【ダブルクロス】【日時未定】終末予報の内容

【レギュレーション】
基本ルルブ1＆2、上級、インフィニティコード、レネゲイズアージ、パブリックエネミー(要相談)

【シナリオの概要】
世界が終わるそうだよ
西の街では割れた空の欠片が落ちて来たらしい
そんなはずないって笑うかい？
なら、見てくるといい
あのあたりは凄いことになっているから
―つまらなそうに男は言った

世界が終わるそうだよ
ずっとそんな気はしてたんだ
だって、始まりがあれば終わりがあるはずだろ？
メビウスの輪じゃあるまいし
僕が死んでも終わらない世界は恐かった
けれど、これで不眠症ともおさらばだよ
―興奮したように男は言った

世界が終わるそうだよ
それでも俺らは抗い続けるよ
だって、諦めるよりそっちの方がかっこいいだろ？
映画とかでもそういう奴が生き残ったりするじゃないか
だから最後まで戦い続けるつもりなんだ
―言い聞かせるように男たちは言った

世界を終わらせるそうよ
―悲しい目をして少女は言った

ダブルクロス The 3rd Edition「終末予報」
―週末は空が落ちてきます。ケガをしないように気をつけてください。
それでは皆さん、良い終末を。


【ハンドアウト】
PC1　中学生/中学生　※未覚醒スタート
ロイス：近藤零一　任意/恐怖
世界が終わる。
今までに何度となく繰り返された終末論。
誰もがそう思っていた。
今までの日常の積み重ねに危機感は薄れ、万が一の不安感は君にぶつけることで解消される。
君はいじめられている。
世界の終末を心の中で強く願っている。
そんな君に男は言った。
「世界は終わる、その前に復讐してみてもいいんじゃないかな？」
手渡された拳銃は重い。
そして、終末は始まりを告げた。


PC2　UGN/UGN　※チルドレンでもエージェントでも
ロイス：フォクシィ　任意/任意
世界が終わる。
これ以上のない危機を目を前にして、君は別の事に気を取られている。
支部の消滅。
君の記憶の中にある支部の所在地はいつの間にか支部ではない建物が建っていた。
そして、関係者とは連絡がつかない。
これも終末が関係しているのだろうか？
鳴らないはずの携帯が震えた。
*着信アリ　番号通知ナシ*
「このままでは本当に皆が死んでしまう。」
割れた少女の声で我に返ったような気がした。


PC3　記者/任意
ロイス：コッキー・ロッキー　任意/不信感
世界が終わる。
人生で最後の大ニュース。
この件について取材しなければ記者魂がすたるというものだ。
強がり？本心？
さて、それは君にしかわからないが原因不明でただ「世界が終わる」という答えだけが示されている状況で君はある証言を得た。
「世界が終わる理由はコッキー・ロッキーが知ってるよ」
コッキー・ロッキーとは誰だろう？
というか、そういって走り去っていったあの少女は誰だろう？
世界の終末を前にして、まだまだ人生は楽しそうだ。


PC4　支部長/任意
ロイス：PC2
世界が終わる。
その前に支部が終わっていた。
何を言っているかわからないだろうが、自分でもよくわからない。
自分の支部に所属している人間どころか、日本支部とも連絡がとれない始末。
世界の危機を前にして「ガーディアンズ」と掲げている仲間たちはどうなってしまったのか。
そして、自分はどうなってしまうのか。
「もしかして、支部長ですか？」
やっと会えた仲間もどうやら現状を把握していない。
悠長にしている場合ではないのだが、さて、どうしたものだろう。

PC5　任意/任意
ロイス：PCのいずれか。
世界が終わる。
喜ばしいのか、悲しいのか私にはわからないが、あなたはその終末に立ち会っている。
徐々にその化けの皮がはがれていく日常をあなたは見守るだろうか、抗うだろうか。
願わくはこの終末を楽しんでほしいという事だけ。

【応募時のお願い】
ディスコードを使用したセッションを予定しています。
Skypeでも対応可能ですが、ディスコードをお持ちの方を優先させていただきます。
卓終了まで週に１～２回ほど21時～セッションの時間を取れるよう調整をお願いします。

【備考】
１回目は顔合わせとキャラ作成を行います。
ルルブ未所持対応可能ですが、その場合はプレロールドキャラになります。
１人GMの知人が参加決定しています。

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