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😆 夏に透かした天邪鬼 「本八幡 琴平の感想」 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)さて、普通に感想を書くべきなんだろうが自分はこういう感想を文章にするのが下手なのでPC3、本八幡にコメントさせようと思う。いや、それ怪文書じゃんと自分で思うけどさ、こっちのほうが筆もすすむんだよ 「では、私の感想……そして少しばかりの私情について語ろうと思う。まずは主人公とも言うべきPC1、秋永について。彼はまさしく主人公というべき存在だった。暗い顔、そして日常との邂逅、守るべきものを得た少年は武器を手に取り、決戦へ。そして花火の下で……叶とのシーンは青春というタグが似合う光景で、私としても否定意見は全く出てこない。というかアレを否定するのは人としてどうかと思う。うんそうだ、EDでの私の事だな……ココフォリアの修正機能には本当に感謝している。うみさんすまねぇ。話を戻すが、秋永というキャラの魅力はどこか不器用に見えながらも、ヒロインとのやりとりは何処までも真摯だった所だと考える。学生らしさと傭兵時代のセンスが混じったアンバランスさもダブルクロスらしくて大変よろしい。私個人、つまりキャラとしての意見は……「もう少し仲良くしておけばよかった」だな。もしもう一度どこかで会うことがあれば、出来うる限り優しくしたい」 「では次に裏主人公PC5 ジャミールについて……うん、作中で私は苦手とはっきりも言っちゃったけど、いや~めっちゃ安定感あるイケメンだったな~……光属性の極みだな……秋永が影がありつつも光を浴びている月のようなキャラなら、ジャミールは影などないように見せつつ、どこまで輝く太陽のような存在だった。その実、国を背負っているわけだから影もあれば弱みもある。でもそう感じさせない安定感と男気……すごいな、と感じるばかりだ。ま~私が苦手、とか言ってるのは私がおかしいだけだから。うん。ジャミール、そのままアカデミアで青春を過ごしてくれ……恋人と幸せにな……」 「次、天然?ブラコン風紀委員、深川について。いいやつだよ……なんていうか、運営側のPCとして的確な動きをしていた。キャンプを盛り上げようとする。肉焼きシーンは可愛さすらあった。風呂へのカチコミでは阻止できずに草葉の陰に置いてかれるのが……お前はいい風紀委員だよ。そしてなによりED お前は男だ。うん、私の中の人の5倍は男だ。偉いぞ、好きなモノ食べろ、体重を増やせ……あと、機会があれば兄さんを紹介してくれ。見てみたい」 「次は可愛い後輩、PC2 サラについて……なんて言えばいいか少し迷う。メタいことを言えば彼女は最初から負けヒロインとして設計され、そして設計通り、もしくは想定以上の火力が出せたわけだ。狙った球へフルスイングでホームラン。これほど気持ちがいい瞬間はない。だからそれについて私が何かをいうのはお門違いだ。これは感想の場、もうロールの時間は終わっているわけだしな。私としては、そう、一番目に入り続けたキャラだった。気に入った、気に入られたキャラだった。設定上の先輩と後輩で終わるかと考えていた。陽キャと陰キャだし、相性悪いかもと考えていた。それが卓が終わった後はなんだかよくわからない勢いが生まれていたのが想定外だった。もしもこの物語に続きがあるなら……と考えさせてくれたキャラだった。幸せになれ、手伝いはする」 「最後に、あえて生徒会長について言及したい。この世界のパッケージヒロイン。青春に選ばれた女。そして私の敵であり、先導者でもある。世界が選んだ陽キャと自分で落ちぶれている陰キャ、という構図なのだ。水と油、卓中で価値観を共有できたことがなかったのは私の偏屈が悪い。だがそれをなくしたら私は私じゃない……うん、我ながら間違いだらけだな。 私という陰キャを見捨てないだけでも器がかなり広い。ただ私としては「なんで私を評価しているのか?」についてはいつか聞きたいと思っている。心が強い?ではなく、納得できる答えが欲しい」 「以上だ。最後に、今回私はどうにか卓を走りきることができた。それは皆さんの協力と私というキャラを受け入れてくれたこそである。そのことについて感謝している。私という間違いだらけの女を許容してくれて……本当にありがとう。またいつか出会うこともあるかもしれない。その時はまぁ、どうにか付き合ってほしい。ではまたいつか」 本八幡 琴平
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