左遷さんの日記 「『【短歌TRPG】未だ来ぬ冬取り戻しに冒険だ』感想」

	左遷
	2022/06/11 10:59[web全体で公開]

😶 『【短歌TRPG】未だ来ぬ冬取り戻しに冒険だ』感想
2021年1月30日(土)20:00～22:30

システム『短歌ＴＲＰＧ』

ぞうさま主催のセッションに参加させていただきました。

ＰＬ的感想
まさかこのシステムでＰＬに立つことがあるとは……。

いや、短歌ＴＲＰＧって私がコミュニティの方たちと遊ぶために適当にでっち上げたシステムで。
他の方がＧＭをすることなんか何にも考えず、ろくにシステム整備もしてないんですよね。

そんな事情でＰＬ側に回れるとは夢にも思っていなかったのですごく嬉しかったです……！


さて、今回遊ばせていただいたシナリオはタイトルの通り冬を取り戻すもの。

暦の上ではとうに冬になる時期だというのに、なぜか気候が真夏のように暑い異常事態。
この状況を解決せねば作物や人々が危ない！

ということで微力ながら事態解決を目指して冒険してきました。

本当にいいシナリオでしたね……。


何がいいと言われるといくつかあるんですが、最初に述べたいのは最後の演出ですね！
今回無事シナリオクリアできたので、異常事態は解決しエンディングで冬が戻ってくるんですが。

雪が降ってくるという描写でそれを表現するという。

……これだけ書くと私の文才がないせいで、何かありきたりな演出っぽくなってしまいますね？

ただ本当に心からこの演出セッション終了時綺麗だなって感動したんですよ。

理由としてはおそらく自分が同じＧＭ側に立ったとき、事態が解決したことってナレーションで済ませてしまいがちで。
わざわざＰＣの見える・関われる描写として演出しないことが多いんですよね。

そういった事情から、こういう自ＰＣが世界に与えた影響が、わかりやすい形で返ってくるのすごくいいなって。
ＰＬ側の視点で心に残ったので今後の自分のマスタリングにも取り入れていきたいですね！

まあ私のセッションはエンディング時、時間的な余裕がなく巻き終了せざるを得ないことも多いので毎回は難しそうですが（）


あと演出といえば背景画像がすごく凝ってて！

単発の短いセッションにも関わらず、枚数めっちゃ用意されてるし（約十枚！）そのどれもがデザインセンスいいんですよ！

配色・配置バランスとかオシャレにしつつ、ちゃんと情景のわかりやすさも配慮されてて目にうるさくない！

この辺は自分だと取り入れるの難しいなって感じるので楽しかったですね～～～！！

セッション中進行遅れないようには気を付けつつも、あとから見返すようにスクショパシャパシャ撮ってましたもん。

実際セッションから幾分経った今でも宝物としてその画像はフォルダに保存されてます。


そして今回のセッション一つ特筆すべきことがあって。

それはなんとＰＬが私一人だけで、ＧＭさんとの二人きりセッションだったことです。

いや本当にね、こんな贅沢なセッション独り占めできて幸せすぎないかって。
危うく流卓になりかけていたんですが、もしそうなってたらと思うとこの幸せな時間はなかったわけで。

参加者一人でもＮＰＣ兼任で卓を成立させてくださったＧＭぞうさんには感謝しかありません。

上でも書きましたがこのシステム素人が適当に作ったものなので、味方・敵ＮＰＣを兼任するとＧＭにかかる負担が尋常でなく。
それで目立つ遅延や処理ミスもなく、セッションが進行していくのは匠の技としかいいようがなかったですね。

……なんならＰＣ一人しか操作してない私の方が悩んでセッション止めてましたからね。


自分の作ったシステムを遊んでくれたＰＬさんが、そのシステムでＧＭをしてくれて。
それを今度はＰＬとして遊ばせてもらえる。

本当に本当に贅沢な経験をさせていただきました。

何が嬉しいかって、そこまでしてくれるってことはまず間違いなく最初に遊んだセッションが楽しかったことの証明なわけで。
そのセッションをＧＭした身としては、やっぱりそれが一番嬉しいなと。

もちろん純粋にＰＬとして遊べたことも嬉しい！


正直、作ったコミュニティ運営のもろもろについては失敗したなと思うこと後悔してること相当ありますが……。
少なくとも、この感動は発足しなければ味わえなかったと思うので！
その点については手放しで行動してよかったと感じます。


ところで、そんなに楽しかったこのセッション。
いつやったやつ？
……まあ、季節外れを題材にしたセッションだったので、感想日記も、ほら季節外れということで。
はい、本当に本当に遅くなって申し訳ない限りです。


今回のセッション一首
エピローグ　入れる短歌が　浮かばんぞ。　とにもかくにも　一件落着！


最後になりますが、
素敵なセッションを開催していただいたＧＭ様。
改めて本当にありがとうございました！