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😆 落語はTRPGの参考になります(個人の感想です) 今流行りのエピックトレジャリーではなく、あえて先週行った独演会とTRPGについての個人的意見です。 久しぶりに落語の独演会に行き、やはり落語楽しいな、話芸だけにTRPGの勉強になるなと感じた訳で、落語から学ぶシナリオ作成、セッション進行について ・短いネタでも膨らませれば立派なシナリオ! 落語を始める前に落語家さんはマクラという色々な話をします。持ち時間がたっぷりあるけど用意した噺が短めで……そんな時、落語家さんはマクラを長めにしたりします。いつ落語始まるんだよ!ってくらい話されることもw(大概面白いのであまり気になりませんが) シナリオのネタでも同じではないでしょうか?面白いネタは思い付いたけど、それだけでは短い?そう感じたならPCの日常生活をシナリオに組み込むのはどうでしょう?PCへの愛着が高まり、シナリオ参加にも熱が入るのではないでしょうか?おそらくセッション終了してもシナリオが短いとは感じないでしょう。 ただし、脱線には注意しましょう。 ・ありふれたネタもアレンジ次第でオリジナル! 前座さん(独演会とは一体?)のネタは「ときそば」でした。 落語を聞いたことがない方でもどんな噺か知ってることも多い有名な笑い噺ですね。 しかし、細部のやり取りは落語家さん(と持ち時間)で印象はがらりと変わります! ファンタジーシステムなら新人冒険者の定番はゴブリン退治でしょうか? これもありきたりですが、細部を色々工夫すればやはり全く違うシナリオへと変わります!細部の工夫こそが大切で、ありきたりなネタだと躊躇する必要はありません。ゴブリンスレイヤーという偉大な先例もありますしね! ありふれたネタをアレンジ、そのアレンジの仕方こそがあなたのオリジナルシナリオです。 自信を持ってシナリオ作りましょう。セッション立てましょう! ・対比させることで印象を強く ついでなんで「ときそば」を題材にもうひとつ。ときそばは上手くやった先人とそれを真似ようとして失敗するそこつ者が笑いの肝です。 昔話にも良くありますね?これをひっくり返すとシナリオの導入と途中の展開が印象深くなります。 例えば子供のなけなしの依頼を以前に同じような依頼を、うけた先輩冒険者が「そんな依頼は損するだけだからやめとけ」などということで見返り以外の点に焦点をあて、実際には大きな報酬や名声につながるなどは印象的なシナリオになります。 逆に割りが良い仕事だと語らせて大変な事態に発展させるのも面白いでしょう。 他にも話し方の間や合いの手のタイミングなど色々参考になります(最近の自分はテキセオンリーですがそれでもです。) 皆さん落語を、聞いてTRPGスキルを高めるのはいかがでしょうか?
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