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😆 ソード・ワールド2.5 初プレイ感想 前衛狙撃ボウシューター 7/21夜、初めてのSW2.5をGMあやどりみつきさんの卓でPLとして体験させていただきました。 経歴表を振ったら狼少年扱いされて故郷を追放された後、 故郷を滅ぼされたことで冒険者となったリカントの剣と弓の両方を使う少年という設定になったので、 おかげで以前から蛮族の脅威をたびたび主張し狼少年扱いされていた、 シナリオ救出対象の少年に同情し「だから大人は・・・」というキャラになりました。 年齢の若いパーティーであり、すれた態度のせいか、気が付くとリーダー役まで任され、 非常に楽しいセッションを過ごさせていただきました。 とりあえず、SW2.5になったことでケモミミ好きの自分としては是非リカントを使ってみたかったので、 種族はリカントを使わせてもらうことを他のPLの方々に了承して頂き、 では何をやるか、種族特徴は前衛向きで、シューターであればボウでなければと悩んでいたのですが、 他の方が「かばうキャラ」をやってみたいと言ってくれたことで、 「あれ、もしかして前衛シューターやっても大丈夫?」と閃いてしまい、以下のビルドが生まれてしまいました。 以前の日記でボウに役割を見出せなかったのもあり、その使い道の模索になります。 『レギュレーション:初期作成 種族:リカント 生まれ:密偵 器用B:3 敏捷B:3 筋力B:2 生命B:1 知力B:3 精神B:2 技能:シューター2・フェンサー1・スカウト1・セージ1 戦闘特技:Lv1《狙撃》 全てBテーブルなため経験点が余りまくり、サブのスカウトセージにフェンサーまで習得できるため、 前衛に立っても雑魚の回避ぐらいならこなせる。汎用蛮族語の会話もあるため斥候任務も安心。 《ターゲッティング》がないため、狙撃を行うには乱戦に参加する必要がある。 乱戦の参加には通常移動を必ず行う必要があるため、最初の攻撃はフェンサーか投擲武器で行う。 雑魚ぐらいならそれで処理も十分可能。 乱戦に入ったならば敵の後衛かボスに対し、狙撃を行うことが可能になる。 雑魚や後衛に対しては、狙撃が成功すれば一撃必さつも十分可能である。 GMがPCによる不意打ちを許可してくれれば、スカウト技能による単独潜入を行った後、 見張りや斥候に副官などの雑魚や後衛エネミーを弓で暗さつすることも可能と思われる。 以下に初期作成で遭遇しうる非ボスの蛮族に対しての狙撃が、どの程度の効果を示すかを記す。』 ○狙撃のダメージ量 武器をロングボウ通常矢と仮定し、狙撃に成功した場合、 剣のかけら修正なしHPMAXから倒すのに必要なダメージダイスの出目を計算する。 上記のキャラならば獣変化で総追加ダメージ「6」、合算ダメージが2倍になるので・・・・・・。 魔物名(HP+防護点=必要なダメージ量)、威力表結果+追加ダメージ=合算ダメージ、狙撃による最終的な合算ダメージ ・アローフッド(10+1=11)、出目「3」で「1+6=7」、狙撃効果で2倍し「14」 ・コボルド(13+1=14)、出目「3」で「1+6=7」、狙撃効果で2倍し「14」 ・ダガーフッド(12+1=13)、出目「3」で「1+6=7」、狙撃効果で2倍し「14」 ・グレムリン(14+0=14)、出目「3」で「1+6=7」、狙撃効果で2倍し「14」 ・ゴブリン(16+2=18)、出目「5」で「3+6=9」、狙撃効果で2倍し「18」 ・サーベルフッド(13+2=15)、出目「4」で「2+6=8」、狙撃効果で2倍し「16」 ・フーグル(12+3=15)、出目「4」で「2+6=8」、狙撃効果で2倍し「16」 ・シールドフッド(19+5=24)、出目「7」で「6+6=12」、狙撃効果で2倍し「24」 ・フーグルマンサー(17+3=20)、出目「6」で「5+6=11」、狙撃効果で2倍し「22」 ・ボルグ(23+3=26)、出目「9」で「7+6=13」、狙撃効果で2倍し「26」 では、実戦ではこのキャラはどんな活躍を出来たのでしょうか? ・敵の分遣隊を本体と合流する前に殲滅し、得た捕虜から情報を聞き出そうとして起こした、最初の戦闘 とりあえず正面から小細工無しで正々堂々と攻撃する作戦で、先制スパークからの瀕死ゴブリンを、 レイピアでHPMAX状態でも即死させる大回転を無駄に披露。 ・敵の本隊へも正々堂々と正面攻撃、ボス戦 最初に1ラウンドだけ振るうレイピアがここでも炸裂。 満を持しての狙撃はファナティシズムを貰ったにもかかわらず、1足りないで通常の命中に。 PT全員の命中が雑魚排除後に腐り、自身はキュアスポンジ化するも、 自分が振らせてもらった回復フェローが常に最適行動をし続けたおかげで大事には至らずに済む。 といまいち真価は発揮せずに余った経験点で覚えるフェンサーが思いのほか役に立つなぁという印象でした。 シナリオは無事にクリアでき、得た経験点で成長をしようという時に、またこのビルドは新たな展開を見せました。 順当に行くならば、戦闘特技は《ターゲッティング》にしろよという話なのですが、 このキャラは前線に出ていくことで個性を発揮していたので、このまま前線に出るためには回避力を保つ必要がある。 ということで、《ディフェンススタンス》を取ることにしたのです。 これにより、狙撃で狙いを付けるラウンドはディフェンススタンスの効果で回避や抵抗を飛躍的に上昇させ、 前線に立つことへの不安を軽減させることが出来る・・・と期待しています。 このまま順当に成長を続ければ、5レベル時点で《武器習熟A/ボウ》を習得し、 その頃には成長や腕輪で筋力を上げ〈ファストボウ〉を装備。 射程30mはあるのでカルディアグレイスの不意打ちの際の修正例で影響を受けない、 21m以上の狙撃を可能にし、成功の際のダメージは・・・・・・ シューター5・筋力B3・獣変貌2・習熟1で固定値「11」、 ダメージダイスの出目が「7」で狙撃修正が入り「38」点の合算ダメージになります。 出目が「3」でも「28」点の合算ダメージになります。 流石にルールブック内の5レベル以上の魔物は魔神ナズラックぐらいしか暗さつできませんね。 それでも戦闘に入る前に重傷にさせられる可能性があるとすれば、 まあ面白くて個性のあるビルドと言えるのではないでしょうか? ルールブックⅡ・Ⅲでエンハンサーやアルケミストが解放されることにより、 マッスルベアーやヴォーパルウェポンが続投すれば、+2のA+2で+4、狙撃で倍になり+8、 つまりレベル5時点で「46」点、ちょうどディアボロカデット人間形態も暗さつできますね・・・・・。 以上、ボウシューターの模索でした。 (なおクロスボウの純後衛はクレインクィンの時、固定値「9」、出目「7」で狙撃時「38」) >>11:00追記、狙撃とディフェンススタンスの同時宣言について 《狙撃》は主動作特技、《ディフェンススタンス》は宣言特技という扱いになりました。 主動作特技と宣言特技は、1回の手番につきそれぞれ1回と回数が制限されていますが、 主動作特技を宣言すると宣言特技の宣言回数に数えるなどして、 同時宣言を禁止する記述は今のところ見当たりませんでした。 さらに、狙撃を主動作で実行する際には特に判定を行うこともないので、 ディフェンススタンス宣言によるペナルティも実質的に被りません。 そして狙撃の効果は次の主動作で、狙撃を主動作実行時に指定した対象に射撃したときに発生するので、 次の手番開始時にディフェンススタンスの効果は切れますし、 この時に再びディフェンススタンスを宣言しなければ、ペナルティも発生しないはずです。 以上が2.5での狙撃の変更になりますね。 これは昨夜のセッション時に他に集まった方4人と一緒に確認しています。 まだ何分発売したばかりのルールブック。間違いがあるかもしれませんが、その場合は教えていただけると助かります。
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