藁をも掴む_終了フェイズ
鏑矢書架/倉庫[web全体で公開] 0 | |
登録日:2017/09/09 23:12最終更新日:2017/09/17 18:39 |
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コメント一覧
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15. 鏑矢 | |
2017/09/17 05:28 |
>黒霧さん 長丁場、お付き合いありがとうございました。 是非、また遊んでくださいw マギロギのハンドアウトは、いつもデストラップ気味で作りますが、私は正規ルートから逸れた際の罰ゲームみたいな感じで用意しているので、皆んな、あまり引っかかってくれませんw 今回も、おふたりは堅実でしたねw
14. くろむ@昼卓欲しい | |
2017/09/16 23:55 |
鏑矢さん、いーたんさん、お疲れ様でした! とても楽しかったです(*´ω`*) また機会が御座いましたら遊んでやって下さいませ(。+・`ω・´)キリッ マギロギでもデストラっぽい事できるんだな…と調査の順番が前後になるとトラウマになりそうな彼是見つつw
13. 鏑矢 | |
2017/09/16 21:26 |
ーーーーー 終了フェイズ/マスターシーン ーーーーー 「おい、ここにあった本はどうした?」 異端者〈笑わないスロウス〉は、弟子を呼ばわり、書架の空白を指差した。弟子は、腕を組み、首を傾げた。 「……1ヶ月くらい前に〈大法典〉に持って行きませんでしたっけ?」 「そうだったかのう?」 「最近、悪さをするから、封印し直そうと思ったけど、面倒臭いから〈大法典〉にやってもらう事にした、って言ってませんでした?」 老人の白眉が大きく動き、覚醒と理解の輝きを見せた。 「おお、そうじゃった」 「誰に行かせたんですか?」 「はて、誰じゃったかのう?……まぁ、そのうち戻って来るじゃろう」 「はあ」 肩をすくめると、弟子は、書架の空白に、手にしていた魔導書を押し込んだ。 「そういえば、あそこの……」 「それよりも、蔵書の整理をしようと言い出したのは、師匠、貴方なんですから、少しは手伝ってくださいよ」 異端者は、不思議な色をした目をぱちくりさせ、弟子に向けた。 「それなんじゃがな。他にも、失くなっているものがあるような気がするんじゃが」 弟子は、ぎょっとし、まじまじとそのご尊顔を拝した。 「師匠、勘弁してくださいよ」 ーーーーー こんばんは。 鏑矢です。 そんな訳で、説得は必要ありません。 書警〈自由の翼〉の報告と判断は尊重され、禁書〈藁をも掴む〉の処遇はそのようになります。 では、前述の通り、義務の確認から。 北斗くんは、白鳥さんの願いをかなえていますので、功績点が1点上昇します。だから、北斗くんの功績点は8点ですね。 次に、疵の克服ですが、今回は関係なし。そして、メンテナンスは各自で行っていただきます。 これで、処理の方は全部かな?w さて、いーたんさん、黒霧さん、今回は、私の拙いセッションにお付き合いいただいて、誠にありがとうございました。 掲示板セッション「藁をも掴む」は、一先ずここで幕を下ろしたいと思います。 何とか無事に終われたのは、おふたりのご協力のおかげでございます。感謝感謝でございます。 楽しんでいただけたとしたら幸いですし、私自身も楽しく、そして、勉強になりました。ありがとうございました。 ダメ出しも含めて、感想などありましたら、いただけると嬉しいです!
12. いーたん | |
2017/09/16 18:33 |
>鏑矢さん 禁書〈藁もを掴む〉は大法典が管理する前提で報告と共に提出、で。「本能のまま災厄を振り撒けばどのような影響が及ぶか、と考えて自制する意識を持ち合わせていない連中を、いかに高名な魔法使いといえど個人に委ねるのは危険すぎる」と思ってるので。 必要とあらば依頼主の説得に立ち会います。
11. 鏑矢 | |
2017/09/15 18:58 |
>いーたんさん >黒霧さん さて、功績点です。 「勝利」:今回は、断章や書籍卿との戦いがなかったので、おふたりとも0点で。いや、最後の戦闘は、結果、北斗くんとのタイマンみたいなものでしたがw 「生存」:これは、おふたりとも1点。ご無事でナニヨリです。 「信条」:前述のように、今日子さん/書工〈闇に溶ける者〉は1点。禁書を討伐して、〈魔法災厄〉の拡大を防いだ北斗くん/書警〈自由の翼〉も1点。 「ロールプレイ」:おふたりとも、素晴らしいロールプレイだったと思います。当然、これはおふたりとも1点。 「琴線」:こーゆーのは、談合でお互いを指すものですね。特に、少人数の時は。おふたりとも1点。 「使命」:これは、3点で。第1サイクルで、ハンドアウトを調査する順番が逆だったら、2点だったのになぁ。あー、残念w そんな訳で、おふたりとも7点ですかね? 今、手もとにルルブがないので、義務にからんだ処理と、運命の処理は、後回しで。 (もし、お手元にルルブがあるのでしたら、処理を進めてしまって、その結果をコメントしていただいて結構です) では、最後に、北斗くんは、封印した禁書〈藁もを掴む〉をどうするか決定してください。 普通に考えると、依頼人である、異端者〈笑わないスロウス〉なり、彼の従霊である《微笑み》に返すべきものですが、〈大法典〉は、今回の被害の大きさから、自分たちに帰属させるべきだと考えているようです。 実際の所をどうするかは、この〈分科会〉の責任者である書警〈自由の翼〉の判断にお任せします。 他に希望がなければ、義務と運命の処理をした後、禁書〈藁もを掴む〉の処遇を決定するシーンで、このセッションの幕にしようと思っております。
10. 鏑矢 | |
2017/09/15 18:43 |
>いーたんさん 義務の確認、ありがとうございます。 鮮やかですw 実は、双剣に魔素ふたつは、そーなんじゃないかなぁ、ってくらいには思ってましたw でも、なんか考えがあるのかも知れないし、私の勘違いかも知れないと思ってて、そっとしておきましたw
9. いーたん | |
2017/09/15 18:07 |
----- 皇北斗/終了フェイズ ----- 「恵理くんなら来ないぞ?」 現れたわたしを見て、中年の婦人はぎょっと目を見開き、外見はわたしより幾ばくか歳上に見える男は憎らしげに睨み付けてきた。 わたしは同行を頼んだ弁護士に目配せをする。頷いた弁護士は流石に心得たもので、あなたが恵理ちゃんをたぶらかしたの!?などと見当違いの正義感を振りかざして喚く婦人──明らかに、恵理をなだめすかそうとしてきたあの女性だ──を無視して、男──毒親が恵理に対し搾取するのに目もくれなかったのみならず、長じては自身も搾取する側に回ろうとした、恵理の兄──に宣告した。 「恵理さんとは今後一切接触しないと、法的に決着している筈です。これは明らかな契約不履行ですね」 名ばかりの兄は、弱い者には大きく出るが権力者に睨まれるのには弱い。途端に態度を翻し見逃しを乞うが、これでまもなく内容証明つきの通達を受けとる事になるだろう。 婦人はといえば、弁護人だなんて嘘、警察に訴えてやる、と一層ヒステリックに叫ぶので「却って好都合。出るところに出てはっきりさせようじゃないか」と言い返してやる。婦人からは何の言葉も返ってこなかった。 「(君の兄上は契約不履行をしたが、さてわたしはどうかな、恵理くん。君との契約、これで果たせたかい?)」 愚者に念話は届かないことは承知で、わたしは彼女にそう問い掛けた。 ----- というわけで、北斗は恵理の願い「接見禁止を破った毒家族に法的制裁」を叶えにいきました。 活躍、お褒めいただき光栄です(*’ω’*) うっかり魔剣に魔素ふたつ溜め込んでしまってたのは内緒ですw(初期召喚魔法を騎士のままにしてる時の癖で…)
8. くろむ@昼卓欲しい | |
2017/09/12 23:32 |
>鏑矢さん GMは必ずしも本当の事を言わなくて良いそうなので、ゾーキング怖いよなぁ…普通に調査しよう!となかなか使えないのです(*´꒳`*) 運が良ければ魔素が発生するかも知れないし!とか。 キャラ立ては大事ですよね… ゾーキングしなくてもシーンに出させて貰って遣り取りを!も楽しい(*´艸`)
7. 鏑矢 | |
2017/09/12 23:24 |
>黒霧さん 私が理解しているところでのゾーキングとは、魔法によらない普通の情報収集です。 ただ、シナリオクリアーの為の情報は、ハンドアウトに書いてある訳で、じゃあ何の為にそんな事をするのかというと…。 …キャラ立ての為だと私は思ってますw NPCへのアプローチの仕方とか、接し方、そのキャラクターがどんな事に興味を持ち、どうやってそれらと折り合いを付けてるのか、って描写になるんじゃないかなぁ。…いや、そんな事、ルルブには書いてないですけどw
6. くろむ@昼卓欲しい | |
2017/09/12 22:42 |
>鏑矢さん ゾーキング、まだよく解ってないんですよね… 信条的なのに合わせられると良いんですが、やり取りしてるうちに合わせられない性格になったりも、面白いですね(*´ω`*)
3. 鏑矢 | |
2017/09/12 07:11 |
>黒霧さん 信条ですね。 そっか、禁書の情報やハンドアウトには、書工を充てるべきなんですねぇ。今まであんまり気にした事がなかったです。 今回はこんなシナリオでしたし、〈魔法災厄〉の現場にも居合わせたからアリにしましょうか。 信条もよく忘れますよねぇ。特に、司書と書工。書警とかだとそーでもないんですがw
2. くろむ@昼卓欲しい | |
2017/09/11 23:55 |
----- 日向今日子/確認事項諸々 ----- 皇氏の鮮やかな一撃で勝敗は決した。 「私まで出番が回らなくて良かったわ」 安堵したような残念だったような、どちらとも取れるクスクスとした笑みと言葉を投げ掛け、日向今日子は接触したらしき二人の様子を、姿と気配を消しつつ伺う。 意外な穂村の言葉に、少々驚いたような表情を浮かべてから、 「お礼が言えるのなら、もう大丈夫そうね?」 と、柔らかく微笑むのだった。 ----- 皇さんお疲れ様でした!格好良い(*´ω`*) 禁書さんもお疲れ様でした(*´ω`*)凶悪な魔法が発動する前で良かった…! 長引かなくて助かりましたね…一度しか振り直し出来ませんでしたし! 義務…未知の魔法というか禁書には事件として触れてはいる訳ですが…如何でしょうか? あとは、穂村さんと茂上さんの遣り取りを見守っておきます(*´ω`*)
1. 鏑矢 | |
2017/09/11 22:27 |
ーーーーー マギカロギア「藁をも掴む」 終了フェイズ/マスターシーン ーーーーー 「申し訳ございません、わざわざ来ていただいて」 「いえ、無理をいったのはこちらです。まだ、足は痛むんですか?」 病院近くにある、お洒落なカフェ。 茂上英雄は、穂村ほたるの緊張した面持ちと、白い椅子に立てかけてある杖を、交互に眺めた。 「痛みはほとんどないんですよ。でも、まだちょっと歩くのが億劫で」 「ごめんなさい」 茂上は、頭を下げた。 「え?」 「ずっと、皆さんに謝りたかった。もっと、私が強かったら。穂村さんの怪我も……」 「やめてください」 穂村のかたい声。 「でも」 「ずっと、言いたかった事があるのは、私の方です」 穂村は、茂上に椅子をすすめ、珈琲を頼んだ。穂村が、おまかせで、と言い足したの聞き、茂上は首を傾げた。 ここのお店は、店長さんがお客さんを見て、どの珈琲を出すか、どのカップとソーサーにするのか決めるんですって。 穂村が、楽しそうにそうやって語るのを、茂上は少し意外に思った。 「そうなんですか」 「はい、新しいお友達が教えてくれたんですよ」 そして、しばらく会話が途切れた。 茂上が何か言おうするのを、穂村が制したのだ。 やがて、珈琲が来た。 茂上のカップとソーサーは、目の覚めるような青だった。 「茂上さん」 茂上が、珈琲をひと口飲み、ほうっとため息を吐くのを注意深く見詰めていた穂村が、ようやく口を開いた。 「はい」 「ありがとうございました」 「え?」 「ずっと、茂上さんにお礼が言いたかったんです。私、あの時、どうしてもそれが言えなくて」 「……」 茂上は、一瞬、引きつったような顔をし、それを隠すように笑ったが、穂村の眼差しは、その誤魔化しを許さなかった。 「私の話を、聞いてくれますか?」 ーーーーー こんばんは。 鏑矢です。 終了フェイズ、マスターのエピローグでございます。おふたりは、エピローグに合わせて、義務の確認をしていただけたらと思います。 私は、経験点の計算でもしておりますw
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