聞いた者は、魂へ記憶と共に音楽が刻み込まれる。
例え貴方が死んでしまって、何もかも忘れて生まれ変わったとしても、この曲を聞いて どうか私を思い出せるように…。
効果：
1シナリオにつき1回だけ使用可能。美しい音色を奏で、この曲を聞いている周囲の人のSAN値を1d3回復させる。（自身の回復は不可。）
さらにこの曲を「どこかで聞いたことある」者がいたのならば、その歌を聞いた懐かしい日々を思い出し、その者は追加で1d3のSAN値を回復できる。

マクロ名|実行コマンド

SANチェック|1d100＜=#SAN　SANチェック

応急手当|1d100＜=#応急手当　応急手当

医学|1d100＜=#医学　医学

回復量|1d3　回復量

精神分析|1d100＜=#精神分析　精神分析

聞き耳|1d100＜=#聞き耳　聞き耳

鍵開け|1d100＜=#鍵開け　鍵開け

図書館|1d100＜=#図書館　図書館

目星|1d100＜=#目星　目星

言いくるめ|1d100＜=#言いくるめ　言いくるめ

オカルト|1d100＜=#オカルト　オカルト

クトゥルフ神話|1d100＜=#クトゥルフ神話　クトゥルフ神話

回避|1d100＜=#回避　回避

マーシャルアーツ|1d100＜=#マーシャルアーツ　マーシャルアーツ

実行コマンド

1d100<={SAN} SANチェック

1d100<={応急手当} 応急手当

1d100<={医学} 医学

1d3 回復量

1d100<={精神分析} 精神分析

1d100<={聞き耳} 聞き耳

1d100<={鍵開け} 鍵開け

1d100<={図書館} 図書館

1d100<={目星} 目星

1d100<={言いくるめ} 言いくるめ

1d100<={オカルト} オカルト

1d100<={クトゥルフ神話} クトゥルフ神話

1d100<={回避} 回避

1d100<={マーシャルアーツ} マーシャルアーツ

//SAN=85

//応急手当=77

//医学=5

//精神分析=37

//聞き耳=64

//鍵開け=1

//図書館=45

//目星=76

//言いくるめ=5

//オカルト=5

//クトゥルフ神話=5

//回避=77

//マーシャルアーツ=77