レクリス・オーリンさんの過去のタイムライン
2019年10月
レクリス・オーリン | |
2019/10/30 03:08[web全体で公開] |
5
コメントする 0
レクリス・オーリン | |
2019/10/06 02:34[web全体で公開] |
🤔 命中率とか回避率とか(しょうもない内容なので畳み(▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)アリアンロッドでの戦闘・・・とりわけミドルフェイズでの戦闘のことを考えていた時 ふと気になったことがありました。 出現エネミーの命中率はどの程度が適正なのだろうか?・・・というものです もちろん”そんなものは人それぞれだろう”と言ってしまえばそれまでの話ですが (当然ですが)弱すぎてまったく歯ごたえがないエネミーというのは流石に論外です。 PC側が強いバランスのシナリオというのが必ずしも悪いわけではないのですが 決して少なくない時間を取り、PL諸氏にはキャラを用意してもらってる以上、 (極端な話)エネミーの攻撃は全てダメージ0、攻撃すれば一撃で倒れるエネミーを並べただけ ・・・みたいなただのせん滅作業と言うか的当てをやったところで誰も得をしないと思います(・ω・; だからといって、エネミーが強すぎるとどうなるかというと・・・ 自分が目にしたセッションの中に、せっかく回避スキルを取って敏捷も十分な値なのに PCがクリティカルを出すかエネミーがファンブルする以外ほぼ回避不可能などと言う 壮絶な事例もありました。 ・・・正直、そういった極端なものは避けたいです(・ω・; 次いで私見を言えば、キャラの性格を演じるという方の意味でのRPを軽視するつもりは断じてありませんが (というかそれも大きく言えばロールプレイ=役割を演じること・・・の範疇なので軽視していいものではないですが) ”ゲームや小説みたいにかっこいいセリフが言えなくても、 サイコロ2、3個持つだけで冒険の旅に出ることは出来るのだ。” という、某所におけるTRPGに関する結びの言葉に感銘を受けた身としては キャラのステータスや習得しているスキルもまたそのキャラを表現する大切な要素である、と私は考えます。 (・・・まぁ(・ω・;もちろんすでに絶版になっているなどの特殊な事情がなければルールブックは 持つべきですが、幸いにしてアリアンロッドは初期作成のキャラ(=レベル1)の範囲でいいなら 公式サイトにスターターセットがあってそれと募集要項さえちゃんと読んで理解さえすれば 自ずから何とかなると思うのです。・・・多分。おそらく、きっと、メイビー(・ω・;) そして、(あまりにも無茶なものでなければ)PCの持ち味・長所はなるべく活かしたい。 そう考えるなら、”防御が高い”、”回避が高い”、”攻撃力が高い”などの明確かつ合理的な特徴は なるべく実感できる戦闘にしたいところです。 それが、GMとして相応に時間を使ってPCを作ってくれたPL諸氏への誠意になると私は信じます。 ・・・思いっきり脱線しましたが、話を戻して(っ・ω・)っ ”過ぎたるは猶、及ばざるが如し”と言う言葉がある通り、 PCの持ち味を完璧につぶすような強すぎるエネミーは論外。 かといって、もはや何の手ごたえもない弱すぎるエネミーももってのほか。 どの程度の強さのエネミーを用意するか、は熟考すべき問題であると考えました。 そしてその中で頭を悩ませることになったのが ”回避型のPCにとって、どの程度の確率で回避できるのが適正であると言えるのか。”と言う問題です。 ・・・とりあえずダイスの神様のことは忘れてください(・ω・) 例えば、固定値が全く同じで単純に出目のみで成否を問うのであれば その回避率は概算にして51~55%前後である、とのことです(ダイス数の増減で幅が出ます) これを高いと見るか低いと見るか。・・・正直、こういった部分にすっごく悩んでます。 もちろんこれはエネミーの攻撃回数が多い(=それだけ回避の試行回数が増える)とか 仕掛けてくるエネミーの攻撃が厄介であるかどうか(=単純に攻撃力が高かったり、追加効果があったりなど) などの問題と並行して考える必要がありますね(ノω・; 回避率が55%前後であっても、試行回数が多かったら結構な回数の命中があり得るので その回数によって、PLが感じる脅威はだいぶ変わると思うのです。 どんなに綿密に計算してもダイスの神様の気まぐれにはかなわないという問題は忘れてください☆ アリアンロッドでの戦闘は大体2~3ラウンドくらいで終わるのが望ましいっぽいので ミドルフェイズでの戦闘だと3~4体・・・多くてもせいぜい4~5回攻撃できればいい方、と考えるなら 1回くらいは当たっても大丈夫、という程度の攻撃力であれば3割前後の命中率なら 大丈夫っぽいかなぁ、と言う気がします。 (もちろん、回避率を上げるスキルがなかったり、敏捷を伸ばしていないキャラならばこの限りではないですが) 2回当たってもセーフ、と考えるなら4割くらいでも平気かな、と言う見通しではあります・・・ まぁ、全部回避されたらそれはそれでPLの運が良かったというだけの話ですからネ☆ ただ、実際のところ、PLがどう感じるか・・・はまたちょっと難しいところです。 何より、疑似乱数は偏りますからネ(・ω・; 余談ですがこちらの日記をご覧の皆様にも、ひょっとしたら電源系ゲームにて ”わずか1%の必殺率にも拘らず必殺の一撃を受けて泣く泣くリセットすることになった” ”0と100以外は信用してはいけない(ソフトリセットを行いながら” ”100%でも外れることもある(分身されながら)” ”踏み込みが足りん!!” などの話を耳にしたことがある方もいらっしゃるかもしれません(・ω・) 余談はさておき、クライマックスフェイズでの戦闘・・・ボスの場合はフェイトと言うリソースを使えるので その分多少高くなっても避けてくれる・・・はず。なにより道中の有象無象とボスで能力に差があるのは そう不自然な話ではないと思うので(・ω・; 出目次第で一気に状況が変わる戦いになるのは避けられませんが やっぱり、ちゃんとリソースを使ったり高い出目を出したりすれば ボスの攻撃でもなんとか避けきれる、というバランスは悪くない・・・と思います(・ω・; やっぱり、身のこなしに長けたキャラ(=回避に優れたキャラ)を作ったなら その特徴は活かしてもらえた方が個人的には良いと思います。 一方で、回避というのは「成功すればダメージが0」である反面、 アリアンロッドのエネミーデータは攻撃力が高いものも少なくないので、うっかり当たった場合 シャレにならないダメージになることが多い・・・という点において非常にスリリングな代物です。 ええ、はい。PLにとっても、GMにとっても、です(・ω・) つまり、”これなら確率的にも避けられるだろう”と思って繰り出したエネミーの攻撃に対し PC側の出目がひどいものになった結果、無事直撃。 そしてダメージロールが思ったより高い出目になってしまい、大 惨 事☆とか 割とよくある話だと思います(・ω・;多分。 この時にGMとしては「待って!?違うんです!!こ、殺したかっただけで死んでほしくなかった!」と 青ざめた顔で錯乱してみたい気もしますがその後がシャレにならないのもまた事実☆ ある意味、TRPG的には大変おいしいハプニングですがそれはまぁ、あくまでも それなりに回避できる確率(=しっかりしたステータス設定)と言う前提があってこそ 笑ってもらえる(かもしれない)と思います。 そのためにもGMとしてはちゃんと頑張らないとなぁ、と思うのです。 (肩肘張って思いつめたりする必要はないけれどそれはそれとして、です) 同様に、防御力に長けたキャラであればその防御力を実感してもらうためにも エネミーの攻撃力はよく考える必要があります。 ましてや出てくるエネミーが猫も杓子も貫通ダメージ(=防御力無視)というのは 少なくとも低レベルの内では心の底から遠慮したいところ。 どんな能力値であれ、それを高くするということはそれだけキャラの成長リソースを使う (=別の能力値を上げる機会を失う)と言うことを意味しています。 そうして選択し、得た能力は、キャラクターを構築する大切な要素の一つ。 ・・・”できる限り”ではありますが、無碍にはしたくないです。 (それでも、扱いきれない、どうしようもない事態は起き得ますけどねorz) 適度に防いでもらって、時には物理防御が高いのを見てから魔法攻撃を撃ってみたり (例:ルールブック記載のギルマンアーチャーのように物理だけでなく魔法攻撃もできるエネミーは それがやりやすそうです) ダメージは少なくとも状態異常やHPロスを併用することで 攻撃力を抑えつつ、ヒールやポーションの出番がある状態にしたり、など。 もちろん、プロテクションやカバーリングといったスキルを使うだけでもMPは消費するから 低めのレベル(=最大MPが低い)の時はミドルフェイズでの戦闘なら「ダメージは0じゃ☆」してもらっても 十分なのかなと言う気もします。 ・・・使える予算(=持ち込める回復アイテムの数)も限度がありますからネ☆ ちなみに高レベル帯の場合は、充分にGM経験積んでからやらないと間違いなく くたばることになるのが目に見えてるので今はまだ考えたくないDEATH☆ と言うか下手したら一生縁がないかもしれません(・ω・; と、改めて文章にしてみるとあまりにも当たり前の、基本的過ぎてしょうもない話ではありますが この辺り不勉強だったし・・・以前同卓なさったGM経験のある方に聞いてみたらよかったのかなぁ・・・ と思ったのでちょっとした後悔も兼ねて書いてみた次第。 ヴァカなことで悩んでるな、コイツ。と笑っていただければ幸いにございます(・ω・) 後はまぁ、どうでもいい余談として☆ ある電源系ゲームに、とびげり・とびひざげりという技があります。 この技は威力が高い代わりに、相手に回避されると地面に激突して自分がダメージを受けるという技です。 ・・・この命中率・回避率のことを考えていて思いました。 この手の回避されたら自滅一直線の攻撃を持ったエネミーを配置して 「ブゥワァァカモノがぁー!!私の技は世界イチィィィィー!!!」みたいな イカr・・・いかしたシャウトを上げながら回避の高いキャラ目がけて その攻撃を撃ちこんで予定調和の如く回避されて自爆したら 最高に出オチっぽさが出るかなぁ、と思ったのです(・ω・) ・・・と思ったけど自滅ネタはアリアンロッドの公式リプレイでやった人(後に女神)がいましたね(・ω・; なかなかどうしてままならないものです(・ω・) そして気づけば結構な時間。この長~い日記をご覧の皆様におかれましては 寝不足で体調を崩したりせぬよう、どうかご自愛いただきますようお願い申し上げます(ノω・; 健康には気をつけて、良いTRPGライフを(・ω・)ノ