腹黒い巨星さんの日記
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日記一覧
腹黒い巨星 | |
2019/08/11 10:22[web全体で公開] |
腹黒い巨星 | |
2019/07/04 00:40[web全体で公開] |
😶 剣術のあれやこれや(まさかの続き) 今回は五行の構えではないものについて説明します。 まずは霞の構え。上段の構えに対して利き手側に寄せて、切っ先を正面かつ水平にする構え方。刀で自身の動きを相手に悟らせない構え。甲冑込みなら相手に打つ場所を制限させ、自身は振り下ろして攻撃が出来るため以外に万能。 次に金剛の構え。刀を自身の正面にかつ垂直にする構え方。相手のいかなる攻撃にも刀の影に守られる構え。手首をくねるだけで打突が繰り出せるため、打突のスピードは非常に速い。 次に居合術。構え方は言わずもがなな有名な構えです。基本的に相手の攻撃に対して後手に回った場合の迎撃になります。不意打ちに対する迎撃や暗殺に特化しており、タイマンにはまるで向いていない。しかも攻撃時は片手になるため、両手が相手なら力負けをする。創作物では抜刀後に納刀を繰り返しているが、基本的に納刀はしない(血の付いたまま納刀すると刃が劣化する)。主に即座に戦闘態勢に移行するための技術である。 二刀流と二天一流 これは構えではありませんが根本にかかわることなので一応。二刀流とは二つの武器を使い攻防を行うものである。片手で攻撃と片手で防御が基本になるため、守りの要素の方が強い。創作物では両手で攻撃を行っているものが多いが速度が落ちたり、利き腕でない方の精度が落ちるなど難点が多いため現実ではほぼ不可能である。 二天一流は基本的に武器を二つ持っている二刀流とは少し違い、基本的に片手で剣を扱えるようにするものである。その過程で必要ならば両手に武器を持つことも出来るようにし、汎用性を高めているものである。 メジャーな構えは前のと合わせてこんな感じなので、もし万が一まだ続けるなら流派のほうですかね?
腹黒い巨星 | |
2019/03/27 12:35[web全体で公開] |
😶 剣術のあれやこれや ふと書きたくなったので書きます。 刀の構えは大きく分けて五種類あります。 まずは中段の構え。正眼の構えとも言う最も基本的な構え方。攻防共に隙の無い構え。 次に上段の構え。刀を頭上に持ち上げる構え方。その体制から振り下ろすだけで攻撃が出来る超攻撃型の構え。反面、胴体をさらすなどの防御がおろそかになる。 次に下段の構え。刀の切っ先を水平よりも下にして正面に構える構え方。機敏に動けないため攻撃には向かない構え。だが、敵からの攻撃に対して切り上げる防ぎ方をするため、敵の防御を外し攻撃を狙いやすくするカウンター型である。 次は八相の構え。刀を立てて利き手側に寄せて構える、野球のバッティングフォームに似た構え方。この構えは刀を持つのに体力を極力消費しないため武具等を装備した実戦で大きな価値を持つ構えである。上に構えるため他の構えに比べスペースを取らず、乱戦でも使える。現代剣道では決められた時間と場所で戦うため見ることは無い。 最後に脇構え。車の構えとも言う。切っ先を後ろにし、利き手側ではない肩や腕で刀を相手から見えないようにする構え方。利き手側ではない半身が無防備なため相手からの攻撃を誘いやすく、相手の視線の遠い下段や横からの攻撃ができる。この構えの最も有効的な箇所は相手に刀身の長さを分からせないことである。こちらの間合いを相手に読ませないことで戦いを有利にすることが出来る。現代剣道では決められた竹刀で戦うため見ることは無い。 剣術の流派によってこの構えの使う使わないがある。 顕著なのは示現流である。上段か八相しか使わないやべー流派である。 ついでに示現流の話になるが、チェスト-と叫ぶことは無い。正確には猿叫と呼ばれるキエェーと言う掛け声になる。