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😆 【D&D5e】ティラニー・オブ・ドラゴンズ15【卓感想】 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)今回からキャンペーン前半の山場、天空城の探索が始まります。 石像の門番に心当たりの”合言葉”を伝えたところ、通しては貰えたものの非常に不本意そう。 前もってこの城が「巨人族が作ったもの」と聞いていたため、みんなピンときます。ここもまた、ネエリタール城や山小屋と同様に、ドラゴン教団に占領されているのでしょう…… 城門内には中庭が広がっていますが、地面は氷でできていました。空に浮かぶ氷の城なのです。 知覚の高いブライアーが、門から見て一番奥まった東側に螺旋階段があるのに気づきました。そこに向かって、足を滑らせないように慎重に進む一行。 階段を上った先にも氷の広場が広がり、オーガが6体、ジャヴェリンの訓練をしていました。PCたちを見つけると、「お前たちの入っていいところではない」とお怒りのご様子。巨人語の話せるブライアーが酒を手に懐柔を試みますが、魅力が低いうえに出目が1……!! オーガを決定的に怒らせてしまいます。 ここでPCたちには二つの選択肢がありました。 一つは戦闘すること。 もう一つは、おとなしくオーガに従って連れていかれること。 戦闘をすると音が城中に響き渡ってしまうことと、オーガたちがどこに連れて行くつもりなのか興味があったため、ここは後者を選択します。 その先で待っていたのはなんと、クラウド・ジャイアントでした!(初めて見たーー!) ブラゴスカスと名乗った彼は、冒険者たちに「何しにここに来た?」と共通語で問います。 ここは交渉役のライトナに任せよう、とみんなが視線を向けたところ、何を思ったか突然歌いだす彼女!! 「角の聖騎士が~♪」っていや、そこからかーーーい!?!?(キャンペーン第二話だよそれ!) ブラゴスカス陛下はイライラとしていましたが(若いころだったらモールで彼女を粉砕してたらしい)、ちゃんと最後まで聞いてくれた。なにげにいい人だ…… PCたちがドラゴン教団を倒すつもりなのを知ると、手助けはしないが邪魔はしないと約束してくれます。そして様々な情報を教えてくれました。 この城、やけに霧が多いと思っていましたが、クラウド・ジャイアントのせいではなく、ヴァンパイアの住処効果らしい!! ヴァ……ヴァンパイア!?!? それも会ったことないぞーー?? (考えてみると、D&D5eは回数こそこなしていますが、出会う敵が割と似たり寄ったりなのかも) ブラゴスカス陛下はヴァンパイアにも悩まされていて(部下の巨人族がヴァンパイアにされている)、これもやっつけたいらしい。 棺桶の在処を探しているが、見つかっていないという。巨人族が住んでる二階層にはいないと断言してくれます。 でも、グウィンPLさんが気づいて指摘した通り、一階層より二階層の方が霧が濃いのですよね~? DMは「穴から漂ってくる」と言っていたので、棺は地下にあるのかも? いやでも、地下(氷部分)にはホワイト・ドラゴンも棲んでいると思われ…… 怖いところだ……(ガクブル) 冒険者たちは陽の高いうちに棺を探すべく、いったん一階層に戻って、北東側の建物を見に行きます。 扉を開いたところ、いきなりレッド・ウィザード二体に出くわす。うわーーーい!?!? ペテンで乗り切ることも一瞬考えましたが、彼らはどのみち、倒さなくてはならない相手。合流される前に撃破しよう、ということになって戦闘です。 敵は連続したイニシアチブをとっていたので、その直前に動くマンダに扉を閉めてもらって、魔法攻撃をやり過ごす作戦を立てます。 が、移動してきたガーゴイルが扉上に場所を閉めてしまい、どかさないと果たせない羽目に。 マンダはつき飛ばそうとし、悪くない達成値だったのだが、ガーゴイルが出目20で競り勝ってしまった…… マンダは二回攻撃なのでもう一度試みるが、今度はマンダの出目が1!! 先ほどの説得失敗といい、ダイス神の演出、今日もわかりやすいww ドア閉め作戦失敗で、手番が回った敵ウィザードたちは立て続けに魔法を繰り出してきます。 マンダとライトナを狙ったコンフュージョンは、マンダの防護のオーラでセーヴ+5されたおかげもあって抵抗成功! 巻き込まれたガーゴイルだけが混乱しますw 続けて全員を範囲に収めたファイアー・ボール!! グウィンのカウンタースペルはカウンタースペルされてしまい、抵抗に失敗したグウィンのHPが一挙に危険域に突入してしまいます。ピンチ! その直後、作戦の要であるライトナのサイレンスが炸裂~! グウィンがカウンタースペルで片方のリアクションを削っており、もう片方のウィザードからライトナは見えない位置にいたため、このサイレンスは邪魔されることなく通ったのです。 とはいえ、山小屋の時とは違って今回はサイレンスの範囲よりも部屋の方が二回りほど大きい。 そのままでは次のターンにウィザードたちが範囲から出てしまうところです。 そこに次手番のブライアーがダイアウルフを二体喚び出しました。片方のウィザードが範囲外に出ようとするとどうあがいても機会攻撃を受ける絶妙な位置に配置。 最後にグウィンの光輝ファイボ。DMの出目が高くて抵抗されてしまいますが、ライトナの魔法の声援のプラス効果もあり、複数体にそこそこのダメージを入れます。 うーんこの、かみ合っている感!!(素晴らしい!) 第二ラウンド、敵が放ったファイボの音を聞きつけて、背後から気配が迫っているとDMから警告。 部屋から一番遠いのはグウィンで、しかも床は氷の移動困難地形です。ブライアーから回復が飛んで、多少回復したとはいえ、HPの減っているグウィンをこのままにしていては危ない。 ……というわけで、ギリギリ3歩の距離にいた自PCは、グウィンに近づいて「ディメンジョン・ドア」を発動。 二人して部屋の中にワープしました。 あとの仲間は入り口付近なので、部屋にいったん逃げ込めば、後ろから来る者の正体を見極めたうえで対処ができそうです。 マンダが神聖なる一撃を使って、ダイアウルフにがぶがぶされていた敵ウィザード1と、自PCのエルドリッチ・ブラストとグウィンの光輝ファイボで削れていた敵ウィザード2の両方にとどめを刺します。 あとは数体のガーゴイルのみ(迫り来る敵はまだ見えず)。 ……といったところで時間となりました。 敵が魔術師だと、戦闘が高度になりますね! カウンタースペル合戦は熱い!! リアクションを消費させて本当に通したい魔法を通したり、敵の見えないところから呪文を唱えたり、機会攻撃圧力でサイレンス範囲に敵をくぎ付けしたりと、D&D5eの戦術の面白さが表れていた戦闘でした。楽しかった。 やっぱD&D5eの戦闘はシンプルかつ奥が深くて面白いなぁ。うん、すごい面白い。 果たしてどんな増援が来るのか? ヴァンパイアの棺はどこにあるのか? 無事に発見できるのか? 次回も楽しみです!
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