😶 『イノセントウィッシュ』の感想 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)てるるさん主催のセッション『イノセントウィッシュ』に PC1として参加し、無事に終了したので 完走した感想をつらつら書きました。 使用キャラシ: http://character-sheets.appspot.com/mgr/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYuebknQEM (バー『KOT-A2』のオーナーである、永遠の17歳を自称する自由人) 【シナリオ】 『PC1をやってみよう』という企画において PC1に据えたいキャラとそのキャラをメインとしたシナリオを GMに提案し、PLとして参加しました。 本企画には2つのキャラで参加しており、 そこそこに緻密な打ち合わせをしたもう片方のキャラとは異なり 「キャラの持つバーに、今回の騒動のキーとなる小さい子がやってくる」 というざっくばらんな内容のみお伝えして シナリオを書いていただきました。 最終的に無茶振りしつつもタイトル回収しつつハッピーエンドに持ち込めたので 付き合ってくださったGM、他PLの皆様には感謝してもしきれません。 戦闘の欄でも述べますが、 一騒動で片付けられない規模の事件が引き起こされ 我を通すために熱くなる場面を描写できました。 一方で時におどけたり、優しさを見せたりと やかましさ一辺倒にならずにギャップを生みつつ、キャラを表現できて楽しかったです。 【RP】 シナリオの面などでも既に述べていますが PC1をやった主観的な立場からのRPの感想を述べていきます。 主役たるPC1らしいムーブが出来たか、と尋ねられれば それなりにはできたかなと楽しめました。 救出対象であるNPCに対しては、保護者の大人というより 年上の頼れる気の置けない友人ぐらいの立場に収めたいと思って 発言をしていました。 キャラの性格的に、第一にある行動原理が 「自分のやりたいことを押し通す」なので 真正面から「正義のため」や「正しいこと」という題目を持って動くのとは 別ベクトルで動けたと思います。 シナリオ上のボスキャラが 救出対象のNPCが持つ願いを叶える悪神のようなスタンスだったので 座して誰かが願いを叶えてくれるのを待つのではなく 自らの意志で思いを成就させようとする、という立場の発言をしたことで ボスキャラとのいい対比になってたらなと思ったりしてます。 救出対象であるNPCに対して 何も知らない、空っぽな状態であり 自分がここにいるという意義に疑問を抱いているような節があったため 何かを知ることが出来る術(文字の読み)を教える、 精一杯肯定して褒めるといった行動をとらせました。 「何も知らない、わからない。 そんな心境で幼い命が絶える。 そんな理不尽なことがあっていいわけがない」 という心境から、キャラが「自分のやりたいこと」として 上記の対応に至りました。 そのNPCが周囲のあらゆるものに対して「これは何?」と 名前を尋ねてくる描写が多かったため、 エンディングでは逆に、そのNPCにとある物の名づけ親になってもらいました。 知らなかったものの名前を聞いて知る、受身の立場であり続けるのではなく 名前を新しくつける、ということで受動的に我々の知る社会に参加して 成長してほしいな、とか考えてました。 (GMにはかなりの無茶振りとなってしまいましたが…) 【戦闘】 戦闘のバックグラウンドはミドル、クライマックスどちらも かなり壮大なものになっていました。 ミドルの時点で失敗したら世界滅亡というルートが提示されていたので 「あれ? これクライマックスだっけ?」と誤認しそうになりました。 エネミーのデータ的には、それぞれのモブが 厄介な特徴を備えていて、優先順位を決めて処理していかないと かなり不利になるなという、手ごたえのある難易度になっていたかと思います。 正直やりきれるのか不安でした。 持てるリソースを活用して活路が見えてくる、という塩梅だったので 能天気に構えずに手ごわいシミュレーションを楽しめました。 個人的なムーブとして、救出対象となるNPCを救いつつ、 ボスの思想を真っ向から断絶して最大火力を叩き込む 熱く啖呵切ったRPも出来て非常に満足できました。 キャラの思うことを十二分に表現でき、 楽しく描写しつつ、熱く滾って満足できました。 以上、とりとめのない感想でした。
過去のタイムライン一覧に戻る