マンガン電池さんの日記 「楽しみ方が迷子」

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マンガン電池
マンガン電池日記
2018/07/06 12:19[web全体で公開]
😶 楽しみ方が迷子
最近”何が楽しくてTRPGをやっているのか”をよく考えている。
考えすぎてよくわからなくなってきてもいる。

TRPGにも色々あるが、CoCのようにGMが用意したシナリオを体験するパターンもあれば、フィアスコのように自分たちで物語自体を作り上げるパターンもある。

前者はシナリオ制作者の発想や仕掛に驚くことが楽しい。後者は自分たちで物語を作り出していくのが楽しい。両者はだいぶベクトルが違うけど、このどちらでも選んであらゆる世界観で対応できるようなシステムにできないものか。

ベーシックルールシステムはGURPS以前の時代からあったが、どちらかといえば厳密制が高く、膨大なルールを必要とする。GM/PLともに負担を強いるものだった。

だけど、フィアスコに見られるようなゆるいプレイセットはどうだ。キーワードを設定するだけであらゆる世界観を内包することができる。そういう余白のあるシステムの方がいまの時代にはあっている気がする。

そんなこと思いつつ、さがしていて引っかかったのが、「Aの魔法陣」「住めば都のおまじな荘」の2つ。

「Aの魔法陣」は、GMがシナリオではなく、セッションのルールとテーマ、大目標を用意し、そこに対してプレイヤーが好きな用に小目標を設定して挑戦、それを積み重ねて大目標の達成を目指すというスタイル。概念が抽象的なので、どんな世界も表現できる。一見ややこしいが、リプレイでなんとなく雰囲気がつかんだら比較的シンプルそうな印象。ルルブがどこにも売ってないので、Ver.5が出るまで正座して待ってる。

「おまじな荘」は人間に紛れて暮らす妖怪がテーマの同人TRPG。
システムとしては、GM不要で物語作ること自体を楽しむもの。大枠としてはフィアスコに近いが、サイコロがトランプに変わり、「セッション中に出てきたキーワード」と「キャラクターの特徴」なども使って問題を解決して物語を進めていくという点が異なる。

キャラに特徴を設定できて、それを活かすことができる。この辺は海外の「レディブラックバード」のシステムに近いものを感じる。キャラ作成の楽しさもあるし、愛着が湧けばそのまま使っていくこともできるだろう。

おまじな荘、そのうち一回やってみたい。
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レスポンス

うさたーん
うさたーんマンガン電池
2018/07/07 00:00[web全体で公開]
> 日記:楽しみ方が迷子

「Aの魔法陣ルールブックネクストジェネレーション」で良いのですよね?今、プレミアついてますけどちょいちょい入荷して新品定価で買えますよ。
普通の書店で注文しても買えるんじゃないですかね。
http://amzn.asia/5MjMeQq

ボクは旧版の方をやった事ないのですが、さっき新宿のイエローサブマリンで新品定価で売ってました。
ただ、ルールが複雑らしいです。

「A の魔法陣」はフィアスコやレディ・ブラックバードと共にナラティブ系(即興劇系)に分類されるシステムだと思うのですが、TRPG というよりも「キャット&チョコレート」のようなボードゲームに似た部分があると思います。
ちょっと方向性の違った面白さというか。

話がそれてしまい申し訳ないのですが、ナラティブ系の TRPG は他にも色々あるみたいです。
「ローズ・トゥ・ロード」「CLAMP 学園 TRPG」「鵺鏡」などなど。

またぱっと見ではわかりませんが、お話を PL、GM で作っていく(膨らませていく?)事を推奨しているシステムはもっともっと数多くあると思います。
例えばトーキョーN◎VA等

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