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😶 キャンペーン考 なんとなく書きたくなったのでTRPGのキャンペーンについてつらつらと。 あくまで個人的な意見、感想、願望です。 一期一会なセッションは楽しいものですが、同じメンバーで継続して複数回に渡る連続シナリオに挑むキャンペーンセッションはまさにそのシステムを遊び尽くすものになりえます。 オフラインセッションでは生活スタイルが多様化し、この時代だけに、学生さんのように定期的な時間を確保して遊ぶキャンペーンスタイルは困難です。しかし、オンラインセッションならまだハードルは下がります。曜日固定、隔週、月に一度など参加者の予定に合わせて開催もできます。 キャンペーンの魅力はなんと言っても同じキャラクターを連続して使えることなので、キャラクターに成長要素があるたいがいのシステムと相性がいいです。新人だったキャラクターがだんだんと強くなったりベテランへと成長する過程を楽しむ他、ちいさな事件からより大きな陰謀に巻き込まれる、序盤に負けたボスにリベンジする、仲間やNPCとの関係が変化していく、協力して拠点を大きくする、など様々な楽しみ方ができますし、キャラクターへの愛着もより高まります。 キャンペーンセッションを行う準備にあたってゲームマスターは最初から綿密なシナリオを用意しておく必要は必ずしもないと考えています。キャラクターやセッション展開に合わせてある程度シナリオを修正できるようにしておくほうがより楽しめる可能性があります。(もちろんゲームマスターの負担も相応になりますが、それもまた楽し) 個人的にはだいたいのやりたいテーマと総話数を決めて、最初の2シナリオ分くらいを用意して挑むくらいでも構わないと考えてます。参加キャラクターにより手を加える必要がまだ少ないので。 また、現在は魅了的なキャンペーンシナリオも多く配布されているのでそれで遊ぶのも良いでしょう。同じキャンペーンシナリオでも参加者次第でまったく違う物語になるのは単回セッションと変わりませんが深みは相応となります。 個人的な経験ですが、ある程度長い(5話以上)キャンペーンの途中に事件性が低く、キャラクターの自由度が高いシナリオ(いわゆる日常回)を入れるとキャラクター同士の関係や設定、NPCとの関係、プレイヤーも知らなかったキャラクターの一面が引き出されるので入れてみるといいでしょう。セッション3回目くらいや大きな事件が一段落した時、最終章に入る前などがタイミングとしてはオススメです。キャラクターを知ることが出来ればシナリオに反映しやすくなる利点があります。 自分がキャンペーンマスターしているメガテンキャンペーン奈落編では、終章前に行った文化祭回は色んな意味で大盛りあがりでした。まさかあんな結末が…w キャンペーンセッションの形にはゲームマスターひとりと固定メンバーで行う以外にもいくつかあります。代表的なのは以下の二種類でしょうか。 リレーキャンペーン方式 参加者が持ち回りで順番にゲームマスターをする形です。ゲームマスターひとりだけにかかる負担が減少し、参加者の様々な個性あるシナリオを遊ぶ事ができます。最初と最終のゲームマスターを同一にすると統一感が出る、かもしれません(他の方が拡げた伏線回収に胃を痛めるかもしれませんが) キャンペーン全体やシナリオ毎にお題(テーマ)を決めるのもたのしいでしょう。 参加者全員がゲームマスターをする為、ある程度の慣れとシナリオ作成能力が求められますから戦闘がメインでエネミーデータが多いシステムに向いてます。またシナリオ間の日程に余裕を持たせることで調整するのも有効です。 フリーキャンペーン方式(FC) ある拠点を中心にするなどして、参加者が入れ替わる形です。固定メンバーでなく色んな人と遊べますが、初参加者が知らない話で盛り上がりすぎないように注意する必要があります。 TRPGオンセンでは、あらすじやリプレイをあげた専用コミュニティを準備するなどで対応することができます。セッションページにコミュニティへのリンクが有れば良いので大変便利ですね、TRPGオンセン♪ まだまだ色んな要素があるとは思いますが、ひとまず自分が考えてるキャンペーンとはこんな感じであまり難しいものでもないと思います。 長文にお付き合いいただき、ありがとうございます。これでキャンペーンに挑戦しようと思う方が増えると嬉しいですね。 ご意見、ご感想、キャンペーンへのお誘い、待っております! 最後は個人的なやりたい・参加したいキャンペーン案です。 ・ソードワールドシリーズ 現在は公式の情報が少ないランドール地方でのキャンペーンを行っています。もう少し戦乱の地方である特徴を活かしたちょっと高レベルキャンペーンとかもやってみたく。 逆に公式が設定をしっかり提供してくれているシティガイド舞台のキャンペーンと関心があります。 ・インセイン ホラーはキャラクターが脱落する危険が高いシステムが多いですが、インセインはワールドセッティング「デッドループ」があるので比較的同一存在的なキャラクターでキャンペーンはやりやすそうです。 それとは別に今度発売されるシナリオ集を購入したメンバーでタイトルから担当シナリオを選んで回すというのもやってみたい。これならプレイヤー四人シナリオなら1個担当につき4個のシナリオに参加できる計算に! ・マギカロギア キャラクターが基本不死なのでやりやすい(ただしアンカーの安全は保障されない) 現在階梯3から4に移る5話編成のキャンペーン案がある。インセイン同様に新シナリオ集担当キャンペーンも良いかも。 ・メガテン200x デビルサバイバー異聞にプレイヤー参加、学校ごと魔界に落ちダーク寄りの環境からスタートした奈落編のどちらも最終局面。 大破壊前ルートの妖精編、ガイア編、堕天編、メシア編、フリーキャンペーンの事件簿と腹案は無くはないけどルール整備が!それならば…… ・ペルソナTRPG-O メガテンの姉妹作であるペルソナの同人システム。諸般の事情によりWEBで無料公開されてます。ワタシは紙ルールブックを買いました。 原作どおり高校の一年間をキャンペーンでやるのはロマン!ルールもバランスよく出来てるのでやりたいし、夏からキャンペーン参加します!課題はエネミーデータの不足ですが、有志による公開も期待できそうです。 ・デッドラインヒーローズ、ブラックジャケット 4回くらいのキャンペーンしたい。ソロなどでそれぞれのヒーロー(ヴィラン)が最終話で結集とかしたい。ソロだともったいないから相棒とかやって貰うとか介入できる見学とかがんがられなくはない。 やるならブラックジャケット軸(バスターバース)かな。大ネタはあるけどなあ。 ・クラヤミクライン、エモクロワ、スクリームハイスクールなど はい、やりたいけどね。いずれもホラー系だがそれ以外にも可能性がある。キャンペーンだと学校、組織などが軸か? やりたい事は無限大!ですね。
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